山陰へ２

宿泊はこちら、岩井温泉　岩井屋さん。



ここに泊まるのはたぶん10回目くらい。初めてここを知ったのはもう10数年前、広島の情報誌の片隅に、カニ料理の美味しい宿として紹介されていました。



自遊人の温泉特集と、カニ特集の両方に載るのはここくらいじゃないでしょうか。以前は(たぶん)北海ものも使っていたのでしょう、カニの季節でも１万５千円くらいから泊まれたと記憶しているのですが、最近は有名になってしまって、地モノしか使わなくなったようで、すっかりお高い宿になってしまいました。ゆでカニは今までみたこともないくらい立派なものでしたが、冷め切っていました。茹でたてをしがみたかった。。。



カニすきのカニ。これもなかなか立派なカニです。



こちら、夜８時まで男湯の祝いの湯。改装されてかなり良くなりました。以前はタイルの湯船で浴室ももっと狭かったような気がします。



そしてこちらがここのハイライト、長寿の湯。足元湧出の湯船です。昔はもっと細かい湯玉がポコポコ出てたような気がしますが。。。
こちらは夜の８時から男湯。昔はたしか、夜の２時間くらいが女湯時間で、それ以外はずっと男湯(混浴だったかも)でした。その後、時間そのままで男女が全く逆のパターンになり、ショックだったのですが、今は８時で交替、どちらにも納得の時間割りになっています。
実はここ、私が温泉に目覚めた思い出深き浴室です。最初は、なんかやたら天井の高い浴室だなぁくらいにしか思っていなかったのですが、何回か宿泊しているうちに、いつの間にかカニ料理とおなじくらいにこの浴室を楽しみにしていることに気づきました。



長寿の湯から続く露天。背戸の湯というようです。



こちら貸切風呂。