***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

YOSHII BEANS @日本武道館

2012-12-28 23:05:55 | 吉井和哉・生!

 

 

吉井豆、楽しかったです~♪

 

 

ということで、

いつものようにセトリだけ(←ちょい自信なし。間違ってたらゴメン)←よそ様で確認したら大丈夫そうw

 

 

 

 

 

 

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んで、やっとこ追記(汗)

 

 

 

441108.comと441108chの会員限定ライブ、『YOSHII BEANS』

通称、吉井豆(笑)

 

武道館には17時半ごろ到着。

天気は予報通り雨となりました(汗)

 

グッズを買い終え、その横に展示されていたドットハーツツアーの衣装をチラ見。
奥のスーツが武道館1日目に着ていたものかな。

 

ギリギリで到着した吉井友にも無事会えました。
久々の再会に嬉しくて思わずハグしちゃったわ。
彼女は終演後すぐ東京駅から夜行バスで帰り、そのまま仕事に行くそう。
偉すぎる~~っ。

 

 

そして、そして、

武道館の場内は北東、北西の席までギッシリ超満員。

始まる前から熱気を帯びてましたね。

 

SEに第九が流れたのはビックリ。年の暮れ感ありますわ(笑)

 

 

今回ステージ上には何もありません。
もちろん楽器やモニターはありますけど(笑)

すんごいシンプル。

ついでに正面のスクリーンも無し(汗)

私の席は1階南東のB列。ステージに立つ人の表情までは見えません(汗)
双眼鏡を持ってこなかったことを悔やみましたよ。


右隣は息子。
左隣はモンキー時代からのバリバリなファンの方のようで、
ファーレンハイトの匂いがプンプン。香水苦手だけど、これは大丈夫。
という私もゴールドマスクつけてたし(笑)

前列は関係者さんのようでライブ中もずっと立たず、ラッキー(笑)

関係者と言えば、ヒーセ、エマ、アニー全員来てくれてましたね。
ヒーセだけはあのヘアだからすぐ分かって、エマちゃんたちはたぶんそうかな、と。
ヒーセの隣にはオカヒロさんもいたように見えたけど違ってたらゴメンです。

 

 

で、登場は吉井さんから(だったよね?)。

珍しいですよね。

衣装は白い光沢感のあるシャツ?ジャケット?に黒パンツ、

そしてサングラス。

ちょっと【SPARK】のPVを思い出させるような。

すっげーカッコいい。

 

こちらに有賀さんが写真をアップしてくれてます。

写真を見てもシャツなんだかジャケットなんだか分かんないわ(笑)

 

この写真を見てお分かりの通りw、1曲目は【Romantist Taste】
 

これはビックリしましたね。
いきなりTHE YELLOW MONKEYのデビュー曲ですもん。
確かに無礼講だわ(笑)

場内はいきなりヒートアップ。

凄かったです。

武道館を埋め尽くしたお客さんが一斉にあの手振りですよ。
それが見事に揃ってて、その眺めはまさに圧巻。

レーザーガンガンの照明と相まって、初っぱなからこの盛り上がりはなに?
ってカンジでしたわ。

 

つづく2曲は『39108』から。
アッパーな曲なのに、つい39ツアーを思い出し、
あの頃は遠征もたくさんしたな~なんてちょっと感傷的になったりして。

といいつつ、『39108』の曲にはあまり思い入れがなく、
【Next Innovation】が鳴り出してホッとする自分がいるという(汗)

 

【リバティーン】は武道館に似合いますね~。

2年前の吉井武道館で初めて披露してくれた【リバティーン】
あれは本当にカッコよかったな~。
いや、今日もカッコよかったですよ(笑)

 

【FALLIN'FALLIN'】はやけに楽しいっ(笑)

吉井さんも「この曲盛り上がるんだね。これからいつもやろうか(笑)」
とか言ってました(笑)

 

ここでだったか、「今年も夏フェスに出させてもらって」と話し出して、
「あ、違う。夏フェスは関係なかった」って、焦りまくる吉井さん。

客席からは「頑張れー」の声多数(笑)

 

「大好きな昭和歌謡から、1曲歌わせてもらいます」と言って
流れ出したのが【夜明けのスキャット】

場内「おおおおっ」「キャ~~~~~」

この曲が聴けるとは思わなかった~。嬉しいッス~。

ただ、この日の吉井さんの喉は絶好調とは言えず、なんだか音程も安定せず、
もう少しいい状態の時に聴きたかったな、、なんて贅沢なことを思ったり(汗)

でも、歌ってくれたことが本当に嬉しかったです。

 

【朝日楼】
これは良かった。凄く良かった。

男性でこの歌を歌えるのは、吉井さんしかいないでしょ。

 

【シュレッダー】で膝をついて歌う吉井さん。

スポットライトが白い衣装を浮かび上がらせて、それはまるで宗教画のよう。
凄くドラマチックでした。

 

【Don't look back in anger】

これも久々に聴けて嬉しかった~。
やっぱりグッときますね。いい訳詞だわ~。

 

【MUSIC】は「あらっ」というカンジで意外だったけど、
楽しかったです。

 

しかし、この日は歌詞があちこちボロボロでしたね(笑)

この間までツアーやってて、今日のセトリは吉井さんが言ってたとおり
ツアーと4曲しか被ってないんだから、まぁ無理もないですね、
ということにしておきます(笑)

いや、ホントにナポリタンズも大変だったでしょうね。

 


【VS】は私の応援歌。
【ビルマニア】と同じくらいライブの鉄板になっていいと思います。

 

この日、【Romantist Taste】の次に私が盛り上がったのが、
【ロックンロールのメソッド】と【点描のしくみ】


さすが会員限定というカンジで【ロックンロールのメソッド】の
♪ロックンローーーーール♪が綺麗にキマって、カッコいいったらないの。

ツアーの時と違って途中でメンバー紹介はせず、バーニーのソロを
注目させるのみで、流れが途切れることなく気持ち良く盛り上がれました。

【点描のしくみ】もいいっ。
なんでかやたらテンションが上がるんだわ。
この曲のポップさの魅力に今頃嵌ったか(笑)

 

【HEARTS】は、出かける時はずっとウォークマンでリピートの私、
凄い楽しみにしてました。

が、音がキンキンで、全体に走りすぎてる感もあり、歌の世界に入り込めず(汗)

また次回に期待します。

 

 

アンコールではトップスを黒にお召し替え。

まったく同じ衣装の色違いと思われます。

ステージには吉井さんと鶴ちゃんだけ。

ピンクにも書かれていた【バッカ】を、
「今日がクリスマスということで」とホントに歌ってくれました。

が、

“サイレントナイト 白い雪がもう”のところで「ゴメン!」

やり直しです(爆)

ネタ?って一瞬思ったけど【バッカ】でネタはしないよね(笑)

キーが高かったかな。

 

【バッカ】と次の【星のブルース】、この2曲、もの凄い好きなんだけど、
今日は今ひとつという気がしないでもないような、あるような(汗) 

う~ん、なんでかな~。

 

 

この後、吉井さんがアコギを抱え【東京ブギウギ】(笑)

吉井さんがギター持ったのはこの曲が初めて、かな。

吉井さんから「腹黒い」「腹黒い」と言われているらしい淳悟さんが前に出され
「俺はそんなに腹黒いのか~~~」とか歌わされてました(笑)

二人目は佳史さん(笑)
似てるんだかよく分からない長渕剛のマネ(笑)
吉井さんは寝転がって大ウケ(大コケなのか?w)
そしたら佳史さんも一緒になってコケながら寝転がって、ホントに付き合いのいい人だ~(笑)


 

【アバンギャルドで行こうよ】は楽しかったけど、ドーンと【Romantist Taste】を
やってくれたし、もうここでモンキー曲は必要ないんじゃないかな~、
それよりロビンソンか吉井和哉の曲が聴きたかったな~、
なんて贅沢言ってみたり(笑)

 

【FINAL COUNTDOWN】はお約束。
眩しすぎるライトの中で思い切り弾けました。

そうそう、「息子が隣で弾けにくいわ」というのは全くの杞憂でした。
始まってしまえば親も子も関係ありませんわ(笑)

 


MCは、ほとんど記憶の彼方ですが、覚えてるとこだけ、、、

「ソロになって10年経ち、やっと、ひとつひとつのパーツが繋がって、
緩やかな曲線を描き出したような気がします」とか、

 

「一年に3度も武道館でやらせてもらえるようになって本当に感謝しています」とか、

「僕なんか来年はいなくなってると思います、とどこかで聞いたようなことを
言ったりして(笑)」とか←類くんですねw


あとは「みなさんは大親友みたいなもんです。若かったらオ○ン○ン見せてます(笑)」とか。

あ、こういうのは書かないでいい?(笑)

 

 

【FINAL COUNTDOWN】で去っていく吉井さんに、
「えええ?ウソーーーー」

でも客電は点かずホッ。

 

ステージにマイクやエフェクターが追加され、吉井さん&ナポリタンズ登場。

 

この辺でだったか、吉井さんが腰をさすってたんですけど、
痛めちゃったんでしょうか? ちと心配です。


 

で、

「一番新しい曲を歌いたいと思いますが、スパニッシュな曲で、ギターが難しいんです。
なので、今日は特別にこの方に来てもらいました」と呼び込まれたのは、
フラメンコギター奏者の沖仁さん。

恥ずかしながら、私は存じ上げないんですが、
鳴り出したスパニッシュなギターは、めっちゃカッコいい。

そのギターの音に重なる吉井さんの歌が熱い。

熱が伝わります。音程外れてるけど(←ひとこと余計)


【血潮】は今の吉井和哉の思いがそのまま詰まってるんだろうな。


 

吉井豆、意外性たっぷりのセットリストで本当に楽しかったです。

吉井さんがファンを楽しませようと考えてくれたのがよく分かりますわ。

 

終演後のSEで【雨に唄えば】が流れてたのも、吉井さんの優しさですね。

 

 

ありがとうです。

 

 

 

 

<セットリスト>

 1【Romantist Taste】
 2【I WANT YOU I NEED YOU】
 3【黄金バッド】
 4【Next Innovation】
 5【リバティーン】
 6【FALLIN'FALLIN'】
 7【夜明けのスキャット】
 8【朝日楼】
 9【シュレッダー】
10【Don't look back in anger(オアシスのカヴァー)】
11【MUSIC】
12【VS】
13【ロックンロールのメソッド】
14【点描のしくみ】
15【HEARTS】

ENCORE

16【バッカ】
17【星のブルース】
18【アバンギャルドで行こうよ】
19【FINAL COUNTDOWN】

ENCORE

20【血潮】

 

 

 

*オマケ*

城ホールと同じように、有賀さんが撮ってくれた大集合写真がFBにアップされてました。

アンコールくらいからステージの端っこで有賀さんが撮っているのが見えて
もしかして集合写真やってくれるかも~と思ってたんですよ(笑)

それこそ豆粒みたいだけど、バンザイしてる姿がちゃんと写ってる~~(嬉)
白い服着てって良かったわ~(笑)

 

って、写真載せちゃダメ?(汗)

 

 

 

 

 

 

 


和哉ちゃん、寝る(笑)

2012-12-12 23:53:07 | 吉井和哉・生!

 

 

んもう、超楽しかった~~

 

吉井さんも、アニーも可愛すぎっ

 

 

楽しすぎて何話してたか忘れちゃった(笑)

 

ボチボチ思い出したらまた書きます(笑)

 

 

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ほとんど思い出せないまま時は経ち(笑)

 

その間に、RO69でこんな素敵な写真がUPされちゃってビックリ。


※勝手に拝借しました。すみません。削除依頼来ちゃうかな(汗)


あの時タワレコにメンバー全員集まってたんですね。

申し合わせたのか、みんな黒。カッコいいな~~。

いいわ~~、これ。見てるとなんだか幸せな気分になるわ。



 

 

で、

地下のCUTUP STUDIOで催されたYstreamの公開生放送。

椅子は100席弱くらいで、半分以上の人がスタンディングで観覧というスタイル。
441108ch当選分とタワレコ当選分の人が並列で入場し、
私は180番目くらいに年齢チェックをされることなく無事入場(笑)

椅子席の後方は既に人垣で、チビの私は前が全然見えない状態だったので、
下手壁際に立って人の頭の間から見させてもらいました。



何故か【ワセドン3】のイントロとともに登場した吉井さんは、

めっちゃカッコいい~~。

ロング丈の黒ジャケットに先日の黄土色のストール、
ピッタリした黒パンツに黒靴。
仕立ての良さそうなジャケットはシルエットも綺麗。
前に一度見たことあるけど、どこでだったか忘れた(汗)

髪型も良かったわ。

ついこの間まで「のっぺりして変」とか言ってたけど、この日はのっぺぐらいで(汁か)、
ちょっとフワ感が出たし、毛先の跳ね具合がまたgood。

その毛先のかかった横顔、特に下手からみた横顔は超絶ステキ(笑)

UstとかYstreamを見てた方は画像が残せるので、そこは逆に羨ましいなと
思ったりして。

 

お客さんは全体的に年齢高めだったでしょうか(私が言うなw)

吉井さんも客席を見渡しながら
「今日は10代の方が多いのかな(笑)」みたいなこと言ってましたね。

 

“Conversation”のゲストでアニーが登場すると、
吉井さんは椅子を動かしたり、あっちウロウロこっちウロウロ(笑)
やたら落ち着きがなくなったんですよね(笑) 

結局ずっと下手で立ちっぱなし。
観てる方もどうにも落ち着かず(私は横顔がたくさん見れて嬉しかったけど)
周りの人は小さな声で「吉井さん、座って~~」って言ってましたわ(笑)

アニーとのツーショットを撮られるのがイヤだった?(笑)

みんなの前で並んで座るのが照れくさかったんでしょうね。

 

「10キロ減量した」と言っていたアニーは、本当にスッキリ精悍なカンジ。
色が黒かったのはどこかで焼いてきたのかな(笑)


吉井さんを「ロビン」って呼ぶアニー。
屈託無いな~(笑) 

ロビンと呼ばれた吉井さんは
「俺はもうロビンじゃないし、ヨシイ・ロビンソンでもないし」と屈託たっぷり(笑)

そこを「ロビンソンって人は俺よく知らない」と笑いをとりながら返すアニー。

ストレートで、かつ空気も読むアニー、
こういう人が一家にひとりいると楽しいだろうな~(笑)

でも、私は、屈託もあり、ひねくれもあり、照れもありの吉井さんが
愛おしく思うのでありますわ(笑)

 

そんでもって、
「THE YELLOW MONKEYはやっぱり最高だよ。俺DVD見ながら泣いちゃった」
と話すアニーと、それをまともに受けようとしない吉井さん。

「だったらさっさと再結成すればいいじゃないって言われちゃうんだよな」とかね。

公の場でストレートに言えるアニーとの違いは、吉井さんの性格以上に、
THE YELLOW MONKEYでの立場の違い、肩に乗った重さの違いなのかな
なんて思ったり。

