ここでは、弊社が思いつく対処案を掲載させていただきます。
WindowsXP SP2でサポートがきれるとはいっても、XP自体のサポートが終わるわけではありません。
「SP」正しくは「Service Pack」ですが、これは、多数の問題点の一括修正を示します。
建物でいえば、その年の建築基準法改正に合わせて、耐震工事を行うようなものですね。
XPのServicePackの最新(恐らく最終)は、SP3です。
このSP3にアップデートすればいいのです。
無印のWindowsXP、WindowsXP SP1、WindowsXP SP2をご利用の方は、早めにSP3に更新を行いましょう。
といっても、手間はかかりますが、費用はかかりません。
MicrosoftからSP3へのアップデートプログラムをダウンロードし適用すれば良いのです。
まず、下記MicrosoftのXP SP3紹介ページをご覧ください。
Microsoft Windows XP Service Pack 3
各種方法がありますが、
「IT プロフェッショナルおよび開発者用 Windows XP Service Pack 3 ネットワーク インストール パッケージ」を使う方法が一番無難かと思われます。
ここでダウンロードできるファイル"WindowsXP-KB936929-SP3-x86-JPN.exe"をUSBメモリやCD-Rなどに記録しておき、そこから実行すればOKです。
※無印XPの場合は、SP3前に、SP1もしくはSP2にしておく必要がありますので注意!
SP3適用処理には非常に時間がかかります。
また、HDDに十分な空き容量も必要です。
ですのでSP適用前には、不要ファイルの削除、ディスククリーンアップ、デフラグをお勧めします。