375's ROAD TO BOSTON/ゴールは虹の彼方に

米国在住ランナーの究極目標「ボストンマラソン」とアメリカ50州制覇を目指す人生の旅日記。

【大会レポート】第2回JAPAN DAY @Central Park

2008年06月02日 | 大会レポート 2008


★4mileレースのスタート前に行なわれた、獅子舞いのパフォーマンス。
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ニューヨーカーたちに日本文化を紹介する目的で始まった交流イヴェント、「JAPAN DAY」は、今年が第2回目。昨年と同じく、イヴェントに先立って、参加者3000名限定の4mileレースが行なわれた。スポンサーになった日本企業が会社ぐるみで選手を送り出しているため、いつもより日本人が多い。

今回は、「NYマラソン中毒患者の会」の主要メンバーの多くが仮装で参加。それというのも、この会の創立以来の患者であるRIKIさんが日本に帰国されるため、本人の発案で、中毒患者有志による「送別仮装ラン」が企画されたためである。

おもな仮装ランナーの面々は…

渡世人(RIKIさん)、黒影忍者(シャカリキさん)、ワンダー・ウーマンズ(じょうちゃん+ニャーママさん)、謎の美少女軍団(京太郎さん+お雪さん+Tomokoさん)、黄色い髪の紳士(内之助さん)、ガチャピン(アヤさん)、お祭りのハッピ少女(飛脚さん)、ゲゲゲの鬼太郎(???)、等々。

周囲から見れば明らかに異様な仮装集団が、セントラルパークの4mileコースを走ることになった。

ただ、ファンラン・モードの仮装集団の中で唯一、鬼太郎を演じたランナーだけは本気レースへの色気を残しており、「鬼太郎のちゃんちゃんこを着てどこまで全力疾走できるか」などと無謀な実験を目論んでいた。本来ならばカツラが必要なところだが、それをすると暑すぎると思い、髪はそのまま。つまり仮装と言っても、ちゃんちゃんこを着ただけだったのだが、実際はこれでも暑すぎた。湿度が高く(87%)、予想外に気温が上昇したのに加えて、帽子を被っていなかったことが、余計に直射日光の洗礼を浴びる結果になってしまった。

最初の1mileこそ、7分14秒という上々のペースで飛び出したものの、2mile目で早くも汗だくになり、ペースダウン。ふつうのランニングウェアでさえ、厳しい闘いを強いられるくらいの暑さなのだから、ちゃんちゃんこ1枚とはいえ、明らかに過剰な厚着である。とてもまともに走りきれるものではなかった。

で、後半はさらにペースを落とし、結局は事実上のファンランとなって、レースを終えた。
フィニッシュタイムは、30分35秒(7:38/mile)。

レース後は、仮装ランナー同士で、和気あいあいと写真を取り合う。まるで、仮装同好会の集まりのようで、楽しさで言えば、これほど楽しい大会もそうはないだろう。


★特別ゲストナンナーの土佐礼子選手。うーん、やはり細くて速そうな体型が惚れぼれする。


★今大会随一の人気を集めたワンダー・ウーマンズと、凛々しい渡世人のショット。


謎の美少女軍団+馬次郎さんに囲まれる。皆さん、すごい実力派ランナーです。


★仮装集団+その他の重症患者たちの全体写真。


★仮装ランの後、イヴェント会場へ。けに~さん(左端)、シャカリキさん(その隣り)、RFさん(右端)。


★イヴェントのステージ上でインタビューに答える、土佐礼子選手。



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