この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

大谷翔平の人生設計

2024-01-05 13:05:55 | 大谷翔平
年末に放送されたWBC2023ザ・ファイナルは面白かった。年始の2日にかけてじっくり見た。
2006年.2009年のWBCの闘いもあり、昨年3月のWBCの裏側や関係者のコメントを交えてよく編集されていた。永久保存版にしておきたいところだ。
その中で大谷翔平が高校3年生の時に描いた人生設計が映っていた。再製したものらしいが録画を止めて写した。

以下の通りである。
18歳 メジャー入団
19歳 3A昇格
20歳 メジャー昇格
21歳 ローテーション入り
22歳 サイヤング賞
23歳 WBC日本代表
24歳 ノーヒットノーラン25勝達成
25歳 世界最速175㎞/h
26歳 ワールドシリーズ優勝 結婚
27歳 WBC日本代表 MVP
28歳 男の子誕生
29歳 ノーヒットノーラン2度目達成
30歳 日本人最多勝利
31歳 女の子誕生
32歳 ワールドシリーズ2度目制覇
33歳 次男誕生
34歳 ワールドシリーズ3度目制覇
35歳 WBC日本代表 36歳 奪三振数記録達成
37歳 長男野球を始める
38歳 結果が出ず引退を考え始める
39歳 来年での引退を考え
40歳 引退試合でノーヒットノーランを達成
41歳 日本に帰ってくる
42歳 日本にアメリカのシステムを導入
43歳から56歳までは記録なし。(ただし、野球界でコーチや監督をしているのだろう)
57歳 プロ野球界から引退
58歳 岩手に帰ってくる
59歳 リトルリーグの監督になる
60歳 ハワイ旅行
61歳 リトルリーグで日本一になる
62歳 岩手の野球向上(貢献するという意味か?)
63歳と64歳は記録なし
65歳 メジャー年金3000万円
「スポーツを続けて元気で明るい人生にする!!」
と、なっている。

まず気づいたのは、その頃二刀流は考えてなかったのがわかる。投手だけでサイヤング賞だとか、ノーヒットノーランを夢に描いている。
メジャー入りして、3年間は下部リーグで下積みをしてからメジャーに昇格するとしている。
翌年にローテーション入りしてから、すぐにサイヤング賞を取るなんて強気と言いたいところだが、現実的には日本人初のホームラン王を獲得し、ア・リーグMVPを2度も取っている。
夢を越えているとも言えるんじゃない?

子どもは自分の家庭と同じ、兄と姉そして末っ子に男の子という構成になっているのは、家族・兄弟に不満はなく、いい関係だったのだろう。
ドジャースに骨をうずめる覚悟だから、1、2年の内に結婚、第一子誕生の報告が聞けるかもしれない。「デコピン」で我慢している場合じゃないよ。
おかしいのはメジャー年金3000万円と書いてあるが、はるかにそれを上回ってしまったことだ。

38歳で引退を考え始めるというのは悲しいが、できるだけ選手生命を伸ばそうとするだろうし、よく眠る彼なら現役生活をもっと延ばせると思う。
そして、大谷翔平の野球人生は右肩上がりだと思う。
以前2021年の初めだったか、専門家たちも、わたしも、10勝30本のホームランで御の字だった。
今年大谷翔平に期待するのは(投手は望めないから打者の話になるが)、75本のホームランとか出てきちゃうだろう。
それほど期待される選手になっているのだ。

現役生活にいつか終わりが来るのだろうが、メジャーリーグのコーチや監督というのもいいだろうし、日本で指導者になるのも楽しい。
WBC日本代表の監督というのもいいよね。岩手でリトルリーグの指導者になるのも絵になる。
ハワイ旅行というのは笑っちゃう。大谷翔平なら世界一周旅行だってできるだろうって話だ。
また、野球と全然違う世界に行っても成功する気がする。
ちょっと買いかぶり過ぎかな?

20年くらいなら生きて、大谷翔平の活躍を見届けられると思うが、それ以上になると難しいかもしれない。う~ん、残念!

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