夏場によく家庭用エアコンの水漏れに関しての問い合わせを受けるので少しここでエアコンから水漏れした際の対処法方をコメントをしたいと思います。
今回は、業務用ではなく家庭用に関してだけに言及させていただきます。
①フィルター
このフィルターが埃で詰まって汚れまくっていると水が落ちるということも起きえるのでまずは、フィルターを綺麗にしましょう。
②次にドレンホースの先端で詰まっていることがあります。何か工夫してホースを吸ってみてください。ヘドロがドバッと出てきて改善することもあります。
③それでも直らない場合、エアコンのドレンパンや熱交換器の汚れにより水漏れが起きることがあります。その場合、自分でクリーニングをせずに
業者に依頼しましょう。 市販のエアコンスプレーは、洗剤です。洗剤をかけたままにすると何が起きますか?? 熱交換器が洗剤でべたべたになります。その結果として、カビや埃を吸着して余計に汚れる結果をもたらします。
④業者にクリーニングをしてもらったんだけど、まだ水漏れが止まらない・・・・。
ある業者がクリーニングをした後に水漏れを止めきれず私が対応依頼をお客様からうけたことがあります。 勿論、お客様には「私は、絶対に直せますよ。」と、明言して実際に直しました。 洗浄が方法が中途半端だったので水漏れにつながっていました。原因をお客様に説明して完全に水漏れを止めてあげました。
結局、経験値がものを言います。経験年数でもありません。どこまで徹底的にそれに向き合って対処して来たかだと思います。
いまから考えると本当に何時間も一見無駄に思える時間を割いて、徹底的に追求してきました。それがあるから今があります。
結果を出しているからか、ベスト電器からも紹介を受けます。
石垣島にはパクリ業者が多々いるので解決策の詳細を書くのは控えさせていただきます。以下に大まかに説明を入れると
家庭用エアコンの熱交換器は主に二種類に分けられます。
①斜面が前面にのみ傾いており、結露はその斜面を伝わってドレンパン(結露受け)に流れ込むタイプ。
このタイプは、問題が漏水の問題が起きにくいです。 結露は基本的に前面を通ってドレンパンに流れ込むからです。
もう一つのタイプ。 熱交換器が前後に斜面になっているタイプ。
このタイプの結露の流れは二つです。一つ目は、上と同じ前面の結露が前面の熱交換器の斜面を伝わってドレンパンに流れ込みます。二つ目は、後方の斜面から結露が一旦後方で集められて右もしくは左側に傾いている斜面を通って一番端に流れてから今度はそれが前面の方に向かう細い穴を通ってからドレンパンに流れ込みます。
この細い穴が問題なのです。メーカーによって見えるものもあれば、全くそれが見えないものもあります。エアコンのクリーニングをすると洗浄液で落ちた汚れの塊が後方に落ちて前方に流れてくる際に塊なのでその穴を塞いでしまいます。
その為にクリーニングする前は、全く水漏れをしなかったエアコンが水漏れを引き起こすようになるのです。
長府やCORONAのエアコンは、また別の背面の排水で詰まることもあります。
もし水漏れでお困りなら是非弊社にご相談ください。 必ず自信を持って解決いたします。