 

んで、放送が終わってからのことを書こうと思ったんだけど、
どこからだったか忘れちゃったので、適当にかいつまんでゞ( ̄∇ ̄;)

 

吉井さんは八王子の菊地家へよく遊びに行っていたそうで
吉井さん「アニーは優しくてさ、釣りをしたい俺のために車で相模湖まで
連れてってくれたんだよ」
「でも、河口湖は行ってくれなかった(笑)」とか、

アニーのお父さんには会ったことがないっていう話しから、
お母さんとアニーは仲が良くて、いっつもリビングで会話していたんだけど、
エマちゃんと(エマちゃん似の)お父さんは滅多にリビングに出てこなかったとか、

アニーの部屋には80センチくらいの(アニーの)髪の毛が飾ってあったそうで(笑)
吉井さん「今もあるの?」
アニー「ねえよ(笑)」
「菊地だから、お菊人形(笑)」とか言って自分でウケてる吉井さん、とか、


タワモンのイベントで披露する秘蔵写真の確認がヒーセからあったんだけど、
それがヒーセがカッコよく写ってるのばっかりで、「なんだよ、これ~」って
思ったけど、でも、しょうがないもんな~(笑)と同調し合う二人とか、

披露してくれたその写真は、阪急電車でグッタリと揺られる吉井さんとアニー。
二人とも足が長くてカッコいいの。目立ったろうな~。
今では絶対やらないようなカッコつけポーズの写真もあったり(笑)

キャンペーンはたいていヒーセとエマ、吉井さんとアニーという
組合せだったそう。


熊本で馬刺しを食べた話しからだったか、下ネタになるも場内の反応は薄く(笑)
吉井さん「下ネタがウケない時代になったね~(笑)
「でも、あそこ、あの辺だけはウケてくれてる」って私の後ろあたりを指さしてました。
確かにこの辺だけウケてたわ(笑)

初めて飛行機に乗ったのが、二人とも92年のツアーだかキャンペーンの時で、
「アニーはお菓子の袋に貼られたJALのシールを黒縁のメガネに貼って
凄い嬉しそうだったんだよ」と話す吉井さんに、アニーは照れ隠しをすることもなく、
「そうなんだよ、電車じゃなくて飛行機だもん、スッゲー嬉しかったよ~~」って、
ホントにまんまに受けとめて、まんまに話してくれました(笑)

 

吉井さんはアニーとのバカバカしいくらい楽しい会話に思わず、

「いいね、ひとりじゃないって」と。

「やっぱり、特別のグルーブがあるね」とも。

ホントに、密度が濃い。
会話の密度が濃いというよりも、空気の密度が濃いのね。

とてつもなく濃い時間を共に過ごしてきた二人、
話すことのひとつひとつに、その時の場面が鮮明に浮かぶんだろうなって
思いながら聞いてました。

 

しっかし、二人ともカッコよくて、可愛かったな~~。

こんな46歳と45歳って、ホントあり得ないから(笑)

 

 

「月イチでやりたいね、これ(笑)」と言っていた吉井さん。

 

大賛成!!!

 

会いに行けるロックスターってか(笑)

 

 

 

 

 

 

 


ジョン・レノン スーパーライヴ 2012@日本武道館

2012-12-08 23:43:44 | 吉井和哉・生!

  

 

“ジョン・レノン スーパーライヴ”

今年も友人たちと参加してきました。

 

ザクッと感想を書かせてもらいます。(追記:12/9)

 

 

今年はオープニングで出演者のコラボとかは無く、シンプルに始まりました。

 

最初のアーティストは、

『ROY(THE BAWDIES)』

【Dizzy Miss Lizzy】
【All I’ve Go To Do】

ROYクンはいつもながらのハイテンション(笑)

ラブサイケのNAOKIさんを呼び込んで、
1曲目は半ば強引にスタンディング、コール&レスポンス(笑)

いいですよ、うん。
こういう若者がいてくれて嬉しいわ。

2曲目良かったです。
表現力が豊かになりましたね。声に深みも出てきたし。

これからが楽しみな人ですわ。

 

 

『杏』

【Norwegian Wood】 
【I Want To Hold Your Hand】

70年代のヒッピースタイルで、その歌声は素直で伸びやか。

美人でスタイル抜群で、役者で、歌もOKって、
神様、ちょっと不公平じゃありません?(笑)

 

 

『藤巻亮太』

【Stand by me】 
【Oh my love】

ソロになってからお初です。

藤巻くんは「空気があたたかいですね」と。
目を潤ませながら歌い上げる姿に、ソロになったばかりで出演した時の
吉井さんの姿が重なりました。

頑張れ、藤巻くん。

 

 

『LOVE PSYCHEDELICO』

【Kiss Kiss Kiss】
【Cold Turkey】

このライヴに無くてはならない存在となったラブサイケ。

「今日は趣向を変えて」と歌ったヨーコさんの【Kiss Kiss Kiss】、
とっても可愛かったです。
ラストからそのまま【Cold Turkey】ってのカッコよかったけど、
この曲を歌うにはちょっとキーが高いかなと思ったり(汗)

 

 

『松下奈緒』

【Woman】
【Love】

白いシャツとジーンズ、無造作なポニーテールという出で立ちで登場。

ああ、奈緒さんが【Woman】ですか。
吉井さんとは言わないまでも、この曲は男性に歌って欲しかった(汗)

2曲目の【Love】は、ピアノ、バイオリン、チェロの三重奏。

これが、と~~~っても素敵でした。

会場の空気がスーッと澄み渡った気がしました。

 

 

 

『かいけつゾロリ』

もちろん着ぐるみ(笑)

スタンド席にいらした原作者の原ゆたかさんが
紹介されていました。

ゾロリは、このチャリティで建てられた学校に通う子供たちからの
手紙を朗読。

トタン屋根だけの校舎。トイレは森の中。

雨が降れば流されてしまう大事な靴。

そんな環境からコンクリート造りの校舎へ。


天候を気にする必要のない校舎で学べる喜びと感謝の気持ちが
素直に書かれていました。

2001年から現在まで、28ヶ国で117校が建設されたとのこと。

毎年思うことだけど、こうやって、ひとつひとつ形になって、
その恩恵を受ける子供たちの姿が見えて、きちんと報告される、
それがこのスーパーライヴの素晴らしいところだと思います。

 

しかし、何故『かいけつゾロリ』なのか?と思えば、
もうすぐ公開となる映画『かいけつゾロリだ・だ・だ・だいぼうけん!』の
宣伝を兼ねてたようですね(笑)


このゾロリくん、被り物をとったら吉井さん、なんてことだったら
めっちゃウケるだろうな、と思ったりしたのは私だけ?
って、ロックロックとか仮面チャウダーじゃないんだから(笑)

 

 

 

今回のMCはジョン・カビラさん。

お馴染みのあの口調(笑)

かなり早口で語られる話しは、意外にもと言ったら失礼だけど
知識と理解の裏付けを感じる説得力のあるものでした。

 

 

『THE HUMAN BEATS』
(キヨサク(MONGOL800) Mummy-D(RHYMESTER) 箭内道彦 亀田誠治)

【Nowhere Men 】
【Give Peace A Chance】

「この凸凹なカンジを楽しんでください(笑)」と箭内さん。

なかなか凄いメンバーですよね。
箭内さんは6年連続の出演で、何度か現地の学校を見にも行ってる、
その風体とはギャップのある真摯な方ですね。

2曲目の【Give Peace A Chance】
この曲自体、元祖ラップかもですよね。

訳詞のラップも面白かったけど、「あの島だけは譲らない」というくだりは、
この曲のメッセージと逆じゃないのかなと思いましたわ。

 

 

 

『絢香』 

【Don't Let Me Down】
【All Need You Is love】

復帰後初のイベント出演の絢香ちゃんは、ゆったりしたワンピに
スパッツの全体モノトーン。
ショートヘアのせいか顔が小さくて、その分カラダがやけに大きく見えて、
迫力満点。

例えていうなら、大阪のおばちゃん風ジャズシンガー(←これマズイすか)

3年前の夏のイベントで受けた印象とまるで違います。

声も変わった気がします。

以前は透明感のある真っ直ぐな歌声だったように思うんですが、
それに奥行きと深みと加わって、前以上にいい、すごくいい。

特に2曲目の【All Need You Is love】は素晴らしかった。

大阪のおばちゃん万歳ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

 

 

 

そして、

『吉井和哉』

【Working Class Hero】
【Help!】

 

こんなに早くお出ましとは(汗)

 

バッグバンドはステージにおらず、

「ツアー中なのでここのバンドの方たちとリハをする時間がとれなくて
今日はツアーのバンドのメンバーを連れてきました」と言って鶴ちゃんを紹介。

吉井さんはとっても高そうな生地のコート(GUCCIですか?)に
黒い(濃いグレーかも)パンツ、黄土色のストール(上部が水玉、下はよく分かんないw)
黄色系は似合わないのになぁ、というのはありましたが、全体的には
カッコいいです。OK(笑)

髪型はまたのっぺりしてたけど、見慣れたせいか可愛くてよろし(笑)

 

「吉井さ~~~ん」の声、結構ありました。もちろん私も。


吉井さんは「清涼感のある絢香さんの歌声の後は、この唐揚げのような声で」と(笑)

終演後、どなたかが吉井さんのMCを「声量のある絢香さんの後は・・」ってTwitterに
書き込んでたけど、「清涼感」ですから(笑) 
声量だったら今の吉井さんも負けてませんからっ(きっぱり)

 

1曲目は鶴ちゃんのピアノと吉井さんのアコギで。

「今朝の4時まで訳詞をつくってました(笑)」と歌い出した
【Working Class Hero】


↓覚えてる歌詞はこれだけ(汗)  それも、あくまでも、こんなカンジということで。

 

 生まれてきたら ご苦労さんと手錠をかけられる

 中卒で太ってておふくろはホステス

 幸せは家の中にある

 家が敵になることもある

 涙を流せ田舎もの

 やらせだ やらせだ 

 笑いながら人が殺せるか

 ジョン・レノンについていけ 

 ジョン・レノンについていけ

 


会場はシーーーーン。

呆気にとられてる状態、かな(笑)


もう、相変わらず吉井さんたら強烈なんだから~~(笑)

 

吉井さんは「来年もこれやります(笑)」と言っていましたが、
今回はやはり歌い込みが足りなかったのか、
まだ歌が自分のものになっていなかったように感じます。

来年の【Working Class Hero】に期待してますから。

 

 

んで、

「第1回のスーパーライヴにも出させてもらったんだけど、
その時は9・11が起きたばかりで、
この10月1日にニューヨークに行った時、その2本のビルが1本になっていて、
お店に入ったら平積みされてたローリングストーン誌の表紙がジョン・レノンで、
ミュージシャンとして目が覚める思いで、また一から始めようと」

というような話しをして、

2曲目は鶴ちゃんのピアノのみで【Help!】

 

見事でした。

完璧。

昨日ライヴをした喉とは思えない。

 

今まで聴いた【Help!】の中でも最高です。

 

ホント凄かった。

 

カッコよかった。

 

 

 

 

『flumpool』

【Starting Over】
【Revolution】 

ヴォーカルの子は確かTHE YELLOW MONKEYのファンだったんですよね。

その子を筆頭にメンバーみんな明るい。元気。
なんとも健全で陰がない。そして謙虚。

いいのか?ロックバンドがこんなに健全で(笑)

その健全さそのままに、2曲ともスッコ~ンと明るく。

でも、10年後、20年後に【Starting Over】を全然違う気持ちで歌う日が来るかもよ。
なんてのは、ひねくれた吉井ファンのひとりごと(笑)

いや、本当に明るくて、素直で、好印象というバンドでしたわ。

 

 

 

詩の朗読は黒のタートルに黒のスーツという
黒ずくめで登場した江口洋介さん。

『Love』と『Imagine』の朗読は、う~ん、なんというか、、
正直に言ってしまうと、心に響いてこないという(汗)

す、すんませ~~ん(汗)

 

 

『斉藤和義』

【Imagine(清志郎訳)】
【I’ll Be Back】(with ROY)】

帽子を被り、全体カーキっぽいファッションで登場。

客席から「せっちゃ~ん」の声多し。
この1年で認知度あがりましたもんね~。

でも和義さんは何ら変わることなく、飄々と(笑)

 

1曲目は清志郎さんバージョンの【Imagine】

これ、凄く良かったです。
清志郎さんの後を継ぐのは和義さんかなって思っちゃったくらい。

2曲目はROYクンとのセッションで【I’ll Be Back】

ここでもハイテンションのROYクン。

和義さんはボソッと「君、テンション高いね」

これが可笑しくて可笑しくて、
私は思いっきりツボに入ってしまいました(笑)

ROYクンはテンションが上がりすぎたのか、いつも以上にしゃくり多しで
二人の歌が合わないったらないの。

この二人のセッションは無理がありますぜ(笑)

でも、面白かった(笑)

 

 

『宮田和弥(JUN SKY WALKER(S))』

【Across the Universe】 
【Come Together(with 奥田民生)】


「このスーパーライヴは最初の頃、TV放映を見てたんですが、
いつまでたっても自分には声がかからないので見るの止めました(笑)」と笑わせ、

「ポケットからピックをとらせてもらいます」「あ、ギターに付いてました(汗)」

大ベテランの宮田さんでも緊張するんですね(笑)
 

うま味のある【Across the Universe】 

「生まれ年は1年先輩だけど学年は一緒なので敬語でしゃべらないでいい人です」と
呼び込まれた民生ちゃんと【Come Together】のセッション。

 
民生ちゃんのシャツは今日はチェックではなく、白地に薄い縦縞のエンジニアシャツ。
いつも以上にスタッフっぽいわ(笑)


 

『奥田民生』

【Come Together(with 宮田和弥)】
【Girl】


【Come Together】は二人の出す音というか、空気がいい。

めっちゃイカしてました。

 

民生ちゃんは、ステージを下りる宮田さんに「カズヤーー」と声を掛けてましたが、
ダメダメ、民生ちゃんにとってのカズヤは吉井和哉ただ一人だから(笑)


「次の曲は座った方がいいです」とお客さんを座らせて(笑)

【Girl】

心地いい~~。

民生ちゃんの声にピッタリ。


でも、これで終わり。ソロで1曲は少ないスよ~~(泣)


んで、ステージから去って、また戻ってきたので「あ、もう1曲?(嬉)」と思ったら

「ショーン オノ レノン!」と呼び込み。

 

 

『ショーン オノ レノン』登場。 

【Yer Blues】

ロングヘアにお髭のショーンは、
ジョンをちょっとふっくらさせて和の味付けをした顔立ち(そりゃそうだ)

