★スタテン島ハーフマラソンの4mile地点過ぎから見る、ヴェラザノブリッジ。
(Photo by New York Road Runners)
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10月12日(日曜日)、毎年ニューヨーク5区で行なわれるハーフマラソン・グランプリ・シリーズの最後のレース、スタテン島ハーフマラソンに参加する。
ベルリンマラソンが終わって2週間。当初はこのレースを走る予定ではなかったが、体力の回復が比較的早く、天気も良さそうだったので、直前エントリーで走ってみることにした。
スタート前、トイレで手間取ったこともあって、指定されたコラルよりもかなり後ろの方からスタート。周囲のランナーを追い抜きながらの序盤戦となった。
0-1mile 8分31秒
1-2mile 8分19秒
2-3mile 8分03秒
ここまでは、ほぼ順調な滑り出し。本来なら、ここからさらにペースを上げていくはずだったが、
3-4mile 8分28秒
4-5mile 8分29秒
と、最初のペースに戻ってしまった。自分では飛ばしているつもりなのに、なぜか時計に現われるタイムが遅く、「あれっ?」と思ってしまう。そのうち、おしゃべりしながら走っている女の子たちにも追い抜かされるようになったので、さすがにちょっと気合いを入れ直し、ギアチェンジを試みた。
5-6mile 7分49秒
6-7mile 7分48秒
と、反撃開始。ちょうど折り返し地点にさしかかるあたりで、他のランナーを観察する余裕も生まれ、待望のランナーズ・ハイが訪れたかに見えた。ところが…。
7-8mile 8分41秒
と、また失速してしまう。突然さしかかった上りが脚を直撃してしまったのだ。
こうなると、レースというよりはトレーニング・ランのモード。天気がいいのは良かったが、記録を狙うには、予想以上に気温が上がり過ぎていたし、初体験のコースということもあって、アップダウンの特徴がつかみ切れず、ペース配分が難しかったのも事実。
ただ、風景はとてもいい。スタテン島は、地理的にはニュージャージー州に近く、町自体も都会のニューヨークとは違うアットホームな雰囲気。それに、ニューヨークシティ・マラソンのスタート地点となるヴェラザノブリッジの絶景が素晴らしく、気分的には盛り上がった。
8-9mile 7分55秒
9-10mile 8分09秒
10-11mile 8分17秒
11-12mile 8分37秒
12-13mile 7分56秒
8mile地点以降は、無理のない範囲でマイペースを維持。11-12mileの上りで最も苦しい終盤のヤマ場を迎えたが、最後の1mileは起死回生の追い込みでスパートをかけた。
ゴールタームは
→→→1時間47分48秒(8:13/mile)。
今年走った5本のハーフマラソンでは最も遅いタイム。
まぁ2週間前のフルの疲れが微妙に残っていた気がするし、調子の悪い時は悪いなりに、さほど大崩れすることなくまとめられたので、良しとしようか。
年代別(50-54♂)では、149人中37位だった。
レース後は、お馴染みのラン仲間オケさん、飛脚さん、そして初お目見えのキッシさん、Runrun!さん、Mさんと一緒にフェリーでマンハッタンに戻る。今週末、アムステルダム・マラソンで初フルを走るMさんは、なんとそれを皮切りに3週連続でフルを走るそうだ。
ニューヨークシティ・マラソンまで、あと3週間。
いいコンディションでスタートラインに立てたらいいけど、果たしてどうなるか。
あれだけの大歓声に後押しされゴールできるのはランナー冥利に尽きますね
あの応援のパワーに圧倒され我を忘れました
日本のマラソンと違いすぎます
記録は3時間02分22秒年代別1位でした
しかし、想定したタイムとは、ほど遠いものでしたが言い訳はしません
1年間いろいろアドバイス有難う御座いました
これからも楽しい大会をご紹介下さい
お見事です!
やはり大歓声に後押しされてのゴールは
格別のものがありますね。
これを機会に、どんどんアメリカの大会を
走って下さい。
お疲れさまでした。