わたし、教育ママ in Sapporo

自称○○ほど怪しいものはない。札幌在住、自称教育ママが綴る教育の真髄とは!

スマホ

2015-02-05 | その他
息子が生まれた頃は、ゲーム機を買い与えるのがよいのかどうか、悩ましい時代でした。テレビに子守をさせてはいけないなんていうポスターが小児科に貼ってありました。

が、今は、スマホなどもっともっと悩ましいものが登場しています。子守役もスマホにとってかわりました。

ゲーム機でするポケモンゲームなどが好きという息子の友達がいて、成績が悪かったら、ゲーム禁止になるとおびえている子がいます。
「ポケモンでしょ?ソフト一回買えば、課金なんかしなくていいゲームでしょ。いいじゃない。やらせてあげれば」
と思わず、援護したくなります。

なぜって、スマホのパズドラなんかにはまったら、もう泥沼なんですもの。授業中もこっそりやるようになり、ご飯中も落ち着かず、成績は下がる一方。こんな話も聞きます。

地元中学では、学校では携帯は禁止なのに、学校の友達間でラインによるいじめなんかも問題になっていました。

そんなことを受けて、地域のお年寄りなんかは、「学校で子どもに携帯を持たせることを禁止できないんでしょうか」と。

学校側は、「学校への持ち込みは禁止できても、携帯を持つか持たないかは個人の問題なので、そこまでは言えないんです。でも、私たちも思います。あんな高いものを親はよく持たせるものだと」

そうなんです。スマホは高い!子どもの貧困が問題になっている日本では、スマホを持てるのは、やはりそれなりの所得層なのではないかと思います。我が家は子どものスマホに回るお金はありません~。私だってガラケーなんだから…。

この前、仲良しのママたちとランチをしたら、みんなガラケー。一人なんてガラケーなしでやっています。周囲がそんな感じだと、実体を知らないものだから、スマホやラインが脱法ハーブのようにとても恐ろしいもの(子どもにとって)思えてしまいます。与えてしまったら、もう人生終わりくらいの勢いで妄想が広がってしまいます~。

仲良しママの子どもたちも、ラインでいじめがあったと聞いても、何がどうすればどうなるのか、ラインのしくみがわからないので、ちんぷんかんぷんだったそうです。

ここまでくると、やはりあんまり現代文明から取り残されると、子どもたち、将来、困るのではないかと不安になってきます~。

スマホの問題は本当に悩ましいです。程よく付き合っていく方法を模索中。