「心は日本人です」というショーンが聴かせてくれたのは【Yer Blues】

ああ、これが本家本元の【Yer Blues】

声も似てますね。

ギターがすんごくカッコ良かったです。

 

 


今年はヨーコさんのパフォーマンスは無し。

息子のショーンに譲ったんでしょうね。

 

ということで、終わってみれば、ショーンがトリ。

そして、ショーン以外のアーティストはみな2曲ずつでありました。

和義さんと民生ちゃんがひとりでは1曲というのはサビシイですよね。

たぶん時間がとれなかったからだと思うけど、
今回は3人のセッションも無かったし。

これも来年に期待しましょう。

 



恒例のフィナーレ。

【Happy Xmas】
【Power To The People】
【Imagine】

出演者の最後に呼ばれた吉井さんは、みなライブTシャツという格好の中、
ただひとり真っ赤なコートで登場。

その瞬間、場内は「おおお~~」

ええ、それが吉井さんの美学です。っていうか、Tシャツ似合わないから(笑)

素敵です、吉井さん。ロックスターですもん。

 

真ん中に吉井さん、向かって右隣に和義さん、左にショーンくん、その隣に民生ちゃん、
という並び(だったと思う)


ここで初めてヨーコさん登場。

今年はあまり胸が強調されていない服です。
ご子息が一緒だからかな。


そして、【Happy Xmas】の歌い出しは今年も吉井さん。

嬉しいな~。

私は双眼鏡でガン見ですよ(笑)

 

ヨーコさんの吉井さんを嬉しそうに見上げる姿、大好きです。

ヨーコさんならOKだから(笑)

 

「12年続けたことは凄いことです。
10年、20年、40年と続けていきましょう」とヨーコさん。

本当に12年続いているのは大変なことだと思います。

私は、失礼ながら2,3回で自然消滅するのかな、
なんて思ってましたもん。

これはヨーコさんの意志が確固たるものだからでしょうね。
ヨーコさん無くしては、このスーパーライヴも無し。

その存在をつい茶化してしまいそうになるけど、
凄い人なんだなって思います。


全員がステージを去った後、いつもは【Imagine】の映像が流れるだけですが、
今回は奈緒さんが映像に合わせピアノを演奏。

素敵な演出でした。

 

 

そうそう、吉井さんがステージを去る時、胸元で両手バイバイしたんですけど、

これがまぁ、可愛いったらないの(笑)


どっかで写真アップしてくれないかな~。

 

 

そんな吉井さんに向けて、今年も、

 

 

i  ii  iii

 

 

i  ii  iii

 

 

 

 

 


 


DOT HEARTS TOUR 2012@日本武道館2日目

2012-11-29 22:19:49 | 吉井和哉・生!

 

 

 

ハナホシアイと顔が犬化してる豆虎をバッグに付けて、

行ってきました、武道館2日目。

 

 

 

もう、たまらんかったです。

 

カッコよくて、可愛くて、エロくて、

 

くやしいけど、惚れ直しちまったわよ。

 

 

 

 

ということで、また後日。

 

 

 

 

***************************************************

 

二日目は更に書くことなく(笑)

だってもう目の前に吉井さん、それだけで充分なんだもん(笑)

 

でも、ちょっとだけ書いとく。

 

 

 

え~(笑)

武道館二日目の私の席は、なんとアリーナ最前列。

吉井さんのライブで武道館最前列は過去1度だけありましたが、
かな~り端っこ。

が、今回はセンター寄り。冥土の土産ですわ(笑)

 

よく見えました(あたりまえだw)


ステージ上にはアンテナみたいなのが立った機械が置かれ、
1曲目の【20GO】で、吉井さんがそれに手を近づけて音を出しているんですわ。

ウ~~、ウ~~、ヒュ~ヒュルル~って音。

昨日は全く気が付かず(汗)

あれ、テルミンとかいう電子楽器なんですってね。
【20GO】の雰囲気に凄く合ってましたわ。

 

出で立ちは、別珍のジャケット(黒?紺?)にセンタープレスの黒パンツ、
インにフロントにタックの入った黒シャツ。
昨日よりずっとスッキリしています。

髪型も昨日よりはいいカンジ(笑)
特に向かって左から見た横顔にかかる髪のラインは
スッゲーカッコよかったです。

 

昨日との比較では、声も更に良かった。
ひっくり返りも無し。

素晴らしいのひとこと!

【ロンサムジョージ】はあと2,3回繰り返し聴きたかった(笑)

 

バンドの音もスッゲーカッコよかったです。

昨日「あれ?」と思った【ロックンロールのメソッド】もカッコいい、カッコいい。

 

 

んで、吉井さんの動きも良かった。いいわ、凄く(笑)
前より全然いいわ(笑)
(昨日はよく分かんないとか言ってスンマセンw)

【VS】の時だったか、ステージを端から端まで駆け抜けた時のフォームが良かったもん(笑)
前は前屈みだったけど、今回は上体がスッとしてて、走り込んでるなってフォームだったわ。

前ほど汗をかいてなかったのも、動くことに体が慣れてきたからかなと思ったり。

あ、【VS】で思い出したけど、青コーナーと赤コーナーが昨日と逆じゃなかった?(笑)

 

ま、そんなことはどうでもよくて、

吉井さん、笑顔が可愛かったです。

滅茶苦茶可愛くて、やさしい笑顔。

46歳であの笑顔は有り得ないって(笑)

 

そんで、それ以上に、歌ってる時の吉井さんは若い。
なんででしょ?

エロ、いや、イロっぽかったし(笑)

【SIDE BY SIDE】でシャツのボタンを目の前で外しはじめた時は
あまりにも刺激が強くて目を逸らしかけちゃったわ。
といいつつ、ガン見したけど(笑)

 

目の前と言えば、ウブさんがずっと目の前で、吉井さんの隣で弾いてることに
去年は少し違和感があったりしたけど、今日なんか全然あたりまえになってて、
ギターを弾くその姿に「あら、カッコいいじゃ~~~ん」って(笑)


「前髪切りすぎっ」って吉井さんに言われた佳史さんも、
「おおお、スゲーーー、スゲーよ、ジャムおじさん!」って(笑)

バーニーはメンバー紹介の時に異様にカッコよくて(笑)

淳悟さんはウブさんに隠れてあんまり見えなかったけど、
たまに見えたその表情は、口元に笑みが浮かんでて(汗)

ちゃんは一瞬しか見えなくて(笑)

 

本当にメンバーみんな愛しいです。

 

でもね、やっぱ吉井さんの愛しさは別格(笑)

【ビルマニア】はもろ目の前で歌ってくれたんだけど、
全然目を合わしてくれず、「にくったらしぃぃーーーーーっ」(笑)
でも、それがまたいいのよーーーーって、ドMになる自分がいたり、

って、そういえば、
ボーンアゲインの大宮公演の時も目の前で【ビルマニア】を歌ってくれて、
あの時も思いっきり無視されたな~私(爆)

 

会場の熱い歓声は男の人の声が目立ってた気がしました。
男の人の声援って、ほんの少し照れが入ってて可愛いんですよね。

 

ライヴとは関係ないけど、すぐ前で写真を撮ってる女性カメラマンの
カメラを覗くと、あたりまえだけど、液晶画面に吉井さんが写ってて
それが凄く羨ましくて、
「いいな~、いいな~、ぶら下げてる3台のうち1台貸してくれないかな~
撮らせてくれないかな~」とか、

アンコールでユニオンジャックのニット帽を被ったミッチさんが
やっぱりすぐ前で撮ってて、「ボツ写真でいいから1枚くれないかな~」とか思ったり、

目の前のステージに吉井さんがいるのに、そんなことを考えるなんて、
どえらい贅沢(笑)

 

MCは昨日と同じように、ソロの10年とアルバムのこと。

アルバムについては
「現在の吉井和哉をヨシイ・ロビンソンとついこの間までの吉井和哉で挟んだような
曲順のアルバムは、とても聴き応えのあるものになったと思います。
これがつくりたくて10年やってきたんじゃないかって気がするくらい」と。

「ぜひTSUTAYAで借りてください(笑)」とも言ってましたが、
ライブでこんなにアルバムのことを言うのも珍しいかも。

ひとりでも多くの人に聴いてもらいたい、それはいつも思うことだろうけど、
今回は特にその想いが強いんでしょうね。

吉井和哉の10年だもんね。

 


今回のセトリもベストアルバムのイメージに近いのかなって思います。

吉井和哉の10年、プラス、オマケでちょっとTHE YELLOW MONKEY(笑)

 

濃くて深い。

でも、いい意味でとてもフラット。

【LOVE&PEACE】と【FLOWER】は今回は無くていいんですよね。

特別な意味を持たせないライヴであることが、
10年の楽曲をひとつひとつ浮かび上がらせるために
今回は必要だったのではないかと、そんな気がします。

吉井和哉の曲たちに対する愛情と、

ずっと聴き続けてくれた人たちへの愛情、


それを力むことなく表現してくれたライブだったと思います。

 

 

 

 

 

<セットリスト>

 1【20GO】
 2【煩悩コントロール】
 3【欲望】
 4【SPARK】
 5【ロンサムジョージ】
 6【SIDE BY SIDE】
 7【母いすゞ】
 8【CALL ME】
 9【ノーパン】
10【BLACK COCK’S HORSE】
11【太陽が燃えている】
12【ONE DAY】
13【VS】
14【点描のしくみ】
15【ビルマニア】
16【TALI】

ENCORE
17【ロックンロールのメソッド】
18【PHOENIX】
19【WEEKENDER】
20【HEARTS】

 

 

 

 

 


DOT HEARTS TOUR 2012@日本武道館1日目

2012-11-28 23:48:57 | 吉井和哉・生!

 

 

いやぁ、良かったわ~~。


明日も行くから、今日はプレみたいなつもりで行ったんですけど、

 

そんな自分が恥ずかしい。

 

見事な武道館ライブでした。

 

YOSHII LOVINSONを、今までの吉井和哉を愛おしみながら、
スッと真っ直ぐ、次に向かう吉井さんがいました。

 

 

セトリも良かったです。

【ロンサムジョージ】【SIDE BY SIDE】ときて、【母いすゞ】ですよ、

んもう、息が止まるかと思いましたぜ。

 

そこから【TALI】まで、平常心でいられたのは【ONE DAY】くらい。

【ONE DAY】は地球の蒼さを思い出しても、なんか気恥ずかしいんですよ。
すんません(汗)


そんでもって【TALI】で泣きました。

 

【HEARTS】は、吉井さんは心の歌って言ってたけど、魂の歌という気がしました。

 



んで、吉井さんの衣装、あれもGUCCIなんですか?


黒っぽいまだら模様みたいな別珍の上下に、フロントフリルの黒シャツ。

あの上下はちょっとモッサリ見えますねゞ( ̄∇ ̄;)

髪型ものっぺりしたカンジでちょっと変かもゞ( ̄∇ ̄;)

 

でも、いいんです。遠かったから(笑)

 

いや、ホントにね、服がイマイチでも、髪型が変でも、

歌ってる姿はすんごくカッコよかったです。

 

声もいいです。

ちょっと綺麗すぎるくらいにいい。

 

動きが前と違うかどうかは、よく分からず。

ちょっと硬かった気もするけど、まあ、それはまた明日があるから
別にいいかということで(笑)

 

今日の私の席は見事なくらい端っこ。

B11ブロックの末尾ですもん。

後ろもいなけりゃ、右横もいない。

なので、かなりフリーに動けて、これはこれで良い席だなと。

【母いすゞ】の時なんか、完全恍惚状態でグワングワン揺れてたら
なにやら人の気配、、

ハッと目を開けると係の人がすぐ横にいて「もう少し中へ入ってください」って。

すっげー恥ずかしかった~~(笑)

 



ということで、
えらい眠いので、また後日追記します。

 

 

あ、明日は天井に近い席だったけど、息子がどうしても
その席で見たいっていうから、私はアリーナの最前に行かせてもらいます。

わ~い(笑)

 

 

 

 

*************************************************************

 

そして後日。いったいどんだけ後日なんだ(笑)

といっても書くことはそんなに無くてゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

まぁ、ちょこっとね。

 


え~、ステージの後ろには立方体に見えるオブジェがあり、
上部には3分割された縦長のスクリーンが吊り下げられていました。

「ヒュ~~~」っていうような奇妙な音がしだし、メンバーと吉井さんが登場。

そのままの流れで【20GO】

後ろの立方体に映し出された映像と【20GO】の曲が交わって、
空間が一気に吉井和哉の世界になります。

この空気、他の誰にも出せないだろうなって思いましたわ。


映像でも見せてくれた1曲目、
そして2曲目の【煩悩コントロール】はレーザーを使った照明が
すんごいカッコよかった~。

 

【20GO】から【SPARK】まで、たたみかけるような感じ。

最初のMCは(たぶん)【SPARK】のあと。少なめでしたね。

「おこがましいかも知れないけど、武道館はやっぱり凄く落ち着きます」

そして国旗を見上げ、

「この国旗と最先端の照明のミクスチャーを楽しんでください」とかなんとか。

 

【ロンサムジョージ】は嬉しかった~。
ベストアルバムにも入れて欲しいくらい好きな曲。

この曲で声の良し悪しも分かるし。

声良かったです。伸びも艶もあり、高音も良く出て、
時たま裏返ったりはしたけど、これはやっぱり禁煙の効果でしょうね。

歌い手だもん。こうでなくっちゃ。

 

【SIDE BY SIDE】 これも嬉し~~。3年ぶりくらい?
艶のある声で歌うこの曲はなんともエロい。

ジャケットを脱ぎかけるのも大好き(笑)
吉井和哉のストリップショーだぜ(笑)

 

【母いすゞ】はステージ見てません(笑)
トリップしてますから(笑) 
なんなんでしょうね、この中毒性は。

 

【ノーパン】は、爆発力がいまひとつだったかなと(汗)
ラストがいつもより長く感じたのは気のせい。

【BLACK COCK’S HORSE】もいいわ~。
やっぱり私は『at the BLACK HOLE』の曲が好きなんだと、
あらためて思いましたです。

この曲でクルクル回る吉井さんが見たかったけど、
この日は無し。残念なり(笑)

でもヒリヒリした疾走感、すっげーカッコ良かったです。

 

【熱帯夜】が聴けるとは思いませんでした。
たぶんライブで初めて。
イントロですぐ浮かぶ、あの細い腰のPV(笑)

そして、無邪気に楽しい腕ワイパー(笑)

この曲でジャケットを脱ぎ、ちょっとスッキリした姿になった吉井さん。

本来ベロアは似合う人だと思うんだけど、
今日のはなんかモッサリに見えちゃったんですよね(汗)

 

【VS】は音が鳴り出したとたん体が反応しますね。
条件反射のように(笑)

31日のCOUNTDOWNでも【VS】やって欲しいな。

 

【点描のしくみ】は最初の方、音が変じゃなかったですか?

