この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

信じる、信じないは、あなた次第です

2020-12-19 09:30:00 | ちょっと競馬へ
朝日杯FSは、かつてはクラッシックの登竜門だったが、ずいぶん前から直結しなくなっている。
そこで10年間を遡ってみた。

年   勝ち馬 (皐月賞―ダービーー菊花賞の着順×は不出走) 特記
19年 サリオス(2―2-×) 毎日王冠1着
18年 アドマイヤマーズ(4-×―×)
17年 ダノンプレミアム(×―6-×)NHKマイルC1着
16年 サトノアレス(11-×―×)
15年 リオンディーズ(5-5-引退)
14年 ダノンプラチナ(11-×―×)
13年 アジアエクスプレス(6-ダートへ転進)
12年 ロゴタイプ(1-5-×)16年安田記念1着
11年 アルフレード(×―8-×)NHKマイルC2着
10年 グランプリボス(×―×―×)マイルCS1着、安田記念2着、マイルCS2着

唯一ロゴタイプが皐月賞を取っているだけ。早熟か、マイラータイプのどちらかだ。
わたしが惚れていたローズキングダムですら(4-2-2)だった。

名マイラーはスピードが不可欠だ。やはりレコードは重要なポイントである。
19年のサリオスは前走のサウジアラビアRCで1.32.7秒(-0.4秒)を出しており、2着のタイセイビジョンも京王杯2歳Sで1.20.8秒(-0.4秒)のレコードを出していた。
17年のダノンプレミアムもサウジアラビアRCで1.33.0秒(-0.5秒)のレコードを出していた。その時2着だったステルヴィオも1.33.3秒(-0.2秒)のレコードだったが、朝日杯はダノンプレミアムの2着に敗れている。

18年アドマイヤマーズ、16年サトノアレスから10年のグランプリボスまでレコードホルダーはいない。
15年までしか調べていないが、負けている馬たちにもレコードホルダーはいなかった。
興味深いのは18年の朝日杯である。アドマイヤマーズの3着にあのグランアレグリアがいた。今年の安田記念でアーモンドアイを切って捨てたあのグランアレグリアである。
ところが、グランアレグリアは朝日杯に至るまでレコードを出していなかった。次戦の桜花賞で1.32.7秒(アーモンドアイのレースレコードに‐0.4秒)のレコードを出して本格化しているのだ。

今年の朝日杯FSでレコードを出しているのはレッドベルオーブ、グレナディアガーズ、ホウオウアマゾン、スーパーホープの4頭である。グラナディアガーズは未勝利戦1400mのタイレコード。ホウオウアマゾンとスーパーホースはレッドベルオーブが勝ったデイリー杯2歳Sの2着と3着で出したもの。
となると、結論はレッドベルオーブが第72回朝日杯FSの戴冠馬となる。
とは言え、これは理屈だ。はたして理屈通りにことが運ぶだろうか?

信じる、信じないは、あなた次第です。

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