わたし、教育ママ in Sapporo

自称○○ほど怪しいものはない。札幌在住、自称教育ママが綴る教育の真髄とは!

エコ教育

2015-02-14 | 生活
ドラッグストアに買い物に行った時のこと。
カバンの中を探ると、ない、ない、ない!持ってきたはずのエコバッグがない…。

ドラッグストアは、ビニール袋を無料でつけてくれます。エコポイントがつかないというだけ。しかし、教育ママのわたくしとしては、ここで、ビニール袋をもらったのでは、娘にエコ教育の示しがつかない…。そうだ、段ボール箱を使おう!

ということで、レジの下に置かれている段ボール箱を使って、買った物を持ち帰ることにしました。

「さあ、今日は、この段ボール箱の中に、買った物を詰めてもらおう。できるだけ、スペースに無駄なくつめられるかなあ」

娘の目が輝き出し、一生懸命詰めだしました。何かで読んだ、決められた空間に物を詰めることで空間能力が発達する!にヒントを得ました。このようにわたくしの頭の中には教育に関するエッセンスがつまっているんです~。エッセンスのほとんどは、脳の引き出しの中で錆ついていますが。

その日のことがきっかけとなって、段ボールに買った物を上手に詰めるのが娘のマイブームになりました。やはり場数。何度もチャレンジするうちに、次第に上手に詰められるようになっていきました。

ちょっと嬉しくなって、息子に
「段ボールに詰めることで、空間能力を高めることができるのよ」
と段ボール作戦について説明しました。

「へえ~、案外、教育熱心なんじゃん」
息子は、中学に入って以来、周囲のママと比べ、いかに私が教育に不熱心か思い知ったそうで、こんな発言。

「そうよ。わたくしは教・育・熱・心なのよ。あなたたちを無駄に遊ばせていたわけではないの。遊びは最大の学習なのよ。わたしがあなたたちにさせていたことには全て理由があるの」
ここで、わたしとしても、反撃に出なくてはと。このチャンスを逃したら、もうあと一年は反論のチャンスなんてこないでしょう。もう、私は必死。

しかし、
「ふーん」
息子は苦笑して、去っていきました…。