そんで立方体のところに白い幕が下りて来たんですけど、
あれはレーザー光線との関係なのかな。

ということはどうでも良くて、
そう、PVそのままのようなレーザー光線の中で歌う吉井さんは
タンバリンを叩いてて、これがまぁ可愛い(笑)
草野クンのタンバリン叩きも可愛いんだけど、
草野クンのそれは無垢な少年が無邪気に叩くようで、
吉井さんのそれは酸いも甘いも噛み分けた大人が、及ぼす効果を分かって
叩いているという(笑)

 

【ビルマニア】はもう鉄板と言っていいんじゃないでしょうか。
イントロでグォーーっとなります(笑)

立方体がビルになる演出もカッコよかったです。

 

 

【TALI】の前でちょっと長めのMC。


いきなり ♪思い出した~い 忘れたくな~い♪ とスティルアライヴを熱唱(笑)

そしてソロ時代からベストアルバムの話しへ(儚い記憶なのでニュアンスということで)

「孤独と不安と逆ギレみたいな気持ちの中で、自宅に籠もりAKAIという
今は無い機械を使い、作り始めたのがソロの始まりです。

そんな時に9・11が起こり、バンド時代に昇ったことのあるビルが壊れていくのをみて
おこがましいけど、自分がつくりあげてきたものと重ねてしまって、
なんとも言えない気持ちになって、それがデビューの曲に入ったと思います。

そして、この秋にニューヨークに行って、2本あったビルが1本になって、
その10年かかって完成する姿に、またおこがましいけど、
自分も10年経ってひとつ完成することが出来るのかなと、、

ただのベストアルバムではなく、ニューアルバムとしても聴いていただけると
思いますので、レンタルでもいいので聴いてください(笑)」


会場からはたくさんの「買うよーー」の声(笑)
もちろん私も。

 

 

ソロの始まりの【TALI】

なんかもう、たまんなかったです。

吉井さんがこの10年、どんな思いで生きてきたかなんて、吉井さん以外に
分かるはずありませんが、ずっと見守りながら、同じように10歳年を重ねてきた
吉井ファンですから、【TALI】を聴いて何も感じないわけがありません。

いいことも悪いことも全部ひっくるめて、ここに生きていること、それ自体が幸せだと。

何度も言ってるけど、【TALI】はやっぱり名曲です。


そして、金色に輝く照明が、まるで天からの光のように見えた【TALI】でした。

 

 

アンコール1曲目の【ロックンロールのメソッド】は、弾けるタイミングがつかめてない人多し。

もっとたくさんの人に知って欲しいわ。
ライブで絶対爆発出来る曲だもん。

「ロックンローーーーーール!!!」って一緒に雄叫ぶのメチャクチャ気持ちいいわ。

 

曲間にメンバー紹介。

ウブさんに「髪染めた方がいいんじゃない?」(笑)
確かにプリン頭になってました。
もしかしてそれが完成形?(笑)

珍しくバーニーを「俺のロックスター!!!」って先輩ミュージシャンとして
立ててましたね(笑)
その後のバーニーのギターソロ、すっごくカッコよかった。

この曲のラストの照明も凄かったな~。

ドワァ~~、ドワァ~~~って(←全然分からんよねw)


出来るなら、この曲は途中に何も挟まず、グイグイと一気に
聴きたかったなって思いましたです。



 

 

ラスト近くのMCで来年のツアーの話しを。

「あんまり行けない場所で40本くらいやります」
(え、25本じゃなかったけ???)」

「東京の公演はありません」 
(ノォーーーーーっ 府中は東京だからーーーーーーっ)

「あ、東京のはずれの府中でやります。TVのチャンネルが少ないとこねw」
(ひっどぉーーーーーーーーいw)

「次のツアーはこのドットハーツツアー、そしてフラワーズ&パワーライトツアーの続きで、
ひとつのものだと思っています」

 

そして、

「ヨシイロビンソン君から伝言があります」

『みんな、やさしくしてくれてありがとう 
ちゃんとサヨナラを伝えられずごめんなさい』

 

え、これは?

一瞬ヨシイロビンソンとの決別かと思ったけど、

吉井さんの表情は、そんな突き放す感じじゃなくて、

やさしく、気負わず、でも真っ直ぐに、

「ありがとう。もう大丈夫。もうそこには戻らないよ」

 

そういうことかなって。

 

 

この後だったか、

「東京に出てきた時から、ずっと家出しながら音楽をやってきたような気がするけど
今日は九段下が俺の家です」

という言葉。

武道館で歌う吉井和哉が好きなものにとって、
九段下という地名は特別な響きがあるんですよ。

だから、とっても嬉しかったです。

 

 

ラストの【HEARTS】がね、ホント良かった。


クルクル回る映像がまるで走馬燈みたいで、

人生を早回しで見てるような、

 

なんとも切なく、なんとも愛おしい。

 

 

 

【TALI】から【HEARTS】

 

 

10年なんだな~。

 

 

 

 

 

<セットリスト>

 1【20GO】
 2【煩悩コントロール】
 3【欲望】
 4【SPARK】
 5【ロンサムジョージ】
 6【SIDE BY SIDE】
 7【母いすゞ】
 8【CALL ME】
 9【ノーパン】
10【BLACK COCK’S HORSE】
11【熱帯夜】
12【ONE DAY】
13【VS】
14【点描のしくみ】
15【ビルマニア】
16【TALI】

ENCORE
17【ロックンロールのメソッド】
18【PHOENIX】
19【WEEKENDER】
20【HEARTS】

 

 

 

 

 

 

 


土砂降りハイテンション@サマソニ東京

2012-08-18 22:36:42 | 吉井和哉・生!

 

 

さっき幕張から帰ってきました。

 

もの凄く楽しかったです。

 

 

吉井さん良かったし~♪



私、あんなにビショ濡れになったの、生まれて初めてだし~~(笑)

 

 

まさかのセットリストは、本当にビックリだったし~。

 

今日はセトリだけ。

 

 

SPARK

マサユメ

煩悩コントロール

母いすゞ

CALL ME

ALL BY LOVE

LOVE LOVE SHOW

点描のしくみ

ビルマニア

JAM

 

 

********************* 追記 *******************************

 

 

ということで、

行ってまいりました、SUMMER SONIC 2012

初サマソニです。

 

 

裸足で駆け回る子供たちで大賑わいだったビュッフェランチをあとにし、
満タンのお腹で向かったのは、

我らが吉井和哉の登場を待つQVCマリンフィールド。


ちなみに、今回はひとり参加です。
ダンナは送り迎えとランチのお供。
フェスでひとりご飯はちと辛いからさ~。いや、感謝してますって(笑)

 

 

で、スタジアムの脇でブロック内への入場待ちの列に並んだのが14:30過ぎ。

すんごい暑かった。

タオルをほっかむりして、「こりゃヤバイかも。やっぱりスタンド席にするべきか」と
悩むも列はどんどん伸び、ここで脱落したら「そうそう、オバサンは無理しないの」
って嘲笑されそうで(←自意識過剰)、そのままIN。

 

ステージに向かって左側、Lブロックの端っこ前方に陣取る。
このあたりは日陰もあってなんとかいけそう。

でもほっかむりは取らず。年齢隠しに最適ですから(笑)

 

14:55からの『LOSTPROPHETS』は全く存じ上げず。

すいません。
なんせ洋楽のライヴが30年ぶりというレベルの輩なもんで(汗)

ヴォーカルの人、黒ずくめでめっちゃ暑そう。
シャツが半端無くビチョビチョになってましたわ。

楽曲を全く知らない私でもそれなりに楽しめたんですが、
ギターとか、それ以外にも音がいきなり大きかったり小さくなったりして
これはそういう曲なの?と思ったり。

こんな感想でホントすいません。

 

 

 

さあ、次は吉井さん。

 

『LOSTPROPHETS』終了間際にズリズリと斜め前へ進み、
ここならまあいいかなという垂れ幕前の2列目で待機。
そしたら、私の「そこどいてくれたら超嬉しい」オーラが効いたのか、
前の男性がハタと何か思い出したようにクルリと踵を返し退却。

わ~い(笑)

端っこだけどフェンスが湾曲しててステージがとっても見やすいの。


ほどなくして佳史さんがサウンドチェックで登場。
ドラムには【点描のしくみ】のあのイラストが描かれてました。

佳史さんのチェックも終わり、あとは吉井さん&メンバーの登場を待つのみ。


周りに吉井タオルをかけた、明らかな吉井ファンはちらほら。

全体的には、この後の『Franz Ferdinand』、そしてヘッドライナーである
『Green Day』を待っている人が大半と思われ、

「ヨシイ カズヤ~~~」のアナウンスが流れても、RIJFのような大歓声とならず
少々おとなしめ。

だ、大丈夫か(汗)

いや、大丈夫。

吉井さん、聴かせてやってよ、日本のロックを!

と手を合わさんばかりに祈る私。



吉井ファンを中心とした手拍子の中、メンバーに続いて登場した吉井さんは、
エンジのロングコートに白シャツ、黒パンツ、黒靴、サングラスは無し、だったと思う(汗)
このコートはJOIN ALIVEで着たものと同じと思われます。

髪型はふわふわのウェーブ。伸びたわね~。

 

1曲目は【SPARK】


え?初っぱなからモンキー?これは意外。

まずは、たぶん多くの人が知ってて、かつアッパーな曲でほぐそう、
ということでしょうか。


吉井さんの動きは最初だけ少し硬かったかな。
お客さんの反応を探るかのような。

いきなりハナモゲもあったし(笑)

声はいいです。よく通ってました。

表情もニコニコととても楽しそう。

「老体にむち打って、よく最前まで来てくれたね」って
私に微笑んでくれたし←妄想MAX(笑)

 

 

2曲目は【マサユメ】

コートを脱いだ吉井さんはフロントにタックが入った長袖の白シャツ姿。

吉井さんたら~、私の提案を聞いてくれちゃって嬉しいじゃないの~←再び妄想MAX(笑)

仕立ての良さそうな白シャツ、良く似合ってましたよん。

 

が、しかし、太ったわね~~~(汗)
私の知る吉井さんの中で一番の肉付きだわ。
ここはやっぱりね、大変だろうけど禁煙とスレンダーなカラダの両立を
お願いしたいと思います。

 

【マサユメ】は掛け合いが楽しい曲だけど、出来るのは吉井ファンだけで、
その辺がちょっと難しかったなと。


んで、このあたりから、空は陽が差してるのにポツリポツリと雨が落ちてきて、

【煩悩コントロール】でその雨がやや強くなり、

ええい、吉井和哉、雨をコントロールせんかい!とか思いながら
でも、この曲はライヴで映えるな~とあらためて感じたり、

 

そして【母いすゞ】

ああ、嬉しいよ~~
サマソニで、そのスタジアムで【母いすゞ】が聴けるなんて、

本当に夢のようだよ~~

しかし、気持ち良くカラダを揺らす私を嘲笑うかのように、
雨はほぼ土砂降りとなり(汗)

せっかく持って来たんだからとカッパを着込み、
そしたらタオルとカッパが絡まってヘンテコな姿になっちゃて、
それでも【母いすゞ】はやっぱり素敵で、そんな姿のまま揺れている自分が
不気味で面白かったし、

【母いすゞ】が終わった時の、
「さんまが焦げる?」「棺のご飯?」「何?今の変な歌は」みたいな
会場の唖然とした空気がまた凄く面白かった(笑)

変な歌は吉井和哉の真骨頂ですから!

 

そして、【CALL ME】はもうひとつの真骨頂。

じっくりと聴かせてくれました。

 

雨はバシャバシャと降り続けます。

 

【ALL BY LOVE】は閉塞感を吹き飛ばす力強い曲。

自分を鼓舞した吉井さんの思いが、ここにいる人たちみんなにも
伝わるようにと願いながら一緒に歌ってました。

そういえば、今回、ジャンジャ~ンでコブシ振り上げてましたっけ?
そこ記憶無いです(汗)

 

 

んで、【LOVE LOVE SHOW】に突入。

 

はい、完全土砂降り(爆)


そらもう凄かった。

カッパもほとんど役に立たず。

でもね、これが気持ちいいんですわ。
笑っちゃうくらい気持ちいいの。

周りもみんな笑いながら歌って飛び跳ねて。

吉井さんも、いい意味で「もうどうにでもなれーーーーー」ってカンジで、

雨なのか、汗なのか、ビショ濡れ。

んま~、イイ男(笑)

 

しっかし、コンタクトを入れた目に雨粒が入ると目が開かなくなるって
私初めて知りましたよ(笑)

 

【LOVE LOVE SHOW】のあとだったか、
吉井さんが「ほら、虹が出てる」と空を指さして、

見ると、スタンド後方に虹がぽっかり。

おおおおおおーーーーっ

さすが空の魔術師!

