痛快まりあ先生

「ゆりあ先生の赤い糸」はおもしろい。
突然夫がくも膜下出血で突然倒れた。病院に駆けつけると、若い男が付き添っていた。
救急を読んでくれたらしいのだが、よくよく聞いてみると、夫がシャワーを浴びている時に倒れたという。夫の恋人だったのだ。
夫の意識は戻らず寝たきりのまま家に引き取る。
まりあは夫とその義理の母と同居しており、自宅で刺繍教室を開いている平凡な専業主婦だった。
夫の恋人という若い男性が現れただけではなく、さらに、夫を「ゴロさんパパ」と呼ぶ子どもたちが現れる。

母親はDVを受けて子供を連れて逃げ出したが、病気で倒れて入院していた。そこで助けを求めて「ゴロさんパパ」を訪ねてきたのだ。
男の愛人に子づれの愛人のダブル出現である。
7歳のまには別れた父親との子ようだが、3歳のみのんは夫の子どもの疑いがある。
そしてその母親も退院してきた。しかし、家賃を滞納して追い出されている。
そこで若い男性の愛人と疑似家族を過ごしていた愛人もどきの母親とその子どもたちとの奇妙な同居生活が始まるという奇想天外の物語である。

まりあは聖母マリアからきているのだろう。
しかし、いくら波乱万丈の人生とはいえ、こんなことが実際起こるだろうか？
ともあれ、次回以降どんな展開となるのか興味津々である。

＜追記＞
「ゆりあ先生と赤い糸」のドラマなのに、わたしは「ゆりあ」と「まりあ」をめちゃくちゃ混同してしまっている。
ブログのタイトルすら間違えたまま。
「ゆりあ」と「聖母マリア」では関連性がまったくないのにね。
恥ずかしいけど、愚かさを隠蔽せず、そのままにしておく。ご容赦を。