カモのいろ色日記~今日は何色?

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秋の美術館巡り〜② 「英一蝶 ー風流才子、浮き世を写すー」 2024

2024-10-14 | お気に入り



出光美術館からこの足で、
六本木のサントリー美術館で開催中の
「英一蝶 ー風流才子、浮き世を写すー」展
この2館只今相互割引実施中
なので、サントリー美術館入館料¥1.700のところ¥1.600に〜
英一蝶(はなぶさいっちょう)は江戸時代は元禄年間前後に江戸を中心に活躍した絵師。
一蝶は、最初狩野探幽の弟・安信に入門し江戸狩野派の高い技術を習得するが、次第に独自の風俗画を生み出し人気絵師に。
また20〜30代頃には松尾芭蕉に学び、暁雲の号にて俳句も残しています。
そして、47歳の時三宅島に流罪に!
足かけ12年、島にて江戸から発注された作品を制作。この時代の作品は〈島一蝶〉と呼ばれ、貴重な作品が多いと。
運良く恩赦にて江戸に戻った後は、アカデミックな作品を制作したかったようですが、風俗画の注文は多かったようです。
洒脱で滑稽な作品から仏画まで〜


写真OKと
舞楽図(メトロポリタン美術館蔵)
裏面に唐獅子図が!両面屏風〜

名前は聞いたことあるなあー程度でしたが、作品の幅が広すぎて同じ作家の作品と思えず、ただただ観入るのみ。
以前見た作品は狩野派寄りの作品だったのか、こんなに風俗画の絵師のイメージの強い人物とは…

サントリー美術館、企画展の絵はがき割とないんですよね。。
チラシで我慢…

2024.10.9  鑑賞

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