GREEN DAYのトレ氏が舞台の袖から撮った写真がこちら
(トレ氏が見てたんですね~。佳史さん緊張しただろうな~w)

 

 

私がカッパを脱いだところで、また土砂降り(笑)

なんでだよ~~~。

背中のリュックがどんどん重くなる(笑)

でも弾けずにいられましょうか。

初めて生で聴いた【点描のしくみ】、

これが凄く新鮮でいいです。

他の曲と並べて聴くと、その異質さが新鮮なんですわ。
ちょっとビックリしました。


吉井さんは「みなさん、大丈夫ですか?」とお客さんを気遣いながらも、
飛ばす飛ばす(笑)

 

でも、【ビルマニア】で、いつもの客席にマイクスタンドを向けるところで
(今日はマズイか?)とちょっと躊躇したのを私は見逃さなかった(笑)

そして戻した時に「ゴツン」とマイクが落ちたことも(笑)
これで、大宮公演に続き2度目だわね。


まぁ、そんなことはどうでもいいんだけど、

雨は依然として降り止まず、
自分の姿がワカメを被った海坊主のようになってるんじゃないかと
危惧しながらも、私は最前で弾け続けておりました。

 

MCは、

「こんな外国の凄いアーティストが集まるステージに出させていただいて
本当に感謝しています」とか、
「今年46歳になる男のロックを聴いてください」とか、くらいだったでしょうか、

記憶がすんごい曖昧です。すんません(汗)

 

 

 

で、ここまでの選曲はたぶんJOIN ALIVEと同じ。
じゃあ、「まさかのセットリスト」って?と首を捻っていたら

「僕らの中では有名な曲、いや有名と思われる曲をやります。良かったら一緒に歌ってください」
とかなんとか、

え? 【JAM】をやるの?と半信半疑の私の耳に響くハイハット。

 

吉井さんの声。あのメロディ、あの詞。

 

伝家の宝刀か、はたまた禁じ手か、なんて穿ったことを言う必要はないですね。

誰よりも、吉井ソロの曲で終わらせたかったのは、きっと吉井さん自身。

でも、フジロックの経験を踏まえ、サマソニで歌う意味を考え、
【JAM】の持つ力を信じ、歌った吉井さん。

私は潔いと思います。

スタジアムを埋めた人達がひとつになって歌う【JAM】

本当に本当に感動的でした。

そして、この曲が、いつの時代でも人の心を打つ名曲であることを
あらためて、この日強く感じた私であります。

 

吉井さんは照れ隠しなのかボルトのポーズをとって、
満面の笑顔でステージから去り、

気がつけば雨は止み、それは、まるで魔法にかかっていた時間から、
ふと我に返ったような感覚でした。

 

吉井さんが聴かせてくれた全10曲、

見事な日本のロックだったと思います。

 

 

 

 1【SPARK】
 2【マサユメ】
 3【煩悩コントロール】
 4【母いすゞ】
 5【CALL ME】
 6【ALL BY LOVE】
 7【LOVE LOVE SHOW】
 8【点描のしくみ】
 9【ビルマニア】
10【JAM】

 

 

 

 

で、

吉井さんの次に控えしは『Franz Ferdinand』

位置はそのまま最前をキープ。雨は全く降りませんでした(笑)

 

Franz FerdinandはPV特集を見て予習したんですが、
そのクールなイメージとライヴは全然違いました。

淡々としてるんだけど熱いのね。

こけおどしとかはったりとか全然無くて、
それはもう愚直っていってもいいくらい。

ヴォーカルの人のチェックシャツが「何故それを着る?」というカンジで
かえって好感度大だったし(笑)


上手く言えないけど、なんか凄く良かったわ~。

 

 

 

ラストは、『Green Day』

このまま最前で見ようか、スタンドへ移動しようか、しばし悩んだんだけど、
2時間のライヴはちょっときついし、そこからじゃ終演の花火が見えないと思われたので離脱。
後ろの人は「え?」って驚いてましたわ。
そりゃそうだわな。

なんとかブロックを抜け出し、2階スタンドの上の方の席を確保。

始まる少し前です。

ブロックもスタンド席もギッシリ満員。壮観でした。

この場所から自分のいた位置を見ると、やっぱりもったいなかったかな~
なんてちょびっと思ったり(笑)

 

んで、そのGreen Day、

スゲー、

スゲーーーー、

 

スッゲーーーーーーー(笑)

 

いったいあの3人は何食ってんだ?(笑)


ビリーのヴォーカルはエネルギーの塊みたい。底なしね。

クルクル変わる表情がめっちゃチャーミングで40男とは思えないし。
コール&レスポンスやファンサービスは、ライヴ映像そのまま、
いやそれ以上のサービスっぷりで楽しませてくれたし。

ちょっと回数多くないってカンジもあったけど、
あれはきっとメンバーを休ませるためと思われ(笑)


それにしても、ドラムのトレ氏。
なんであんな涼しい顔して叩けるンだろか。

音と表情が違いすぎだって(笑)

 

いや~、Green dayさん、凄いライヴを本当にありがとうでした~。

 

洋楽もたまにはいいもんだわね(笑)

 

 

 

吉井さん、トラウマ消えたかな~。

 

消えたよね~。

 

 

良かったね~~~

 

 

 

 

 


GO! FES 2012@幕張メッセ

2012-03-18 23:52:08 | 吉井和哉・生!

 

 

行ってまいりました、GO! FES 2012

 

当日まで今ひとつテンション上がらず、どうしたもんかと思ってたけど、

行って良かったよぉ。


 

吉井良ければ全て良し(笑)

 

いやいや、みんな楽しかったですよ~。

 

 

 

まずは入場。12:00ジャスト。

しかし、この入場ゲート、ちょっと地味すぎません?(笑)

 

で、

クロークに荷物を預けて、すぐに『高橋 優』くんのステージへ。

赤黒のチェックシャツにアコギを抱えた優くん、いいですね~。

溢れる思いを丁寧に歌い上げる彼は、歌詞にもあったけど、
いい意味で愚直。

綺麗すぎない声もいいです。
変な言い方かも知れないけど、若いのに声にコクがありますわ。

叫ぶように何度も何度も繰り返す「ありがとうございました」に
私は涙腺が緩んじゃいました。

友人たちが言ってました。
「娘の彼氏とか、息子の友達にああいう子がいたらいいよね~~」と。

高橋優くん、おばさまに好感度大ですぜ(笑)

 

 

お次の『DOES』はお初。

ヴォーカルの人の声、吉井さんに似てますね。
吉井さんの声をもう少し尖らせた感じ。

曲名とか全然分からないんだけど、後半の4曲がすんごくよかったです。
かっちょ良かったわ~。

時代に迎合してない感じもいいです。

「ゴー、フェス、ゴー、フェス」ってお客さんを煽る時、ちょっと照れくさそうに
してたのも良かったです(笑)

 

 

二人になった『チャットモンチー』もお初。

それぞれがドラム叩いたり、ベース弾いたり、ギター弾いたり、ピアノ弾いたり、
八面六臂の大活躍。
ヴォーカルの子がベース弾いて、それをその場で録音してメンバー紹介の
バックに流すって、あれ凄いわ。
でも、そっちの方にばっか気を取られて歌はよく分からず。
というか、歌詞が良く聴き取れなかったです(汗)

 

『SHAKALABBITS』もお初(お初ばっかじゃんw)

レロレロした歌い方で(←どんな歌い方だよ)、歌詞が日本語なんだか
英語なんだかよく分かんなかったけど、なんか楽しくてずっと踊ってました。
しゃべり方もレロレロしてて面白かったし(笑)

 

お次の吉井さんは後ほど(笑)

 

「トィーッッス」の『POLYSICS』は後半だけ参加。

あのテンションの高さは異常(笑)
でもフェスには欠かせない存在だと思うわ(笑)


 

『エレファントカシマシ』は盤石ですね~。

宮本さんは黒のタートルに黒のジャケット、グレーのパンツ姿。
白シャツ&黒パンツ以外なの、初めて見たわ(笑)

彼の歌を聴いてると日本はまだ大丈夫って思えちゃうのが凄いです。

 

『KREVA』は友人たちの都合があり、途中退場したため、
ワサワサしてステージに集中できず、KREVAの世界に入り込めませんでした。
これだけはちょっと心残り。

 

 

今回は当日券も出るくらいだから大入り満員とはならなかったようで、
会場内は、どのアクトも(吉井さんは前にいたので分からず)
前方半分にお客さんが詰まってて、後ろ半分は思い思いにスペースをとって、
という感じでしたね。

もったいないというか、贅沢というか。

観る方からしたら、かなり前にも行けるし、後ろでのんびりもOKだしで
いい環境でしたけどね(笑)

 

こちらは飲食スペース。

参加人数と席数とが丁度良かったみたいで、
空席を探す苦労が無く有り難かったです。

 

  

フェス飯もスイーツもみな美味しかったです♪

特に宇治ミルクフロートは抹茶の渋みとバニラの甘さがとってもgood。
(直前に見た吉井さんのステージが良かったからじゃないッスよw)

 

 

寄せ書き板。「吉井和哉LOVE」が可愛いく目立ってました。
鬼平もいます♪
私もサインペン持っていけば良かったな~。

 

 

で、

 

『吉井 和哉』はというと(笑)

 

これ、ドラムのサウンドチェック中に撮ったもので、この時「やけにドラム上手いじゃん」と
よく見たら叩いてるのは佳史さんでw、「あらら出演者撮っちゃったよ」と焦ったんだけど、
姿が写ってないから載せちゃいますわ(笑)

私が確保したのはウブさん前の最前列。

今日は後ろの方で見てようかな~なんて思ったりもしたんですが
やっぱ無理でした(笑)



黒ずくめのメンバーに続いて登場した吉井さんもオール黒。サングラスなし。

ジャケットがメチャ素敵。
ダブルでちょっと長めでウエストから少し広がったシルエットが美しいったらないの。

そのジャケットを纏って歌う吉井さんのカッコいいこと、カッコいいこと。
悔しいくらいカッコいい(笑)


歓声も凄かったです。

 

そして、

1曲目は何かと構えていたら、これが【ノーパン】

もうこれで今日の吉井さんの本気度が分かるってもんですね。

 

いやぁ、【ノーパン】から【ビルマニア】まで、本当に良かったです。


気合いが入った吉井和哉は最強です。

 

これが吉井さんの答えなんだなって思いましたよ。



周りの吉井ファンに泣いてる人が何人もいました。
みんなそう感じたんじゃないでしょうか。

ファンを泣かしちゃイカンよ、吉井さん(笑)

 

そんでもって、
危惧してた掛け声も聞こえず、でも正直言って最初のうちは
見たくない顔がチラチラよぎったりもしたんですけどね、
もう途中からは完全に消え去りまして、「腕を上げる気持ちになれるんだろうか」
なんて誰が言ったの?ってくらい弾けまくったという(笑)


背中にほんのちょっとお肉がついた吉井さんは黒シャツのボタンを
かなり下まで外してくれてたし(笑)

シャツの下から真っ赤なパンツも見せてくれたし(笑)


【マサユメ】で、私の目を見て「すいません」って謝ってくれたしゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

 

だから、許してあげる(笑)

 

 

 

 

<セットリスト>

 【ノーパン】
 【ACIDWOMAN】
 【煩悩コントロール】
 【欲望】
 【CALL ME】
 【母いすゞ】
 【PHOENIX】
 【マサユメ】
 【ビルマニア】
 
 

 

 

 

 

 


EMI ROCKS 2012@さいたまスーパーアリーナ

2012-02-19 20:25:18 | 吉井和哉・生!

 

 

 

吉井さん、頑張って走って偉かったね♪
モニターもヒョイと飛び越えて、思わず拍手しちゃったわ(笑)←どういう感想w


でも、ロンTはやめようよ(爆)

 



 

ということで、

とりあえずセトリだけ。

【CALL ME】
【SPARK】
【B.BLUE】(BOOWY )
【ONLY YOU 】(BOOWY )
【DREAMIN´】(BOOWY )
【Discommunication】(9mm)


 

 

 

********************************************* 

はい、翌日です。

 

 

 

この日、会場に到着したのは午後3時過ぎ。

次は『東京事変』というところだったんですが、

恥ずかしながら、席に着いた途端睡魔に襲われまして(最近やたら眠いんですわ)、
でも『東京事変』はスタンド席もほぼ全員が立っている状態の中で
座るわけにはいかず、立ったままウツラウツラしていたという、
もったい無いにもほどがある私(超汗)


『DJ:片平実』の時は、クラブの片隅で居眠りこいてる保護者のオバサンという
カンジで(笑)

そのまま『ストレイテナー』も気持ち良く聴かせてもらいました。
これはメッチャ贅沢なひとときでした。
でも、ひなっちの出で立ちはしっかりチェック(←楽しみにしてるんですw)
茶色のジャケットで、ちょっとシックな感じでしたね。

 

 

で、

『ACIDMAN』が凄く良かったです。

【赤橙】でパッキリ目が覚めましたもんゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

特に【ALMA】が素晴らしかった。涙で視界がぼやけました。

そして、大木さんの「シンプルで正しく生きていきたい」という
ロックミュージシャンとしてあるまじき発言が(笑)、なんか凄くカッコよかったです。

 

 

 

 

『9mm Parabellum Bullet』も弾けまくってて楽しかった。

会場も大盛り上り。

卓郎クンが見る度に艶っぽくイイ男になってる。特に好みではないけど(←ひとこと余計w)
そんでもって滝クンのパフォーマンスは半端じゃないッスね。
エアギターであれやったら、誰もギターを弾いてるって思わないわ(笑)

 

 

『9mm』のあと普通に転換の時間があって、

『吉井和哉×9mm Parabellum Bullet』

昨年のライヴそのままにSEの【THE APPLES】が流れ、
「え?何やるの?まさか【母いすゞ】じゃないだろうし、【Born】も無いだろうし」
って構えてたら、【CALL ME】

この【THE APPLES】のあとに【CALL ME】というのが、変っていうか、
違和感ありまくりだったんですが(笑)
でも、選曲的にはいいと思います(←何様w)
吉井ソロ曲の中では、たぶん一番知られている曲ですよね。
周りから「おおっ」という声がいくつもあがりました。

声も出てました。
ニートでヒモ生活してたとは思えないくらい(笑)


出で立ちはモバの写真のまんま。
前日の格好はリハ用で、Tシャツは変えてくるのかとおもったら、そのまんま(汗)
ジャケットはカッコイイのになぁ。
あのTシャツの長さはいけませんや。
下の白い部分がパっと見腹巻きみたいに見えたし(汗)

髪型はgood。毛先の跳ね具合がツボでございました。

って言っても、双眼鏡とスクリーンでやっと確認できるという遠い席だったんですけどね。

 

 

ヴォーカルは、吉井さんと卓郎クンが交替で。

【CALL ME】を歌う卓郎クン。
いい声でしたけどね、この歌はまだそんなに苦労を知らない人の声じゃイカンですわ。

【CALL ME】は吉井和哉のあの声が、あの表現力があってこそだと
あらためて思った次第です。

この曲のあとのMCで、『9mm Parabellum Bullet』と言うのを噛んじゃった
吉井さんですが、これは無理もない。早口言葉じゃないんだから(笑)

吉井さんは「今年に入ってから全然仕事無くて、ニートの吉井です」と。
本気にする人がいるかも知れないじゃん。ヒモって言わなかっただけいいけどさ(笑)

でもって、「この服の下はユニクロのヒートテックです」(笑)

 

2曲目は滝クンが【TVのシンガー】をかき鳴らして、「やっぱ歌うよね」と思ったら、
【SPARK】。何ですか、このフェイントは(笑)

【SPARK】は卓郎クンから歌い出し(たと思う)、これはとても似合ってましたね。

ギターソロのあたりで9mmならではのクラップが始まり、
「今日のコラボは9mmが主体なのね」と、吉井ファンとしてはほんの少し寂しくもあり、

そして「EMIと言えば、このバンドーーーー!!!」と吉井さんが雄叫び、
滝クンがあの布袋仕様ギターを掲げて、BOØWYメドレーへ。

なんで吉井さんがBOØWY?ではあったんだけど、それはまぁ、
EMIの祭典だからして有りかなと思いつつ、
私、BOØWYに思い入れとか全く無いんで、正直ちょっとノリきれずにおりました(汗)

吉井さんは途中「BOØWY、再結成しろよーーーー」って。
「ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ」ですよね、これは(笑)


会場の熱気はBOØWYメドレーで少~し下がったような気がしないでも無く(汗)

でも、その後の『Discommunication』で大爆発。

これを歌う吉井さんが、滅茶滅茶カッコよかった。

「卓郎クン、歌わないでいいからっ」って9mmファンに殴られそうなこと
思っちゃうくらいカッコよかった。

この曲の途中、吉井さんはステージの上手へ走り出し、
その後をギターを放りだした滝クンが追いかけ(笑)、
滝クンはでんぐりがえりとかしちゃってるんだけど、吉井さんはスルーで(笑)
下手へ走っていくという、ステージにいるのはダチョウ倶楽部ですか?
っていうような場面もありで(笑)

この時の吉井さんの走りは、『若者の中で頑張ってる感アリアリの45歳』だったんだけど、
その後モニターをヒョイと跳び越えたそれはとても軽やかで見事でございました。

そんな、愛すべき45歳のロックスター、吉井和哉でありましたが、

 

コラボはこれで終わり。

 

ええええーーーーーー!

