375's ROAD TO BOSTON/ゴールは虹の彼方に

米国在住ランナーの究極目標「ボストンマラソン」とアメリカ50州制覇を目指す人生の旅日記。

【大会レポート】第35回ベルリンマラソン(1) EXPO編

2008年09月30日 | 大会レポート 2008



9月25日(木曜日)夕方5時50分発のコンティネンタル航空直行便に乗って、翌朝8時、ベルリンのテーゲル空港に到着する。空港から市内中央部へのアクセスはTXL番のバスが便利で、料金は€2.10。宿泊ホテルのあるアレキサンダー広場までは、ほぼ40分の乗車時間だった。

ニューヨークとベルリンの時差は6時間なので、本来なら、まだ真夜中。飛行機の中で寝ようと思ったが結局寝れず、到着してから眠くなってきた。しかし現地ではすでに26日(金曜日)の朝。この日はEXPO会場へ行って、ゼッケンを受け取らなければならない。というわけで、ホテル到着後、さっそく会場に出かける。

EXPO会場は街の中央部から多少離れており、アレキサンダー広場からは、Uバーン(地下鉄)を乗り継いで40分くらいのPaulsternstr.駅近く。ここからシャトルが出ているという話だったが、他のランナーたちの流れに合流する形で15分ほど歩き、会場にたどり着いた。

まず「BERLIN VITAL」という看板が出ている展示会場を一通り歩く。さすがに広い。ニューヨークシティ・マラソンもかくやと思われるほどの膨大な数のテナントが目白押しだ。しかし、ここにはゼッケンを受け取る場所がない。実はいったん「BERLIN VITAL」の会場を裏から出て、その先にある別の会場に向かわなければならないのだ。

この本当のレジストレーション会場こそ、天下のアディダスが支配する「WORLD OF RUNNING」という大帝国なのである。


★EXPOのメイン会場「WORLD OF RUNNING」。多くのランナーたちであふれかえっていた。


★一歩足を踏み入れると、そこはアディダスの支配する大帝国。


★ベルリンマラソンのロゴが入った、アディダス製オフィシャルグッズ。ドル換算するとかなり高く、ちょっと手を出すのをためらうほどだったが、それでも飛ぶように売れていた。


★ウェア類は、目の保養にとどめておくことにして…。


★今回ゲットしたのは、ランナーズキャップとグローブの小物系。この2つで約€30.00。


★ドイツに来たからにはMade in Germany。別の会場でドイツ製ハイテクソックスをゲット。明後日のレースは、これで走ることにした。長いほうにするか、短いほうにするかは、当日の気候を見て決めるということで。

(レース編につづく)



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