家の裏が草ぼうぼうだったので、草取り、草刈りをしているとハブがいました。全長1m以上あるものです。雨降り後だったのと、直感的にいそうな気がしたのが大当たりでした。警戒して作業をしていたので見つけた瞬間に取り押さえました。最近では、あまり見かけなくなった「サキシマハブ」という種類です。このハブの血清はないので、咬まれると非常に厄介です。子供が被害にあわなくて良かったです。夜になると蛙がたくさんケロケロよく合唱していたので、それを餌にして生きてきたのだと思います。
毒蛇と言えども好きでハブに生まれたわけではないと思うので、おもと山の山奥に逃がすことにしました。
「さようなら! また人間に捕まるなよ!」
この先は清流も流れ、近くに野生のサトウキビ畑もあったので何とか生きていけると思います。