短すぎーーーーーーーーーーーーー!

 

吉井さんの曲、1曲半じゃん(【SPARK】がフルじゃないからね)

少ないよ~~。

【煩悩コントロール】もコラボで聴きたかったよ~~~。新譜なんだしさ~~。

 

 

って、ホント、もっとたくさん聴きたかったというのが率直な感想。

 


そして、このコラボ、吉井さんも9mmもみんなカッコよくて、とても楽しそうで、
見てる方もとても楽しかったんだけど、

贅沢言えば、もう少しギリギリ感というか、火花が散るような
張り詰めた感が欲しかったかなという気がしましたわ。



 

 

そのあと、今回はフィナーレが用意されていて、
(たぶん)出演者全員がステージに登場し【All You Need Is Love】を
歌ってくれました。

ジョン・レノン スーパーライヴのような雰囲気?(笑)


ステージの上、吉井さんの隣には林檎さんという並び。
凄い光景ですよね。
意味もなくドキドキしちゃいました。


吉井さんは「3回目をお楽しみに~~~」と言って、
着ぐるみを着た『the telefones』の石毛クンの頭をポンポンして(笑)
笑顔で去っていきました。

 

 

3回目は、またぜひソロで登場してくださいませ~~~~!!!

 

 

 

<セットリスト>

【CALL ME】
【SPARK】
【B.BLUE】(BOØWY)
【ONLY YOU 】(BOØWY)
【DREAMIN´】(BOØWY)
【Discommunication】(9mm Parabellum Bullet)

 

 

 

おまけ。

EMI ROCKSで配られた冊子です。

もう、すぐ影響されちゃうんだから~~(笑)

 

 

 

 

 

 


COUNTDOWN JAPAN 11/12@幕張メッセ その2

2012-01-01 14:18:48 | 吉井和哉・生!

 

 

5年ぶりのCOUNTDOWN JAPAN 。
(吉井さんが5年ぶりだからねw)

 

食事以外はほとんどひとり行動だったけど、

いや、ホントに楽しかった~♪

 

 

私は息子より少し遅く午後4時過ぎにメッセに到着して、
まずはクロークへ。

これ、クロークとグッズ売り場のフロアです。
奥に見える荷物が詰められた袋の数が凄いのなんの。
ちょっとSF映画チックな光景でした。

 

半分迷子になりながら(笑)、あちこちプラプラしてたら
16:40くらいになっちゃって、見たかったCHABOさんは諦め
アースステージの様子見に。

どうでもいいことだけど、今の女の子ってジーンズ履かないのね。
ほとんどの子が黒or柄タイツにショートパンツなんだもん。
ジーンズを履いてるのは、私を含め昔女の子だった女性が多くて
今度は私もタイツ&ショートパンツにしようかと思ったけど、
後ろ指さされそうだからやめとく(笑)

 

で、

『SEKAI NO OWARI』登場のアースステージは若い子で超満杯。
良くとおる綺麗な声のヴォーカルと、スルスルと馴染みやすいメロディにのせた
メッセージ性の強い歌詞。
その歌詞に青臭さを感じたりもするけど、それを正面から受けとめる若い子たちの
純粋さが嬉しかったり。
セカオワのこれから2年、3年後の歌詞がどんな風に変化していくのか
ちょっと興味あります。

 

次の『ONE OK ROCK』は夏のフェスで楽しかったので、ズンズン前へ。
その次の吉井さんに向けて、ある程度いい場所を確保しなくちゃだし。

フロントエリアの片隅で、これまた若い子に混じって待ってたら、
メンバーやTakaくん本人がサウンドチェックしててビックリ(笑)

で、本番で全員が登場したんだけど、なかなか始まらず、
「そんなにもったいぶらなくても」と思ったら機材トラブルですと。
そこでTakaくんをはじめとするワンオクの底力を見せつけられました。
この子たち、スゲーわ。全然動じてない。いや動じてたかもしれないけど、
そんなこと微塵も感じさせず、攻めまくる、攻めまくる。

場内のヒートアップも凄まじかった。
すぐ横ではモッシュの嵐。たまに人が飛んでくるし(大汗)
1曲目が終わったとこで、近くの女の子が5,6人リタイアで、
その後も1曲ごとに数人ずつ前線離脱(汗)
でも、私はボロ雑巾になりかけながらも跳ねまくり。オバサン強し(笑)
っていうか、介護の仕事始めて体力ついた気がするわw。

 

ワンオク終了後、センター少し右寄りの内側最前を確保。



開演前のステージ。
オフィシャルカメラマンの橋本塁氏がカメラを構えてたすぐ後ろという
絶好のポジションです。嬉しい、嬉しい。

ステージでサウンドチェックが始まり、その音で
【母いすゞ】【無音dB】【煩悩コントロール】を演るのが分かって、
また吉井ファン向けのセトリにする気かい?ってちょっと心配しちゃったんだけど
その心配は杞憂でございました。
いいですね、フェスにふさわしいセトリです。
【無音dB】が【VS】だったら更にフェス向けだったかなと思うけど(ひとこと余計w)

吉井さんの出で立ちは、オール黒でいつものように革ジャンです。
インはたぶん大宮公演の時のコットンぽいシャツ。
胸の開きが足りないってば(笑)
それでも充分素敵だけどさ~。

お顔はツヤツヤで、体のキレも上々。
そんでもって、いつにもまして肌が白かった気がするわ。

やっぱいいなぁ【母いすゞ】
最後の最後にまた聴けて幸せ。
出来ることなら毎日毎日生でずっと聴いていたい。

【無音dB】も【煩悩コントロール】もすこぶるカッコいい。
カッコいいけど、さすがに【煩悩コントロール】までは知らない人も多く、
お客さんのボルテージはまだ抑え気味。

それが【マサユメ】で弾けて、【ビルマニア】で爆発、
そんで【BURN】ですよ、【BURN】。

まさかここで聴けるとは(嬉)
会場、文字通り燃え上がりましたね。
【BURN】で大合唱になるとは(笑)
一般的にはまだTHE YELLOW MONKEYなのかと、
ちょっと悔しかったりしたけど、
聴けた嬉しさと、吉井さんの妖艶すぎる姿にもうどうでもいいわって(笑)

クネクネの体と手と指と白い肌に光る汗がね、
それはそれは綺麗だったんですよ。
これで胸のボタンがもうひとつ、いやもうふたつ、
って、しつこい?(笑)

ひとりひとりが心に染み渡らせるように声を合わせた【FLOWER】

【FINAL COUNTDOWN】は「まだちょっと早いけど、
ここでプチカウントダウンしましょう」と言って。
優しいなぁ、吉井さん。
5年前みたいに吉井さんとカウントダウンしたかったけど、
でもこれで充分幸せ。
心置きなく弾かせていただきました。

吉井さんは、ステージの端から端まで動き回り、
お客さんに笑顔を見せて終始楽しそうでした。

いつもの「斉藤和義です」に続く【やさしくなりたい】の歌まで合唱になっちゃったりで(笑)
お客さんも凄く楽しそう。

はあ、本当に楽しかったよぉ~~。

 

 【母いすゞ】
 【無音dB】
 【煩悩コントロール】
 【マサユメ】
 【ビルマニア】
 【BURN】
 【FLOWER】
 【FINAL COUNTDOWN】

 

 

 

で、吉井さん終了後はルンルン気分で夕食(笑)



ここがフードエリアです。

 

食べたのは年越しそば。
息子が気を利かせて、私のは海老の掻き揚げ2倍盛り(笑)
そばがフニャフニャだったけど、吉井さん効果で、
とても美味しくいただくことが出来ました(笑)

 

その後はまたプラプラして、2時間ほど休憩。
リクライニングチェアのある休憩エリアはアースステージのすぐ近くで
ガンガン音が鳴り響いてるんだけど、それがとても心地よくて
意外としっかり休めるんですわ。
ただ、じっとしてるには床からの冷気がキツイので、バスタオルとかを
持ってくれば良かったと思いましたです。


息子はその間も精力的に各ステージを回り、グッズの福袋もゲット。
2,000円でTシャツ3枚、タンクトップ1枚、タオル2枚、ステッカーセット、
キーホルダーが入ってて、ほとんどが夏フェスものですが、
使えそうにないのは特大サイズのタンクトップとステッカーくらい(笑)
めちゃお買い得ですわ~♪

 

 

カウントダウンは『Dragon Ash』で。
『Dragon Ash』のステージは初めてなんですが、
こんなに楽しいとは思わなかったです。
本能を呼び覚ますような音楽がすっごく気持ちいい。
スクリーンに映るKjの表情がいい。
お客さんを楽しませようとする姿勢もいい。
「サークルモッシュはOKだからな~。大きいのつくれよ~。でもケガすんなよ~」
が笑えた。
カウントダウンの瞬間は、歌い終わったときが残り8秒で、あっさりと(笑)
キラキラテープが綺麗~~。

ああ、これが吉井さんのステージだったらな~、、
って、ついさっき充分幸せとか言ってたクセに(笑)

 

ラストは『Nothing's Carved In Stone』(長いな~)
NCISと言えば、ギブス、ディノッゾ、マクギー(分かる人には分かるw)の私でしたが、
最近やっとバンド名だと認識するようになりました。
吉井ファンにはお馴染みの、ひなっちと、今回ツアーにも参加してくれた
生形さんがいるバンドですね。

こちらもかなり前方で楽しみました。
回り中、男子だらけ。
ひなっちの嶋大輔みたいな髪型とクソ暑そうなガウンスタイルに目を奪われ(笑)
そしてカッコいいバンドの音に耳を奪われ。
曲の組み立てがみんな似てるから、のるタイミングもつかみやすくて
お初なのに最初から最後までずーーっと踊ってました。

 

 

 

という感じで、

 

COUNTDOWN JAPAN 、楽しかったです~~。

 

「生まれてから今までの大晦日で一番楽しかった!」
とは終演後の息子の言葉。

 
いい一年の始まりになりました♪

 

 

 

 

 

 


Flowers & Powerlight Tour 2011~born-again~@日本武道館

2011-12-28 21:33:15 | 吉井和哉・生!

 

 

最高!!!

 

 

音が最高!

 

 

照明が最高!

 

 

ナポリタンズデラックスが最高!

 

 

 

そんでもって、

何より吉井和哉が最高!!!!!

 

 

はーーーっ

 

 

これ以上書くこと無いわ(笑)

 

 

 

 

と言いつつ、やっぱりちょこっとだけ書いとく(笑)

備忘録ですしね。

 

 

 

 

出で立ちは、まずはいつものように革ジャン。
中に青いシャツ。黒パンツ。靴はモバの写真のあのベロンとしたやつ(笑)
お馴染みシルバープレートのベンダント。

 

革ジャンを脱いで青いシャツ姿になった吉井さんが、、

これがカッコいいったら無い。

 

今までの衣装の中でベストスリーに入るかもってくらい似合うわ。

アンコールではまたあの可愛いシャツだったけど、出来れば着替えないで欲しかった(笑)

 

その青いシャツの胸の開きがね、今日はもう年末出血大サービス(笑)
チ○ビもお腹も見えそうなくらい。
武道館中の女性がムッシュムラムラだったに違いないです(ベタですんませんw)

で、ありがとう!ありがとう!って感涙もんでいたら、どこでだったか、
後ろを向いてボタンをはめてやがるの(笑)
でも、ホールがゆるかったのかまた外れたみたいで、
ありがとう!ありがとう!(笑)

 

髪型も良かったわ~。
明るい色も長さも、無造作なはね具合も、乱れ具合も申し分ないです。
たぶんほとんどの吉井ファンが二重丸をつけてたのはないでしょうか(笑)

 

今回、いつもの武道館ような上部のスクリーンではなく、
ステージの幅とほぼ同じくらいのワイドなスクリーンが三面鏡みたいな形で
バックに設置されていて、
ここにイメージ映像やPV、ステージの吉井さんが映し出されるんですが、
特にスクリーンが何分割かされて吉井さんとメンバーがパッパッと映されてるのが、
とってもカッコよかったですわ。

両脇には電球の縦長パネルがあって、それが炎だったり
遺伝子の螺旋みたいだったりで、これも素敵でした。


照明がまたとってもとっても綺麗。
その曲を理解しているからこその色使いと、
音に呼応して、まるで生きてるような動き、本当に素晴らしかったです。

そして、吉井武道館でアリーナは2007年以来だったせいか、
音の迫力にビックリ。
特にドラムとギター。弾丸浴びてるみたいでした。

 



で、この日の席はアリーナB4の前方。
吉井さんとの間に遮るものはなく、「嬉しいジャン♪」だったのですが
A6前方の息子は「俺、何度も吉井さんと目が合っちゃったよ~」って。
それ、勘違いだから(笑)

スタンド1階後方のダンナは「まわりが全部女性で、みんなキッチリ腕振り
してるんだけど、俺には無理」と(笑)
それでなくても吉井さんの曲は腕振りのタイミングが難しいからね~。

知らない曲が多かったというダンナも(吉井ファンのダンナ失格!)、
【FINE FINE FINE】を知らなくて最初【リバティーン】かと思ったという息子も(勉強不足!)
大、大、大満足の様子でありました。

 

吉井さんの声は後半掠れ気味ではありましたが、

もういっか、そんなことってくらい見惚れて、聴き惚れて、
そして、とにかく楽しかった。

 

そんでもって、

【【母いすゞ】のあの左手はやっぱり米研ぎだったんだなとか、

【クランベリー】の♪とっても甘い味するよ♪は私もよく間違えちゃうのよね~とか

みんなの期待通り【マサユメ】で登場したダチョウ倶楽部は、3人とも凄い必死で、
吉井さんはそれをちょっと心配そうに、でもニコニコしながら見守ってて、
そんでもって、竜兵ちゃんのパートの時、なんか吉井さんの声がしたな~と思ってたら、
竜兵ちゃんは風邪で声が出なかったので、吉井さんが分からないように
後ろを向いて歌ってあげてたらしくて、吉井さんホント優しいわ~とか、

竜兵ちゃんが吉井さんに落とされた帽子をクルリンパしたのは予定してた
ギャグだったんだろうけど、にもかかわらず吉井さんは吹き出しちゃって、
その後も笑うのをこらえてるのが凄い可愛いかったわ~とか、

