不動産の依頼でエアコン修理です。 三菱電機製。 基盤が取り寄せになったため、通常より一日遅れの修理となりました。それでも故障診断してから3日後には修理完了しました。 エアコンの基盤交換自体はそれほど難しくはありません。 問題は、実際にエアコンが何が原因で動かないのかを切り分けるのには経験が必要になります。 今回のエアコンは、故障切り分けから室外機のインバーター基盤の問題と断定しました。
室外機にコネクターがつながっていますので、それを取り外します。
基盤ホルダーごと取り外しました。
天井ギリギリに室外機を取り付けてあります。 これでは修理の時に大変ですが、与えられた条件で何とか基盤ホルダーを取り外します。
新しい基盤をセットして
組み込んでいきます。 必ず何ども確認作業を行います。 コネクター接続、電源の端子盤。
この作業を怠るとエアコンが動作しません。 奢ることなく毎回必ず実施します。 人間思い込みが一番間違いを犯しますから。
電源の連絡線を差し忘れたらショートしますので。 失敗する前に頭でシミュレーションしてから取り組みます。
電源を投入してから試運転。 基盤を交換してエアコンが動き出すまで3ー4分かかります。
無事に室外機のファンが回転し、コンプレッサーが動き冷えるようになりました。
一旦、電源を抜いてから室外機のカバーを取り付けます。 電源を抜かないと室外ファンの破損につながりますから毎回実施します。
暑い季節なのでできる限り早く修理するように日々取り組んでいます。