沖縄県にも緊急事態宣言

新型コロナウイルスの関西圏の感染状況は減少傾向にあるようだが、東京含む1都3県は拡大もせず収まりもせずというところか。連休中、若者の路上飲みが盛んに報道されていたから関西の二の舞になるだろうと思っていた。ところがこの数字、案外自制していたようだ。
そのかわりと言うわけではないだろうが北海道や沖縄が増えてきている。感染状況を記録してない広島・奈良・岡山・岐阜などにも拡大している。
と、ここまで書いたが、どうでもよくなった。

感染を防ぐには早く、強く、そして短い対策が必要だとマスコミは言っていた。（政府は何も言わない）ところが未だにこんな状況が続く。確かに言うことを聞かない人間が多いということはあるが、こんな対策では駄目だということを証明しているのだ。
沖縄を救うには緊急事態宣言の発出ではない。
沖縄に来る入域者を完全にシャットダウンすることなのだ。県内の人間が飲んだくれてもいずれ収束する。しかし、他都道府県からウィルスを持ってくるのでは防ぎきれない。2週間旅行者をシャットダウンするのだ。他の県では難しいだろうが沖縄は島である、日本と同様水際作戦は可能だ。
すべての入域者をシャットダウンするか、ＰＣＲ検査で隔離できるかにかかっている。それをやればすぐ終わる。
それができないようなら放っとくしかない。なるようになれとしか言いようがない。

昨日現在全国で亡くなった方は12,078人、重症で入院中の人が1,288人である。
そして退院された人は615,983人に上っている。この中の多くが今も後遺症に悩んでいるだろう。無症状で軽快した人の方がわずかだろう。
わたしが今年の1月11日に熱発して、右手小指の第一関節あたりが凍傷に罹ったような痺れが出たことは以前のブログで書いた。
3月5日頃その痺れが治りつつあることに気づいたとき、これは新型コロナの後遺症だと気づいたと書いた。
それから2カ月余の5月21日の今日の時点、ほぼ完治しているが痺れはかすかに残っている。
これは血栓による症状だと思っているが、小指だけのはずはない。どこかほかにも梗塞が起きていておかしくないが指以外には気づかない。
こうして完治に近いということは危機をようやく脱したということである。
正確には3月5日の時点で急変しないですみ危機から脱したということかもしれないが。

今も後遺症に悩んでいる人は大変だろう。わたしのように軽症でも回復するのに4カ月余もかかるのだ。
肺が真っ白になった人の息苦しさはとてもつらいはずだ。それが何カ月も続くのだ。
国も自治体も頼りにならない。あなたを守るのはあなたしかいないんですよ。