彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

村文化祭準備で

2019年11月02日 | Weblog

 村の文化祭を社会体育館で11月2日・3日行います。

保護司会でも毎年展示物を出して啓発活動をします。

ほとんど意識されていない地味な活動です。

 今日、1日夕方にその準備に掲示物を持ちこみました。

ほとんど終わっていて、ひとりだけ準備している人がいます。

その方が「文化祭やったほうがいいと思いますか?」と聞いてきました。

唐突に聞かれたので返答に困る自分・・・

 やると聞いた10月末に「この震災で、見に来る人がいるのか? 被災者の方は来る余裕あるのか?」

という疑問はありましたが、それ以上のことは考えていませんでした。

体育館の駐車場は今年は使えないこともその時初めて聞きました。

災害ボランティアの受付け場所で、休日は多くのボランティアの人が来るといいます。

普段でもまだ20人~50人のボランティアに来てもらっているようです。

ほとんど収束しているものと思っていた自分のノー天気ぶりが恥ずかしい。

 ボランティアを尻目に、「祭り」というのも確かにやりづらいものを感じます。

地域外のボランティアの人はどう感じるのか? と考えれば申し訳ない気もします。

災害の片づけ状況を聞いたら、外側についてはだいたい片付いたが、住まいの中の物の洗浄とか細かい作業が結構あると言います。

被災した人はまだまだ戦っていることにも思いも至らず。

そんなことも全く知らず、ほとんど片付いたものと思っていました。

文化祭のエネルギーを災害のボランティアに使うというのも「あり」かなとその時感じました。

色々な意見がある中で開催するものと思います。

しかし、やりづらい。

 

 

 

 


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