New York Road Runners 2007年度最初のレース、Fred Lebow Classic 5M が1月7日に行なわれた。毎年1月第1週の日曜日に開催される恒例の5マイル・レースである。前日のセントラル・パークは、なんと華氏72度という記録破りの高温だった。それに比べると、レース当日はだいぶ涼しくなったが、それでも、この時期としては、かなり温暖なほうだろう。晴天にも恵まれ、4000名以上のランナーが集まった。
このレースは、今年で3年連続の参加になる。初年度の2005年は、ゴールまで44分以上もかかったものだが、今年はどうだったろうか。例によって、1マイルごとのラップタイムを見てみよう。
1マイル地点 07分47秒
2マイル地点 15分17秒 (1マイルから2マイルまで 7分30秒)
3マイル地点 22分57秒 (2マイルから3マイルまで 7分40秒)
4マイル地点 30分52秒 (3マイルから4マイルまで 7分55秒)
ゴールタイム 38分14秒 (4マイルから5マイルまで 7分22秒)
今回は、スタート時の混雑を避ける為、「できるだけ前のほうに並ぶ」ということに意識を集中した。もちろん、最前列というのは、いくらなんでも気が引けるので、せめて、最前列から10秒~20秒ほど下がった位置でスタートできるよう、早めにスタンバイしたのである。その甲斐があって、いつもよりは、ずっとスムーズにロケットスタート(?)を切ることができた。そうでもしないと、この距離では、なかなか自己ベストが狙えない。
最初の3マイルを、できるだけ飛ばすという「先行逃げ切り型」の作戦。3マイル地点の通過タイム(22分57秒)は、まずは思惑通りで、このあと、どれだけ粘れるかに勝負がかかってくる。3マイルから4マイルは、途中、長い上り坂もあって、最も長く感じられた部分。4マイル地点を過ぎてからは、貯めていた力を解き放つようにスパートし、いい感じでゴールに飛び込むことができた。
タイムは38分14秒。これは、昨年6月19日の5マイル・レースで出した、38分36秒の記録を22秒上回る、自己ベストである。脚そのものには、まだ余裕があるので、もう少し、心肺機能をつければ、次回は37分台も見えてくるかもしれない。
★この灯台ランナーは、よく見かけます。昨年のニュージャージー・マラソンでも走ってました。
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