ヨーロッパでは感染が広がり再びロックダウンがされようとしている。日本でも北海道に96人も新型コロナの陽性者が出て感染のシーズンに突入するかのようである。
沖縄の致死率が東京より高いのではないかと疑問に思って調べてみたら。1.9%と1.8%で大差はなかった。ふとイギリスを比較すると4.5%と高いのに驚いた。そこで世界各国の致死率を調べてみることにした。
世界の感染者数ベスト10と極東3カ国の数字である。
ランク 国名 感染者数 死者数 致死率
1位 アメリカ 9,206,975 230,995 2.5%
2位 インド 8,229,313 122,607 1.5%
3位 ブラジル 5,545,705 160,074 2.9%
4位 ロシア 1,624,648 28,026 1.7%
5位 フランス 1,419,326 36,725 2.6%
6位 スペイン 1,185,678 35,878 3.0%
7位 アルゼンチン1,173,533 31,140 2.7%
8位 コロンビア 1,082,767 31,796 2.9%
9位 イギリス 1,034,914 46,717 4.5%
10位 メキシコ 902,503 91,895 10.2%
日本 103,260 1,801 1.7%
韓国 26,732 468 1.8%
中国 86,021 4,634 5.4%
インド、ロシア、日本、韓国の致死率は1.7%前後である。東アジアの致死率が低い傾向にあることが見える。例外的に中国の致死率が5.4%と高く出ているのは、隠蔽しているというより、無症状の感染者をカウントしていないからではないか。
世界的には3%前後だろうと推定されるがイギリスの数値はちょっと高い。メキシコの10.2%は突出しているが、医療水準の問題ではないかと思われる。
東南アジアから中近東に行くと、フィリピン1.9%、インドネシア3.4%、シンガポール0.05%、タイ1.6%、ネパール0.6%、パキスタン2.0%、バングラディッシュ1.5%とインドネシアを除いて東アジアの傾向がある。
イランは高く5.7%、イラクはやや高めの2.3%。一方パレスチナ0.9%、イスラエル0.8%と低い。ヨーロッパの入り口であるトルコは2.7%となっている。
以上のことから、日本の感染者が少ないのは決して感染防止策を徹底しているわけでもなく、医療水準が高いわけでもないだろう。
長い歴史の中でとりわけ東アジア地域に広がっていた風土病による抗体・免疫が培われてきたものと考えられるのではないだろうか。
沖縄の致死率が東京より高いのではないかと疑問に思って調べてみたら。1.9%と1.8%で大差はなかった。ふとイギリスを比較すると4.5%と高いのに驚いた。そこで世界各国の致死率を調べてみることにした。
世界の感染者数ベスト10と極東3カ国の数字である。
ランク 国名 感染者数 死者数 致死率
1位 アメリカ 9,206,975 230,995 2.5%
2位 インド 8,229,313 122,607 1.5%
3位 ブラジル 5,545,705 160,074 2.9%
4位 ロシア 1,624,648 28,026 1.7%
5位 フランス 1,419,326 36,725 2.6%
6位 スペイン 1,185,678 35,878 3.0%
7位 アルゼンチン1,173,533 31,140 2.7%
8位 コロンビア 1,082,767 31,796 2.9%
9位 イギリス 1,034,914 46,717 4.5%
10位 メキシコ 902,503 91,895 10.2%
日本 103,260 1,801 1.7%
韓国 26,732 468 1.8%
中国 86,021 4,634 5.4%
インド、ロシア、日本、韓国の致死率は1.7%前後である。東アジアの致死率が低い傾向にあることが見える。例外的に中国の致死率が5.4%と高く出ているのは、隠蔽しているというより、無症状の感染者をカウントしていないからではないか。
世界的には3%前後だろうと推定されるがイギリスの数値はちょっと高い。メキシコの10.2%は突出しているが、医療水準の問題ではないかと思われる。
東南アジアから中近東に行くと、フィリピン1.9%、インドネシア3.4%、シンガポール0.05%、タイ1.6%、ネパール0.6%、パキスタン2.0%、バングラディッシュ1.5%とインドネシアを除いて東アジアの傾向がある。
イランは高く5.7%、イラクはやや高めの2.3%。一方パレスチナ0.9%、イスラエル0.8%と低い。ヨーロッパの入り口であるトルコは2.7%となっている。
以上のことから、日本の感染者が少ないのは決して感染防止策を徹底しているわけでもなく、医療水準が高いわけでもないだろう。
長い歴史の中でとりわけ東アジア地域に広がっていた風土病による抗体・免疫が培われてきたものと考えられるのではないだろうか。
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