今回は、長府のエアコン。室内機側の送風が動いたり、止まったりをずっと繰り返す症状です。長府の技術に確認したところ、モーターがパルス信号をとらえられていないか、基盤の制御の問題かとのこと。但し、実際に交換してみないとわからないということでお客様と相談して両方交換することになりました。
交換用の部品です。
室内機のモーターを取り外します。
交換しました。
次に基盤です。
交換後は、止まることも無く正常に動作するようになりました。
今回は、長府のエアコン。室内機側の送風が動いたり、止まったりをずっと繰り返す症状です。長府の技術に確認したところ、モーターがパルス信号をとらえられていないか、基盤の制御の問題かとのこと。但し、実際に交換してみないとわからないということでお客様と相談して両方交換することになりました。
交換用の部品です。
室内機のモーターを取り外します。
交換しました。
次に基盤です。
交換後は、止まることも無く正常に動作するようになりました。
富士通エアコンの修理です。
室外機が回らず、エアコンが冷えません。
この機種は、コンプレッサーの端子盤に基盤から繋がっています。真ん中でコネクターで繋ぐものが多いです。直接、コンプレッサー上部に繋ぐタイプはあまりないです。時々みかけますが。
基盤交換後は、正常に動作するようになりました。
エアコン修理を依頼されました。高所にあるので非常に作業がやりにくい場所です。一瞬でも気を抜けません。二階からジャンプすることになりますから。
フロントパネルを慎重に外して基盤を交換します。
既存の基盤は、このように塩害により腐食していました。
これは、モーターがある部分が欠けていたのとあろうことかアロンアルファで本体まで一緒に接着剤で固定してありました。これではルーバーが上下に動くはずがありません。
これもルーバーモーターがある部分が割れていました。
おなじ物件で二箇所が破損していました。
交換後は、正常に動作しました。
三菱電機よりコンプレッサーの交換依頼を受けました。コンプレッサー等のメーカー保障は、5年あります。修理を依頼されたエアコンは、2007年製なのでまだ3年しか経過していませんので、メーカー保障内です。新品でピカピカしています。
室外機を分解していきます。基盤も交換に邪魔になるため取り外します。
サイドパネルも撤去しました。
コンプレッサーの吐出管側を取り外します。この部分は、銀ロウでロウ付け溶接されていますので、銀ロウを溶かしてから銅管を引き抜きます。
新しいコンプレッサーを用意して
もう一箇所を炙って、切り離します。
合計二箇所を切り離しました。
窒素ブローしながら、ロウ付け溶接をします。窒素ブローをすることにより配管内部に酸化皮膜を作らないようにします。酸化皮膜とは、わかりやすく言うと「スス」のことです。ロウ付け作業用に酸化防止スプレーも持っています。
ロウ付けが二箇所完了しました。
コンプレッサーのUVW端子、吐出管サーミスターを取り付けます。
基盤を取り付け
基盤のトップカバーを装着。
これがエアコンを設置する架台です。
室外機を架台に載せて、ボルトで足を4箇所固定します。
フレア加工をし直し、真空引きを十分にします。
真空ゲージで真空到達度を確認後
R410A(新冷媒)を規定量重鎮していきます。この機種の場合は、約700g
これは、チャージングスケールと呼ばれ、エアコンガスの重量計です。
無事に室外機ファンモーターが回転して動作しました。
エアコン修理の依頼を受け、 切り分けをしたところ室外機ファンモーターと室外機制御基盤の故障でした。
まず室外機固定ワイヤーをはずします。
室外基盤が格納されているパネルを取り外します。
室外機ファンカバーを外します。
トップカバーを外して
基盤からファンのコネクターを外します。
三菱電機から届いた新しいファンモーターです。
内容物は、二点です。
ファンモーターを取り外します。
外したモーターとファンです。
新しいモーターを台座にセットして準備します。
若干大きくなったように感じます。
ネジにはしっかり緩み止めをつけます。(赤い液体) これをしないとモーター固定ネジ振動で緩んで大惨事になることがあります。
モーターを取り付けます。
ファンモーターのコネクターを基盤に差し込みます。
これが故障している基盤です。
ブレーカーを入れて待機状態になりました。
無事に動作して、冷えるようになりました。