彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

再び議会報単独発行に

2011年08月30日 | Weblog
たしか、議員になって間もなく議論されたことを覚えている。
その結果、議会報は3年ぐらい前から普代広報と合併して一緒になった。
広報と一緒になった主な理由は、経費節減と・・・


労力節減?であったような記憶がある。

経費は一回発行で約20万円。(発行部数による)
年4回×20万円で、年間80万円ぐらいの予算となる。

昨年度の選挙前に、「議会の動きや議員の考え方をもっと知らせて欲しい」という村民要望があることが、議員から出されていた。

それで、今回新たな議会報編集委員会の委員が4人決まり、昨年に続き再び委員となり、
私が委員長に任命された。
独自でやるとなれば、非常に大変な作業のようである。
これまでは、議会事務局まかせで、口だけは出していた。

他市町村の多くは、議会報を議会独自で発行している。
広報と一緒にしているところは、岩手県では普代村だけではないだろうか。
編集も、議会で議員だけで仕上げているところも少なくない。
ただ、議員定数が多いところがほとんどのような記憶がある。

そのための研修も、毎年盛岡の方で泊り込みで勉強する。
普代村も参加するが、自分たちで編集している町村議員は熱心に質問も出てくる。

さて、普代村議会も今後独自発行となる予定だ。
今度の9月定例議会からの議会報となる。
それを発行できるのは、12月中になると思われる。

昨年の委員会でも、必ず問題になるのが、
○もっと早く発行できないか? 
○質問の内容が最初だけで、詳しいやり取りが載らず、読者に真意が伝わらない。

期間については、慣れないほどかかるようだ。
質問の内容を録音テープから文字にするだけで、慣れていても一ヶ月は要するという。
それを要約し、編集作業となると3ヶ月でもようやくらしい。
まして、議員は専門にそればかりやっているわけでもない。

質問の内容は、最初の質問と、最初の答弁だけである。
紙面の関係から、全部は無理だ。
全部載せても、膨大な文字数になるので、読む人は限られてくるのではないか?
経費的にも現実的でない。

ただ、質問した人からすれば、必ずしも言いたいことが伝わっていない。
議会報の難しいところであり、限界でもある。

私としては、議会の行動や、どの議員がおおかたどんな考えであるか伝われば、
おおむね目的は達成すると思っている。
あとは、村民に少しでも議会に興味を持ってもらう、紙面の工夫だと思う。
  
 うまくできるか・・・・不安だらけではある・・・・

国会議員のように、マスコミがついて報道するわけでないので、目にふれず、
地方議員は何もやっていないように見える。(それも否定できないが・・・)

せめて議会報から、議会が見えるように努力していこうと思う。


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