政府には苦言ばかり

「ガースー」で味噌をつけた菅総理。コロナ対策の無策続きで、感染を拡大させている。
支持率が40％に落ちたことで慌てたのだろう。急きょGoToキャンペーンを年末年始にかけて一時停止することに決めた。GoToキャンペーンが感染を助長しているとは思わないとしらを切っていたはずなのに・・・。何故？
やっぱり泥縄だ。

今回の処置ではたして感染は収束に向かうのだろうか？
自粛する人はすでに自粛している。緩んだ菅総理も大勢との会食を重ねている。とくダネ！の小倉智昭は総理は一般人と違う。仕事柄情報収集しなくちゃいけないというようなことを言ったらしいが、みのもんたや王貞治、杉良太郎からどんな情報を収集しようというのか？
やっぱり、ただのお楽しみとしか思えない。
自民党内の代議士たちが慌てて忘年会などのキャンセルに走っているという。
このように上が緩んでいるんじゃ、しもじもが緩むのも当たり前だ。

新型コロナウイルスの話題になると政府に苦言しか出てこない。
少しアドバイスしよう。（政府がこのブログを見ているとは思えないが）
GoToキャンペーンを再開するときは簡易キットによる抗原検査をセットにすることだ。
精度のことが言われるが、何割か拾えるからまったく何もしないで無症状のキャリアを動かすよりはいい。もちろんGoToキャンペーンの受け入れ先の従業員も無料検査を定期的に行う。
航空会社も鉄道関係も無料検査を受けさせることだ。
動こうとする人たちを対象に検査の網をかけていけば感染者は確実に減っていく。しかも安心して経済を動かせることができる。

帰省したい人は自主検査を受けるだろう。
イベントや興行、スポーツ観戦にはどうしたらいいだろう？出演者などは興行側が行えるが、観客はどうしたらいいかわからない。
パチンコや夜の街関連はどうしたらいいか？スタッフは自主検査できても客は無理だ。自己責任というしかないのだろうか？
飲み屋も含めて、せめてもの対策としては、UV-C（紫外線Ｃ波）のライトに替えることだ。
人体への影響はなくウイルス退治に効果があると言われている。
消極的な策だがないよりはいいはず。