アンコールでお客さんの声掛けに「凧揚げ?」って反応して、「???」と思ったら
後で息子が言うには、お客さんは「カモ√ネ」って言ったんだけど、吉井さんは
それが「凧揚げ」に聞こえたかららしいとか(笑)

【星のブルース】は東京で初めて歌うって言ってたけど、新木場でも歌ってたのにな~、
もしかして吉井さん、新木場は千葉県だと思ってたりして(笑)とか、

♪どんな時も傷に染み込む吉井和哉があって良かったな♪って自分で歌っちゃう
吉井さんが好き(笑)、でも、本当にそう思うわ~、、

とかは置いといて(笑)

鼻を赤くして歌われた【LOVE&PEACE】に胸がいっぱい。

吉井さんの願いであり、祈りに、ただただ「うん。うん。」って。

 

どの曲もどの曲ももったいないほど濃くて、余韻を楽しみたいから
次の曲にいくのちょっと待ってって(笑)

だから、ツアーファイナルだっていうのに、いつも通りの21曲で、
ダブルアンコールとかも無しということに気付いたのは帰りの車の中という(笑)

もの凄く満たされました。

 

その中でも、吉井和哉の世界が凝縮されたような【母いすゞ】は凄かったです。
もうそれだけでひとつの舞台になってましたよね。

吉井さんが、「10年くらいずっとバラバラになったような体のパーツを集めてきて、
やっと今その心臓の部分が見つかったように思います」と話していましたが、
まさに【母いすゞ】はそれだと思います。


そして、散りばめられた裏名曲の数々。

 

「これで終わりにするのはもったいないね」という吉井さん。

本当にそう思います。
こんな凄いライヴがたったの9公演なんて。


青い吉井和哉が持つ宝箱を、ちょっとのあいだ覗かせてもらったと思いましょうか。

 

 

 

アンパンマンとジャムおじさんを足したような顔の佳史さん、

ナポリタンズデラックスの神様担当の淳悟さん、

どSの鶴ちゃん、

ニューフェイスの生形さん、

日本一鎧カブトが似合う男のバーニーさん、

 

そして、斉藤和義を名乗る吉井和哉さん(笑)

 

 

愛と快楽と感動の夜をありがとう~~~~~~~!!!

 

 

 

 

 

SE【THE APPLES】
 1【Born】
 2【無音dB】
 3【VS】
 4【Next Innovation】
 5【煩悩コントロール】
 6【FINE FINE FINE】
 7【母いすゞ】
 8【ダビデ】
 9【HATE】
10【クランベリー】
11【RED LIGHT】
12【ALL BY LOVE】
13【バスツアー】
14【嘆くなり我が夜のFantasy】
15【マサユメ】@masa-yume
16【ビルマニア】
17【LOVE&PEACE】


 ENCORE

18【星のブルース】
19【MUSIC】
20【FINAL COUNTDOWN】
21【FLOWER】

 

 

 

 

 

 

 

 


Flowers & Powerlight Tour 2011~born-again~@大宮ソニックシティ

2011-12-20 22:26:00 | 吉井和哉・生!

 

 

ううう。

 

良かったよぉ~~。

 

もらい泣きしちゃったよぉ~~。

 

 

吉井さん、目の前に降臨してくれたしさ~~。

 

 

【母いすゞ】の歌詞間違えちゃったのと、

【FLOWER】でマイクが不調だったこと以外、


なんも言うことはないよぉ~(笑)

 

 

 

ということで、いつもの如くセトリだけ。

 

 

 

********************************************

はい、後日です(笑)

******************************************** 

 

先日のスタジオコーストも良かったけど、今回のソニックシティも良かったわ~~。


でも良さが全然違ってて、ストリップに例えれば、
前回がストリップ小屋なら、今回はミュージックホールってカンジ?

いきなりストリップってのもアレだけど(笑)、
なんというか、"~born-again~はそのままの意味でも内面的な意味でも
吉井和哉のストリップという印象を受けたんですよね。

美しく晒す、というのかな。

 

 

吉井さんの出で立ちは、コーストと同じく全身黒。
革ジャンにシャツにピッタリしたパンツ。

有賀さんが早速素敵な写真をUPしてくれてますね。

http://twitpic.com/7w3q81

有賀さんと、ミッチさんもいらしたと思うんだけど人違いかな~。
でも、プロフィールのキャラにそっくりの人だったんですよね~(笑)


で、吉井さんのシャツは少しシャリ感があって、出来ればもう少しテロテロ感と
胸の開きが欲しかったかな、という(笑)

アンコールのシャツは前回と同じく、あの可愛いの(笑)

 

 

ソニックシティは国際フォーラムのミニ版という印象。

音がいいですね。
(ラストの方で不具合があったのはちょっと残念でしたけど)


照明がまた良かったですわ。
特に【母いすゞ】の"アーーー"ってとこがね、
「うひゃ~~~」ってくらい素敵でした。


その【母いすゞ】、前回はよく見えなくて気付かなかったんですが
吉井さんの左手の動き、手拍子の時に左手だけ、こう、クルッとしてたんですよ。
アレは何なんでしょう?まるでお米をとぐような(笑)

あ、今回は【母いすゞ】は鼻をかまないでガッツリ集中して聴けました(笑)
なのに、間違えちゃうんだもんな~(笑)

 

吉井さんの声は、たまに裏返ったりはしましたが、
艶があってgoodでした。

繰り広げられるどの曲もどの曲も、すんごくよくて、その度に
「ああ、これが今日のベストかも~」って(笑)

エロさで言えば、【FINE FINE FINE】【RED LIGHT】はもちろんだけど、
今回は特に【バスツアー】にやられちゃいました。
爽やかなフリしてやっぱりエロい(笑)
お腹の下の方がもうムッシュムラムラ状態でしたわ(笑)(←書いてて恥ずかしいw)


前回、吉井さんがアコギ2曲以外のギターをどの曲で弾いたか記憶が
無かったので、今回ちゃんと意識して見ていたところ(笑)
【クランベリー】のみで、それも転調のところからで、
「かか~えこみ~」でギターを背中にクルッと回しちゃうというものでした。

それだけ生形さんが参加する意味って大きいんですね。

そんでもって、【煩悩コントロール】の歌詞、覚えてるのが
「青い龍が空を駆け抜け」とか「手をつないでどこまでも行けたなら」とか
そんだけ(爆)
歌詞って聴き終わるとすぐ忘れちゃうのよ~~(汗)
肝心のラップになった煩悩の歌詞は聴き取れなかったし~~(大汗)

 

 

で、花道(笑)

今回の席は赤コーナー前方のかなり端っこでして、
自力で取ったにしては良い席だけど、端っこってのがね~、
と思いつつ会場に入り席についてみたらば、すぐ横まで花道が伸びていて、

「も、もしかしてここまで吉井さん来てくれちゃうの?」って。

ええ。ええ。何度も来てくれました(嬉泣)

特に【ビルマニア】の時は花道の先端で歌ってくれて、
私は隣で固まっている女の子の前を「ごめんなさ~い」といって通り抜け(笑)
吉井さんの真ん前に立ったはいいんですが、完全棒立ち(爆)
ただ見上げるだけという(笑)
もう1歩前に出て手を伸ばせば吉井さんに触れられるのに、無理。
これが襲いかかるような人ばっかりだったら私も便乗したんでしょうけど(笑)

周りの方も「こ、こんな近くに吉井さんが~~」って動けなくなっちゃてるカンジで、
私はオバサンがこんな前にいたら吉井さんも嫌だろうと思って隣の固まってる女の子を
引っ張り出そうとしたんだけど「い、いいです」って(笑)
みんな奥ゆかしすぎっ。

んで、棒立ちってのもアホみたいで、なんとか手を吉井さんの方に差し出したら、
吉井さんはそっぽ向いちゃって(爆) でもそれでホッとするという小心者(笑)

いや~~、なんですかね、あの夢のような光景は。
汗でキラキラ光る吉井和哉を独り占めした(ような気がした)あの時間は
私にとってのマサユメだったのかな~。

なんていいつつも、そのあとマイクスタンドを客席に向けるとき、
吉井さんがマイクを落としたのをしっかり見ていたという(笑)

 

 

アンコールのMCは、

「今回のツアーは地味な曲ばかりやってます。裏名曲とでもいいますか(笑)」

「(13年ぶりの)埼玉はアーグポリス時代から浦和とか、南浦和とか与野とか、
馴染みの場所で、そこのラブホテルで、(会場ウケるw)
ラブホテルには泊まるお金がなかったので(笑)、
イチゲン(?)とか駅前のダンキンドーナツとかで時間をつぶすというロックな生活を
してました。」

「それと、父親が亡くなったのも埼玉で(笑) あ、笑うとこじゃないか?(笑)
入院していた病室の窓から花火が見えたりという思い出もあるところです。
『お父さんは星になったんだよ』って祖母が言うんだけど、老人はみなそう言いますよね(笑)
でも僕は5歳でまだ素直な童貞だったから(笑)って、当たり前か(笑)
それを信じてね。」

というカンジで、そこから【星のブルース】へ繋げ、

【星のブルース】は、ちゃんと「パンを出してくれたらいい」でホッ(笑)

 

 

そして、そのアンコール前のMC。

「震災で中止になった公演をやっと今回やることが出来て、でも、まだ東北は
仙台しか行けてないので、福島とか岩手にも行ってみたいと思うし、、
また音楽で少しでも細胞の中を綺麗にしてもらえたらいいなと思うので、
来年か再来年またツアーで日本全国をたくさんまわるつもりでいますから。」

「今こうして電気とか水道とか、ちゃんとした生活ができて、こんな楽しい時間を
過ごせてることに感謝して、皆さんに届けたいと思います」

と、とても真摯に語って、歌ってくれた【LOVE&PEACE】

これがね、今まで聴いたことないような【LOVE&PEACE】だったんですよ。

心が叫んでいるような。


吉井さん、泣いてたと思います。

そうじゃないかも知れないけど、でも心は絶対泣いてました。

 

その思いが凄く伝わって、なんかもうたまらなかったです。

 

 

たくさんの素敵な吉井さんに出会えたこの日のライヴ、

もったいないほど幸せな夜でした。

 



 

SE【THE APPLES】
 1【Born】
 2【無音dB】
 3【VS】
 4【Next Innovation】
 5【煩悩コントロール】
 6【FINE FINE FINE】
 7【母いすゞ】
 8【ダビデ】
 9【HATE】
10【クランベリー】
11【RED LIGHT】
12【ALL BY LOVE】
13【バスツアー】
14【嘆くなり我が夜のFantasy】
15【マサユメ】
16【ビルマニア】
17【LOVE&PEACE】


 ENCORE

18【MUSIC】
19【星のブルース】
20【FINAL COUNTDOWN】
21【FLOWER】

 

 

 

 

 

 


Flowers & Powerlight Tour 2011~born-again~@新木場STUDIO COAST

2011-12-15 23:43:31 | 吉井和哉・生!

 

 

凄かった!

凄かった!

 

死ぬかと思った(笑)

 

とりあえず今日は気が狂いそうになったセトリだけ。

順番間違ってたらゴメン(汗)

 

 

ああ、凄かった(笑)

 

 

 

*********************************************

 

はい、いつものごとく後日の加筆です(汗)

 

 

 

 

新木場スタジオコースト。

ここは、行きたくても行けなかった限定ライヴ『さんじとおまつ』を
思い出す忌まわしい場所(笑)
それはもうトラウマと言っても過言ではなく。 

でも、今回のライヴで、そのトラウマはスッポーンと無くなりました(笑)

 

 

整理番号は500番台後半。
無理せず中ほどで楽しむつもりが、入場してみたらフロアは横に広く
結構前に行けそうで、しかも生形さん位置(となるはず)の前方は小柄な女性が多く
その5列目あたりで「ここなら問題なく吉井さんが見える♪天国みたいな場所じゃん♪」と
ほくそ笑みながら開演待ちとなりました。

だんだんと開演時間が迫り、ステージ上のライトが一斉に向きを
変えるのを見て緊張MAX。

ライヴハウスは最近は2階席ばかりだったからか、
1階の緊張感は半端ないッスね。

そして、照明が落ち、

「グホッ」「グェッ」「ヒィイイィーーーーーーーー」

天国から地獄でございました(笑)


SEが流れだし、全員が登場しても、吉井さんが、み、見えない(汗)
完全に埋もれました。

 

そんな状態で【Born】

押しの激しさは少しおさまり、アコギを抱えた姿がチラッとだけ見えたけど、
照明も暗いしでスクリーンに見入りまして、

【Born】凄かったです。

のっけから【Born】ってのも凄いけど、その歌が凄い。
吉井さんの声が、表現力が凄い。
CDの何倍も凄い。

重力を感じないような不思議な映像と相まって、
なんというか、この世とあの世が交錯した世界が目の前に
広がっている感じ。

 

【無音dB】はまたもみくちゃ。
でも照明が明るくなったので、吉井さんの姿を見ようともがく、もがく(笑)
なので歌とか全く覚えてまへん(笑)

この時点で吉井さんの髪は既に乱れて、とても素敵でございました。
衣装は黒の革ジャンにスーパーライヴの時にしていた銀プレートのペンダント。
パンツも黒。靴は見えません。
 

【VS】は足が浮いたままジャンプしている状態(笑)
アフ林檎の曲のあとだと【VS】が懐かしく感じます。

【Next Innovation】では吉井さんは黒シャツ姿になっていて、
胸はかなりオープン。袖の釦は当然しておらずテロリ~ン。
うう、たまらん(笑)

みんなで♪ネ~ックスイノベーショ~ン♪
これ予想してたよりずっとライヴ向きでした。
跳ねる跳ねる、でヒィヒィヒィ(笑)
後半歌詞がグチャグチャだったような気がするけど
自分もグチャグチャだったからよく分からず(笑)


【煩悩コントロール】カッコいいですわ~。
ドラマチックな曲ですね~。特にラストがいい。
歌詞とか全然覚えてないけど(笑)

この曲の時、吉井さんが乱れた髪の間から
すんごいイっちゃった目つきでお客さんを挑発してたのを目撃。
くぅ~~~、妖しすぎるっ。

しかし、これはまだほんの序章でしかなかった(笑)


この辺から、私は少しだけ後ろに下がり、ギュウギュウの状態から離脱。

 

【FINE FINE FINE】は事前にやってくれるのが分かっちゃったけど、
それでも、あのドラムの音が流れ出したときの興奮たら無かったです。

羨ましくて羨ましくてしょうがなかった『メカラウロコ7』の吉井さんですよ。
いや、年を食っただけ(←言葉悪くてゴメン)もっと生々しいかも。

髪はグシャグシャ、汗にまみれた黒シャツがはだけて、それで
イっちゃった目をされちゃあ、あたしゃもうどうしたらいいのって(笑)
場内の熱気も半端無くて、何やら匂いのついた蒸気が立ち上がったように
感じましたから(笑)

