温泉をめぐる冒険

温泉旅行がメインの適当・自己満ブログ

おまつり3

2009-04-07 22:23:16 | 大分の温泉
食事の後はこちら、中津留温泉。実は掃除直後の12時に一回来たのですが、まだ湯が半分くらいしか貯まってなかったので、出直してきました。道路から一段低いところに隠れるように建っています。この道は何回も通っているのですが、今回初めて場所がわかりました。



湯は若干石膏のような匂いがする気持ちいいものでした。



続いて湯の川温泉。建物といい、立地条件といい、なんといったらいいのでしょう、東南アジアあたりの片田舎といった雰囲気(失礼)。湯船は2人サイズくらいでしょうか。源泉は2本見えるパイプの左側。バルブで開閉します。





最後にまた硫黄臭がかぎたくなって、長命泉へ。以前来たときにはもっと匂いが強かったような気がするのですが、記憶違いでしょうか、この日は微妙に香る程度。
同浴の紳士は、昨年消防関係のお仕事をリタイアされて、なんと今年からここの組合長さんをされているとか。おりしもこの日は扇山の火祭り。昨年までは万が一に備えて山の上で待機されていたそうです。いろいろなお話を聞かせてくれて、「また来年逢いましょう」と、なんとも嬉しいお言葉を残してさっそうと上がっていかれた組合長さん。なんか、かっこいいぜ!
(画像は取り忘れたので、一昨年のもの)



しかし、中津留→湯の川→長命泉ってムチャクチャなルートですね。いきあたりばったりなのがバレバレ。

おまつり2

2009-04-06 22:50:26 | 大分の温泉
続いて南石垣温泉。ちょっと変わった形の湯船です。ここも堀田引き湯ですが、吉弘に長時間いたせいで、すでに鼻がマヒしているようであまり硫黄臭を感じませんでした。あとから来たおじさんは、出が悪いなあとか言いながら源泉湯坪のあたりをいじってます。すると突然、湯口から大量の白い湯の花が!!さらにこのおじさん、加水用(?)のホースを使って、サイフォンの原理で湯の花をうまいこと浴槽の外に吸い出しています。鼻歌まじりです。なんか楽しそう。





続いて実相寺温泉。ちょっと迷って到着。4人くらいでいっぱいの小さな湯船です。同浴のおじいさんには、なぜかしきりに柴石温泉に行くよう勧められました。70歳以上(60歳だったかな)は市営温泉は無料ではいれるとか。ときどき柴石温泉へ、蒸し湯に入りに行くそうです。





昼食はとよ常の天丼。ホテル雄飛の一階にあるお店、とてもおいしいです。つゆの量がもう少し多くて味が薄ければ完璧。平日で1時を過ぎていたので、そんなに並ばずに食べられました。たしか670円。このボリュームでこの値段はお得かも。



おまつり

2009-04-06 07:22:02 | 大分の温泉
今年も温泉祭りの無料開放は平日、水~金。さすがに3日も休めないので、金曜日だけ休んで2泊3日で行ってきました。
まずは一昨年、朝一に行ってとても感動した弓ヶ浜温泉。今年もフェリー乗り場から直行しました。ここは風情も抜群ですが、なぜか湯がとっても好きです。いずれも朝一に行ったので、夕方とか混んでるときにいったらまた違う印象になるのかもしれませんが。



前回かなり熱かったのですが、この日は適温。と、思ったら源泉が止まってます。すぐに全開。来ました来ました、54.9℃の源泉が攻めてきます。気持ちい~です。なぜかちょっと柑橘系の匂いがしたような気がしたのですが、たぶん気のせいでしょう。



続いて上野口温泉。同浴のかたはかっこいい自転車で湯めぐりしているよう。入れ替わるように独り占め。



源泉全開にしましたが、適温の範囲。湯口に湯の花キャッチャーが付いています。ちょっと石膏みたいな匂いがします。



続いて吉弘第一温泉。第二は入ったことあるのですが、こちらは未湯でした。扉を開けると脱衣所が地元のかたでいっぱい。余所者は出直して来ようかなと、扉を閉めようと思った瞬間、なんともいい焦げ硫黄臭が鼻孔をくすぐります。おもわずにっこり笑顔で(というよりニンマリにやけ顔で)おはようございま~す。



しかし、脱衣所のみなさんはみんな上がるところだったようで、あれよあれよという間に独り占め。あ~幸せ。白っぽい湯の花も舞っています。私ここでひげそって、シャカシャカと歯磨きまでしてしまったのですが、壁の注意書きに「浴場内での喫煙・歯磨き禁止」の文字が。喫煙と同列で書かれていたので、浴槽ではなく浴場でまちがいないと思います。ゴメンナサイ。堀田引き湯。