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わたし、教育ママ in Sapporo

自称○○ほど怪しいものはない。札幌在住、自称教育ママが綴る教育の真髄とは!

子どもの睡眠障害

2016-03-02 | 子どもの成長
息子が小学生の頃、公立中学で部活を頑張り、さらにその後、塾に行っているお子さんってすごいなあ。体をこわさないのかなあと思っていました。息子にはとてもそんな生活はできないだろうなあと思いました。

中高一貫校っていいなあと思った理由の一つは、高校受験のための塾通いをしなくてすむことと部活が習い事程度にゆるいことでした。部活がある日でも7時までには帰宅できます。ただ、私立中の場合通学時間がネックとなります。

中学に入り、部活も勉強も頑張りすぎてしまい、子どもが睡眠障害に陥り、そこから不登校が始まるという現象があるそうです。睡眠時間を削って頑張るというのは、日本の長時間労働につながる発想なのかもしれません。

それで充実していると思えば、よいと大人は考えるようですが、本人がそう思っていても、体がいうことを効かなくなるのが睡眠障害だそうです。私たち大人も頑張る子=えらいという価値観を植えつけているのかもしれませんね。

うちの息子は、頑張るということとは無縁…。ちょっとだけ頑張って、自分のできる範囲で満足しちゃうタイプ。詰めも甘々。でも、それくらいでいいのかも。