★トロント・ウォーターフロント・マラソンのEXPO会場。
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9月30日(日曜日)、トロント・ウォーターフロント・マラソンに参加。
過去5回のフルでは、いずれも30km地点あたりで大失速。毎回のように「ガス欠」の苦しさを味わっていたので、今回は「エネルギー対策」に、最大の重点を置いた。
レースの前日のディナーは、カナダの国民的英雄ウェイン・グレツキの店でスパゲティ。その前日は、バトンルージュというレストランで、ケージャンパスタを注文した。
レース当日は、ホテルを出る前に、アミノバイタルを十分に飲んでおき、レース中も、パワージェルを補給できるように準備して、会場に向かった。
まだ薄暗い、午前7時にフルの部(参加者約2000人)とハーフの部(約5300人)が同時スタート。トロントのダウンタウン南部、ハーバーフロント地区のほぼ平坦なコースを、途中、オンタリオ湖の風光明媚な景色を楽しみながら、42.195kmの旅に出発する。
アメリカ国内と違って、距離はkm表示。
「5:30/kmよりも少し速いタイムを目安に、イーブンペースで30kmまで行き、あとは根性で頑張る」という青写真で、レースを進めた。
05km 27分05秒
10km 54分05秒 (05kmから10km 27分00秒)
15km 1時間20分48秒 (10kmから15km 26分43秒)
20km 1時間47分33秒 (15kmから20km 26分45秒)
25km 2時間14分30秒 (20kmから25km 26分57秒)
30km 2時間42分30秒 (25kmから30km 27分19秒)
35km 3時間09分48秒 (30kmから35km 27分43秒)
40km 3時間39分45秒 (35kmから40km 29分57秒)
途中で、何ヶ所か折り返しがあり、そのたびにトップを快走する招待選手たちの「跳ぶような走り」を間近に見ることができた。
正念場は30km付近。予期した通り、脚が重くなってきたが、さほどペースを落とさずに35kmまで到達する。このあたりを過ぎると、ペースも目に見えて落ちてきた。それでも、でき得る限りの粘りを発揮し、ともかく脚を前に進めることに集中する。
15km地点と30km地点で2度補給したパワージェルの効き目もあったのだろう。いつものようなガス欠には至らず、最後まで立ち止まることなく、ゴールすることができた。
そして、注目のネットタイムは、
→→→ 3時間52分27秒
6回目のフルマラソンで、初のサブ4達成!
途中、残り約10kmの32km地点で、1時間07分の余裕があり、この時点で4時間を切れることは、ほぼ確信できた。あとは、どんなにゆっくりでも、歩いてしまうことだけは避けるようにして、ゴールを目指した。いつもは、30kmあたりで、4時間のペースメーカーに抜かれてしまうのだが、今回は、最後まで抜かれなかった。
ゴール直後は、さすがに、こみ上げてくるものを抑えきれず、しばしの感動に浸る。
やはりサブ4は、多くの市民ランナーにとっての「最初の一里塚」なのである。
前半のハーフ →1時間53分36秒
後半のハーフ →1時間58分51秒
30km過ぎで、ややペースダウンしたものの、後半のハーフが2時間を切ったのは初めて。ようやく、まともにフルマラソンを走れる脚ができつつある、と考えていいかもしれない。
総合順位 2040人中 721位
男女別順位 1389人中 583位
年齢層別順位(45-49歳) 249人中 93位
素晴らしいレース展開じゃないですか♪
最後まで、粘る。。。その気力、私もしっかり見慣わさせていただきます!!!
サブ4達成おめでとうございます。
次のマラソンはN.Yマラソンですか?
ケガのないようにがんばってください。
ようやく、サブ4を達成できました。
1ヶ月後に、自身4度目のニューヨークシティ・マラソンを迎えますが、最後まで楽しく走れるように、調整していきたいと思います。
めでたいですね。
まるで、自分がサブフォー達成したかのように嬉しくなります。
僕も、早く「最初の一里塚」に到達したいです!
NYCマラソン、がんばりましょう。
あとはNYCマラソンですね。タフなコースですが、お互いに、ベストを尽くしましょう。