私が日頃から実施していることがあります。それは、エアコンをクリーニングする前には必ず動作チェックを行ってからクリーニングをするということです。
業者の中には、動作チェックをせずにクリーニングを行い作業完了後に「基盤が壊れていますね・・・」とか「コンプレッサーが駄目なので買い替えですね・・・。」とか、「室外機からガス漏れをしていますから、買い替えですね・・・。」とか言う業者もいるようです。
これは実際に弊社にご依頼頂いたお客様から聞いた話です。
結局、クリーニングを依頼した側は相手が依頼した作業を完了したので、お金を支払ってしまうケースがほとんどのようです。
ただこれでは使えないエアコンをクリーニングしてもらったお客様には、不満も残りますし、意味のないことにお金を費やすことに失望感もあるのではないでしょうか・・・。
こういうことを考慮してお客様から依頼されるまでもなく事前の動作チェックを当たり前のこととしてしています。
お互いに不愉快な思いをしないためにもそれは必要なプロセスだと思います。
ちょっとでも異変があれば、ガス圧を確認したり、故障切り分けをしたりします。故障しているなら修理対応後にクリーニングをします。
あまりエアコンに対して知識のないお客様に対しては、提案することが業者の仕事だと個人的には考えています。
当たり前のことを当たり前に。 安心を与えられる仕事人になることに誇りを感じている毎日です。