白河夜舟

水盤に沈む光る音の銀砂

invoke

2006-05-30 | こころについて、思うこと
「夏幾日かを  咲いている薔薇たちとともに生きて  ひらいている彼女らのたましいの  まわりにただようものを呼吸する。  散っていくひとつひとつの花を  心をうちあける伴侶となし  散っていくこの姉妹に先立たれる  それは ほかのどの花の中にももういない。」 「あの当時なら 吹く風が  われらの愛の傷口から   静かな炎を奪い去ろうとすれば  できたのだし  われらの魂の中にまで   不 . . . 本文を読む