村の文化祭を社会体育館で11月2日・3日行います。
保護司会でも毎年展示物を出して啓発活動をします。
ほとんど意識されていない地味な活動です。
今日、1日夕方にその準備に掲示物を持ちこみました。
ほとんど終わっていて、ひとりだけ準備している人がいます。
その方が「文化祭やったほうがいいと思いますか?」と聞いてきました。
唐突に聞かれたので返答に困る自分・・・
やると聞いた10月末に「この震災で、見に来る人がいるのか? 被災者の方は来る余裕あるのか?」
という疑問はありましたが、それ以上のことは考えていませんでした。
体育館の駐車場は今年は使えないこともその時初めて聞きました。
災害ボランティアの受付け場所で、休日は多くのボランティアの人が来るといいます。
普段でもまだ20人~50人のボランティアに来てもらっているようです。
ほとんど収束しているものと思っていた自分のノー天気ぶりが恥ずかしい。
ボランティアを尻目に、「祭り」というのも確かにやりづらいものを感じます。
地域外のボランティアの人はどう感じるのか? と考えれば申し訳ない気もします。
災害の片づけ状況を聞いたら、外側についてはだいたい片付いたが、住まいの中の物の洗浄とか細かい作業が結構あると言います。
被災した人はまだまだ戦っていることにも思いも至らず。
そんなことも全く知らず、ほとんど片付いたものと思っていました。
文化祭のエネルギーを災害のボランティアに使うというのも「あり」かなとその時感じました。
色々な意見がある中で開催するものと思います。
しかし、やりづらい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます