先日よりBUFFALO製一般用NAS LinkStationシリーズの新ファームウェアが公開されております。
数日様子を見て特にBUFFALOのサイトに不具合情報などもあがっていないようなので、適用することにしました。
特に困っていることもあありません。ですがこの変更履歴はちょっとそそられますよね。
【変更履歴】
Ver.1.63 [2012.10.30]
・SMBによるファイルの
転送速度を改善しました。
それにNAS前面のインフォメーションランプの橙色点灯が気になる事ですし、まあやって損はないでしょう。
もう散々やってきたアップデート
過去には成功も失敗もありました。
今回はどうしようかな。
・Web設定画面からファームウェアアップデート
・Windows版アップデータを使用してアップデートを入手して実行
やはり無難にアップデートファイルを入手(=ダウンロード)して実行にしましょうか。
BUFFALOのドライバーダウンロードサイト
http://buffalo.jp/download/driver/hd/ls-wxl.html
ここの画面は、しっかり読んでおきましょう。
ファームウェアによっては事前に一定バージョンにアップしてからなどという2段階が必要な必要なケースもあったりしますよ。
「ls_series-163.exe」をダウンロードし実行。
任意フォルダ(通常 C:\BUFFALO\ls_series-163)に関連ファイルが解凍され、デスクトップには、そこへのショートカットができました。
ついでに説明が記載された「update.html」も画面に表示されます。
内容は、、、
良し!
アップデート中の誤動作やファイル転送失敗を防ぐために、セキュリティを停止しましょう。
今回用いるPCは、ウイルスバスタークラウドが稼働しています。
コレを一時的に「終了」
ついでに、Windows ファイアウォールも無効にしておきます。
※コレ地味に重要!前述のupdate.htmlにも記載されてますけれどね。
アップデート「LSUpdater.exe」を実行
実行中
無事、完了!
今回弊社で実施した場合のアップデート処理の時間は 25分ほどでした。
Windows ファイアウォールを有効に戻し、ウイルスバスタークラウドを再常駐させ完了。
今回は何も問題なく、しかも割と短い時間でできましたね。
※過去、アップデートに1時間以上を要した経験もあります。
※以前40分ほどかかったこともありました。
所要時間は、実行する環境(NAS内搭載HDDの型番、HDDの空き容量、更新前のファームウェアVer. 等)によって大きく異なることもあると考えられます。
正常完了しましたので、アップデート作業に用いられたフォルダとダウンロードファイルはもう不要です。
・ダウンロードしたファイル「ls_series-163.exe」
・フォルダ「C:¥BUFFALO¥ls_series-163」
・デスクトップに作られた、フォルダ「C:¥BUFFALO¥ls_series-163」へのショートカット
これらを削除しました。
皆さん、説明をしっかり読み、リスクを考慮した上で実行してくださいね。
< 本ブログ内関連記事一覧へのリンク >