この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

再びウィズ人類

2021-12-06 07:40:00 | 新型コロナウイルス
新型コロナウイルスの変異種オミクロン株の急激な拡大に世界が緊張している。
日本もいち早く水際対策を強化し、日本人以外の海外からの入国を禁止とした。まだ正体がわからない段階では至極当然の措置と言っていい。
WHOがこの日本の措置に疫学的に意味がないと批判しているようだが、8カ国とかに限定すること自体が疫学的に疑問ではないか?逆にオミクロン株がその8カ国だけに限定されているという証明してもらいたい。もうどこに、どこまで広がっているか分からないのだ。(今朝の時点で43か国と言われている)世界から遮断しようとするのは治世者としては当然のことである。
また、日本人だけに限定したのも疫学的な判断からではない。愛国的な判断だ。

これまでの情報から判断するとオミクロン株は、重症化はなさそうだし、ほとんど無症状・軽症のようである。WHOも3日現在オミクロン株による死者の報告はないと言っている。
以前に書いた「ウィズ人類」の方向に変異しているのではないかと思われる。
もし実態が解明され危険なウイルスではないとされたら、水際の規制は撤廃してオミクロン株を広げてデルタ株を席巻してもらえばいい。
ひょっとすると世界的にオミクロン株で終息へ向かうのではないかという希望的観測を抱いている。

日本の感染の鎮静化についてひと言。
ワクチンの効果というより実質的に感染して治癒した人が相当数いるのではないかと思う。もちろんそんな人もワクチンを打っているだろう。
そのワクチンだが、ほとんど「mRNAワクチン」である。このようなワクチンは「生ワクチン」や「不活性化ワクチン」と違って中和抗体の永続化が望めないのではないだろうか?
日本の場合、自然感染して治癒した人が多く「生ワクチン」のような中和抗体が得られているのではないか?それが「免疫の壁」を築き急速な収束につながったのではないだろうか。
これまでの政府の後手後手、無為無策の不手際を責めたが、多くの人がウイルスに晒されそして治って行ったことが逆にいい効果を招いたとは考えられないか?
手をこまねいた政権、動かなかったことが成功を招いたと言ったら言い過ぎだろうか?

ヨーロッパやアメリカ、韓国で猛威を振るっているが、オミクロン株の爆発感染でピークを迎えた国から続々と収束へ向かって行きそうな気がするのだが・・・。

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