わたし、教育ママ in Sapporo

自称○○ほど怪しいものはない。札幌在住、自称教育ママが綴る教育の真髄とは!

友チョコ

2015-02-15 | その他
学校で、バレンタインチョコレートの交換は禁止されています。そこで、娘たち、お休みの日に待ち合わせをして、友チョコ交換をすることになりました。

金曜日に、「日曜の朝、友チョコ交換をしよう」ということが決まりました。我が家の手作りチョコはワンパターン。息子の時代から、ずっと、生クリームにチョコレートを混ぜて作る生チョコを型に入れて作り続けています。

生チョコの作り方はすでに娘は知っているので、私はほとんど手出しせず。チョコを2個ずつ入れて、ラッピングをしていたようです。トッピングは味を落とすということで、飾りっ気なしのチョコだけにしたそうです。

いよいよ日曜日の朝。いざ、友チョコ交換!もう一人の女の子とオーバーを着て出かけていく姿は、赤毛のアンとダイアナのよう。楽しそうにおしゃべりをしながら、待ち合わせ場所へと歩いていきました。と、書きたいところですが、じつはその日は大嵐。娘たちは、嵐に立ち向かいながらでした。

しかし、さすが、道産子、こんな嵐などへっちゃらという様子です。
「スキースクールなんて、もっと寒いし、こんなの平気」
だそうです。

1時間ほど経ってから、娘がかわいいミニ紙袋を下げて戻ってきました。

2人の女の子と友チョコ交換したそうですが、1人からは、本格手作りのクッキーとチョコレート、もう1人からは市販の700円位はしそうなチョコの詰め合わせをいただいて帰ってきたんです。

何だか娘はわらしべ長者のよう…。もしくは、詐欺でも働いたかのよう。小さなチョコがすごいものになって返ってきたというか…。あまりにアンバランス。相手の方たちに申し訳なかったです。女の子の母に慣れていないといえども、本当に至らずでした~。穴があったら入りたい心境((-_-;))。

「今年のバレンタインデーは最悪だわ。好きな人にも会えなくて渡せなかったし、友チョコ交換では恥かくし」
と娘。本当に、本当にこんな母でごめん。来年はきちんとしたものを、一緒に作ろうね。

つくづく、男子の母は楽。そして、そのノリで女子の母をやってはいけないのでした…。

娘、そうはいうけれど、トッピングは味を落とすっていう発想、娘の十分、半男子だよと思うのでした。兄のいる妹というのは、やはり発想が男子っぽいですね。

因みに好きな人用のお菓子は、市販のもので小樽あまとうのマロンコロンでした。