彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

「詭弁を言うな!」と、お叱りを・・

2012年03月01日 | Weblog
漁師さんの陳情により、1時間遅れて議運が始められた。 その中で21日の議員全員協議会で問題となった、特別職の報酬について再度議題となった。

21日の全協で、村側から村長、副村長、教育長の報酬の提案があった。
その中には、議員の報酬案もある。

村長の報酬は71万と条例で決められている。
しかし、自分が議員になる前から50万円台に、期末手当も70%カットとなっている。
副村長、教育長も下げれて、50万円台であまり差がない。
議員は19万から17万で、これらの金額を毎年、条例変更として議会を通す。

以前に、「本則17万にしてもいいのではないか。」と言った事もある。
上げることはありえないのだから。
毎年毎年19万を17万にします。と議案に出されると面倒くさい。
最初は、え?また今年も下がるんだ。いったいどこまで?と勘違いしていた(笑)

そして、毎年下げた報酬よりさらに下げた、以下の提案報酬が出された。
期末手当のカット分は、村長(70%)、副村長(50%)、教育長(50%)、
議員全員(25%)とも元に戻す。という案である。

<毎年条例で下げた結果の報酬>  <提案された報酬>
 村長 570,000          提案報酬 560,000
 副村長 523,000           〃  510,000
 議長 236,000            〃  236,000
 副議長 189,000           〃  189,000
 議員 170,000            〃  170,000

議長は、この提案報酬では納得できないことを説明した。
57万を56万に下げる必要はないこと。
我々議員の報酬は手が付けられていないこと。
など長々と議員たちに、はげしく(笑)説明した。

そのあと、議員は意見を求められた。
ここまで言われれば・・・誰も議長意見に刃向かう議員はいそうにないが・・・

村長は、「ありがたいことだが」と前置きし、何とかこれで了承願いたいと、
困り果てた顔をしている。

しからばいけにえに・・・と、私は恐る恐る意見を言った。
「当局が、それなりに計算をして、村の財政状況、村がこんな時であると言う
住民感情などを勘案して、これでというのだからいいのではないか。」

ポツポツと同意する人が出た。

議長は不満そうである。
「この議案は当局に戻す!」

いづれにしても、「普代村特別職報酬等審議会」に出して決められるので、
その答申結果を待つと言う事になった。


。。。。。と、以上が21日の状況だった。。。。。。

 29日の議運でこの報酬の「普代村特別職報酬等審議会」の結果が示された。
結果は、更に下げたものではない、村長57万の方に決められていた。

確かに普代村は、村長の報酬も57万でも一番低い。
1万2万動いてもたいした影響ない。
そもそも、長の報酬というのは、収賄などの誘惑に惑わされ安い立場なので、
それを防ぐという意味があると聞いた事がある。
そんな意味では、決して万全とはいえない。(村長に失礼か?(笑))
しかし、財政問題もあるし、震災後と言う住民感情にも考慮する必要もある。
当局もそんなことも考えたのだろう。

自分としては、
「審議会で決定したのであればそれでいいだろう。」ぐらいに思っていた。

ところが、

議長:「56万でなければダメだと言った人は、これでいいのか。自分の意見をちゃんと持って言ってもらいたい!(恕)」

俺の事???
「はい。56万でなければダメだとは言っていない。村が考えた末決めた数字で、
議員が適正な数字を出せるわけではない。だから村が考えた案でいいのではないかという意見を言ったまでです!(恕)」

「詭弁を言うんじゃない!」「なんでもかんでも当局の提案にはいはいばかりだ!」

すいません・・・賛成議員で・・

今後は、議長の意見に従うしかないのか?・・・・
意見がないかと言うから言ったのに・・意見を言っちゃだめだったのか?
・・・・釣られた!









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