 

懐かしくも掠れたような音楽が流れてきて「?」と思ったら
【母いすゞ】へと繋がって、

これが、また良かった。

ライヴでも聴かせてくれるんだろうと思ってたけど、それを超えて良かった。

歌と音のうねりの中に身を委ねてたら、
それまでずっと止まっていた鼻水がブクブクとあふれ出しちゃって、
な、なんで今出るかな~(汗)
いや、これは【母いすゞ】のあまりの良さに体が反応しちゃったと思われ(笑)

で、すんません。【母いすゞ】を聴きながら鼻かんじゃいました。
このライヴが録音されていて、もしズビビビという変な音が入っていたら、
それは私です(大汗)

 

 

【ダビデ】はアコギで。

最後に何か言ってましたよね。
もしかして元歌に入ってたのに気付かなかったのかもと思って
帰ってからCDを聴いてみたけど、何も言ってなくて。

あれは何だったんだろう。
【花吹雪】のつぶやきみたいな感じなのかな。

 

【HATE】は4年ぶりぐらい?
【BLOWN UP CHILDREN】といい、この【HATE】といい
【トブヨウニ】のカップリングは他のどの曲とも違う世界観がありますよね。
どちらもYOSHII LOVINSONの名曲だと思います。

 

【RED LIGHT】ですよ、【RED LIGHT】(笑)
もちろん照明は赤。
こちらも『メカラウロコ7』で擦り切れるほど見ました。
あの時小刻みに震えてた指、それをこの目でしかと見届けてやる、
と思ってたのに、すっかり忘れちゃって吉井さんの妖しすぎるクネクネに
発狂寸前(笑)
“VAGINAが泣いてる”を生で聴けた幸せ(笑)

これ武道館でも歌ってくれますよね。
“VAGINA”が全国に流れるんだ~(笑)

ちなみにこの日の淳悟さんのTシャツには“VIVA VAGINA”と
書いてありました。ナイス(笑)

 

【バスツアー】を生で聴いて、
これはやっぱりエロい歌だって確信しました(笑)

 

【嘆くなり我が夜のFantasy】はやってくれるって知らなかったから
イントロが流れ出したときはビックリ。
最初に歌詞を丸覚えしたモンキーの曲だったのに、
ほとんど忘れてて悔しいったらありゃしない(笑)

今の吉井和哉だったら絶対書かないであろう、ちょっと恥ずかしくなるような
言葉が並ぶ歌詞を何の違和感もなく歌っちゃう、というか
昔よりずっとカッコよく歌ってるのを見て、やっぱこの人は
いつでも今が一番カッコいい人なんだなって思いましたです。

 

【マサユメ】がライヴでこんなに楽しいとは(笑)
吉井さんとお客さんとの掛け合い(←あえてコール&レスとは言わないw)が
完璧で笑えた。
みんな良く覚えてきてるわ~(笑)
「訴えてやる!」は吉井さんの指さしでバーニー(笑)
ホント、楽しい楽しい♪

そんでもって、ソロパート部分を歌う吉井さんを斜め下から見上げて
ああ、惚れ惚れ(笑)

 

そして大爆発の【ビルマニア】
めっちゃ気持ちいいッス。
生形さんのギターの威力凄いです。

あのギターがあるから、今回、吉井さんのギターは少なめでしたよね。
アコギ2曲と、エレキは、えーと、何やったっけ?ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

吉井さんのギタープレイ、大好きだけど、
でも今回みたいに、吉井さんがヴォーカリストとして心置きなく歌に集中して、
体は自由に解放されてる姿が私の理想なんだなって感じたりしました。

 

この【ビルマニア】のあとが初めてのMC、だったと思います。
いや、最初の頃、なんか喋ったかも知れないけど全く覚えてまへん(笑)

それくらいこの【ビルマニア】まで、ガンガンに攻めまくっていて
私は何度「凄い!凄い!」と叫んだことか。

 

で、そのMCは、、、、これもやっぱ忘れちゃった(笑)
覚えてるのは、会場を見渡しながらポソッと言った「大好き」

これがね、はにかみながら言うもんだから、えらい可愛くてですね、
あの会場にいた女性全員、いや男性のハートをもぶち抜いたんじゃないかって
代物で(笑)
ああ、これ脳内に永久保存したいわ(笑)

あと、どっかでウインクしましたよね。
右目をパチッと。可愛かったな~~。
全然こっちの方を向いてなかったのが惜しいところ(笑)

 

【LOVE&PEACE】はハンドマイクで。
ここまでの流れの中で聴く【LOVE&PEACE】は、もの凄く
正統派という印象でございました(笑)

【RED LIGHT】も【LOVE&PEACE】も吉井和哉の歌なんだもんなぁ(笑)

 

 

アンコールはシャツをお着替えして登場。

シンプルな線で図案化された花と象が、カラフルに彩色された
ちょっと民族調なシャツ(←全然分からんねw)

吉井さん以外が着たら「何アレ」なシャツなんだけどw、
吉井さんが着るとこれがやたら可愛くてですね、
会場から思わず「可愛いーーーーー」の声が上がり、

で、吉井さんは「可愛くないっ!!」

もう照れちゃって~(笑)

 

その可愛い姿で歌う【リバティーン】がまたカッコいいんだわ(笑)


【星のブルース】は時季も合ってるし、やってくれるだろうと期待していた曲。
大好きです、これ。
吉井さん曰く「地味な名曲」と(笑) 
地味か分からないけどホントに名曲だと思います。
生で聴けて嬉しかったです。

でも「焼きたてのパンを出してくれたらいい」が無くなっちゃってましたね(汗)
ここでいつも「うん。うん。ホームベーカリーだけどちゃんと焼いてあげるから」って
かえしてた私は(←アホや)ちょっと残念(笑) 
大宮では間違えないでね~。


【星のブルース】の前のMCでは

「みんな気付いてないかも知れないけど、今回はシングル曲2曲しかやってません」と。

確かに【LOVE&PEACE】と【ビルマニア】だけだわね。
でもソロライヴだからそれでOKだし、だからコアで濃いしね。


んで、【星のブルース】へ繋げるべく、星について語り出す吉井さん。

「僕ね、最近話題になってるオリオン座って、地球から見えないもんだと思ってました」

会場「????」

その後ザワザワザワとなり「えええええ~~~????」

意味分かりません。目が点です(笑)

そしたら照明も点、 ピンスポットになってました(笑)
照明さん、グッジョブ(笑)

 

 

ライヴの終わりの寂しさを忘れさせるかのような【FINAL COUNTDOWN】

本当にツアーラストだと、それでも寂しくてしょうがないんだけど、
今回はまだあとがあるから余裕で弾けまくったら、
後ろの人の足を何度も踏んじゃって、その度ごめんなさいして、
後で下を見たらキャンディだったという(笑)

 

そして【FLOWER】
これもギター無しで。
両手でスタンドマイクを握りしめるように歌う吉井さん。

素敵です。

みんなで声を合わせて歌いあげられる【FLOWER】は
このライヴでは違和感を感じるほど爽やかで(笑)

いや、ホントにそれくらい濃いライヴでした。

 

吉井さんは声も体のキレも素晴らしかったです。

ひとり増えたナポリタンズも最高です。

 

 

遙か昔の吉井和哉も、ちょっと昔の吉井和哉も、
【母いすゞ】をつくった今の吉井和哉に繋がっている。

吉井和哉がギュっと詰まったこのライヴが良くないわけ無いけど、
それは考えていたよりも、ずっとずっと凄かったです。

「ビックリしますよ」の意味がよく分かりました。

 

【FLOWER】を歌い終え、いつもならスタスタと袖に消えてしまうのに、
この日はそのままステージでお客さんを見渡し、帰りかけに
またひょこっと戻って超ド級に素敵な笑顔を見せてくれた吉井さん。

 

吉井さん、大好きだよ~~~~~。

 

 

 

 

SE【THE APPLES】
 1【Born】
 2【無音dB】
 3【VS】
 4【Next Innovation】
 5【煩悩コントロール】
 6【FINE FINE FINE】
 7【母いすゞ】
 8【ダビデ】
 9【HATE】
10【クランベリー】
11【RED LIGHT】
12【ALL BY LOVE】
13【バスツアー】
14【嘆くなり我が夜のFantasy】
15【マサユメ】
16【ビルマニア】
17【LOVE&PEACE】


 ENCORE

18【リバティーン 】
19【星のブルース】
20【FINAL COUNTDOWN】
21【FLOWER】

 

 

 

 

 

 


ジョン・レノン音楽祭 2011

2011-12-08 23:12:54 | 吉井和哉・生!

 

 

ジョン・レノン スーパーライヴ。

吉井さんは今年もトリでした。

  

そして、圧巻でした。

 

吉井さん、最高!!!

 

 

今日はとりあえずソロで歌った曲目だけ。

【Yer Blues】
【Jealous Guy】
【Mother】 

 

 

はふ~~っ

 

 

 

 

***********************************************

 

はい、翌々々日です。セトリはあちこちから拾ってきました(汗)

ザクッと書きます。

 

 

 

この日の席はアリーナの真ん中より少し左寄りの通路側。


肉眼で問題なく見える位置だったんですが、
前席が背の高い男性だったので、20センチほど通路側にはみ出したら、
即、係の人が飛んできて「はみ出さないで下さい!」

ちょっとくらいいいじゃんよ~~(x_x) ☆\(^^;) ぽかっ

いつもの元気なおじさまは近くにはいませんでした。いませんでした(笑)
ホッとして、ちょっと寂しかったり。本当は好きなんかい?w

 

 

で、オープニング。

のっけから、吉井和哉、斎藤和義、奥田民生の3人が登場です♪

 

向かって左から吉井さん、民生ちゃん、和義さんという並びで、

そして、民生ちゃんと和義さんの間にジョン。


写真はこちらから勝手にお借りしました

1曲目は4人で【Gimme Some Truth】

ジョンがメインヴォーカルで3人はギターとコーラス。

年下のジョン・レノンと同じステージに立つ日本のミュージシャン3人。

なんとも不思議な光景でした。

もっとも当の3人は、スクリーン状のものが横にあるだけなので
その不思議さを味わうことは出来なかったでしょうけど。

しっかし、友人は1曲目が終わるまでバーチャルだと気付かず(笑)
「じゃ、あれは幽霊かよ」とツッコミたくなりましたわ。

 

2曲目は【Everybody's Got Something To Hide Except Me And My Monkey】(長っ)

英語歌詞なので3人が合わせて歌うのはやっぱ難しいようで(汗)

なので、ソロパートになると、いきなりカッコいいんだわ(笑)

 

吉井さんの出で立ちは、革のロングコートにUネックTシャツ、ピタピタパンツ、
オール黒です。それに黒い石の指輪と銀プレートのペンダント(←これお初です)

ロックですね~。

でも、黒革のコートは、前を閉じてるからダボッとしてて、パっと見レインコートみたい(汗)
吉井さんはシェイプされた服の方が似合うのにな~。

髪は明るくなっていて、両サイドに下ろした髪が綺麗にカールされ、ホスト風?
ちょっと、らしくないな~って(ゴメンね、ゴメンね~)

和義さんも黒の革ジャン。民生ちゃんは省略(笑)
っていうか、いっつもチェックシャツだし(笑)

 

  

『ROY(THE BAWDIES)』

【Twist&Shout】
【Stand by Me】

ラブサイケのナオキ君から呼び込まれて登場したROYクンは、
お馴染みのピッタピタスーツ。色は薄いブルー。

お尻がプリプリしてて可愛かったですゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

淡々としたステージを展開する人という勝手なイメージを抱いていたら、
「一緒にシャウトしようぜーーーーーー」って、あらビックリ(笑)

力が入りすぎで声が出なかったのか、はたまたマイクの不調なのか
というような場面もあったけど、トップバッターの緊張を吹き飛ばすかの如く
とにかくスーパーハイテンションのステージでございました。

 

 

『BONNIE PINK』

【Help!】
【You've got to hide your love away】

このライヴの常連さんなのに、毎回初々しいですね~。
微かな声の震えに、「絶対この人はいい人だ」と思ったりします。
そんでもって、年々健康的なビジュアルになってる気がする(笑)

いつもながら歌の感想でなくてすみません(汗)

 

『サニーデイサービス』

【The ballad of John and Yoko】 (訳詞)
【Imagine】(訳詞)

サニーデイでの出演は初めてかな。
1曲目の「ジョンとヨーコのバラード」、凄くイカしてました。
曽我部さんのリズム感、好きです。

 

 

『杏』 

ひっつめヘアにチュールのスカートで登場した杏さんはかなり緊張の様子。

ライヴで建てられた学校に通う子供たちからの手紙を、
何度か噛みながらも、しっかりと間を取って朗読。
杏さんは、その姿と対照的なフィナーレでの弾けた姿が印象的でした。

手紙は感謝の言葉と、東日本大震災で被害を受けた人たちを励ますもので、
その気持ちが嬉しいし有り難いと思う一方、
どの手紙も文面が綺麗にまとまりすぎじゃない?なんて前回と同様感じちゃったり、、

という、まともな文章が書けない者のひがみは置いといて(笑)

このライヴも今年で11回目。

支援により建設された学校は、10年間で28ヶ国に107校、
今年新たに10校の建設が予定され、117校になるそうです。

そういった数字や、学校の様子などを映像や手紙で紹介してくれることにより、
このライヴに参加したことが少しでも役に立っているんだと、
一方通行じゃなく、ちゃんと分かって嬉しいですわ。
ええ、吉井さん目当ての参加であってもね(笑)


そして、今年はグッズの売り上げを震災で親御さんを亡くした子供たちのために
寄付するとのことでした。

 



 

『スペシャル・ゲスト 桑田佳祐』 

【She loves you】
【You can't do that】
【恋する二人】
【I'm a looser】
【It's only love】
【I Feel Fine】
【Slow down】

総立ちの拍手の中、メンバー全員がビートルズルックで登場。
マッシュルームカットの方もいましたね(笑)

「いくよーーーーっ」の掛け声で始まったのは【勝手にシンドバッド】(笑)

いいですね、このおちゃらけ。さすが桑田さんです。

その桑田さんは、1曲1曲MCを交えながら楽しそうに歌っておりまして
武道館も大盛り上がり。

ヨーコさんからずっとオファーされてたけど、自身のチャリティコンサートのため
断り続けて、でも震災のこの年はということでの初出演。
それでも7曲はちょっと特別扱いしすぎじゃないのという気も正直ありましたが、
どこまでもお客さんを楽しませようというそのステージを目の当たりにすると
ま、楽しきゃいいかってカンジで(笑)
それに、どの曲もタイトにアレンジされていたせいか、
7曲もそう長くは感じなかったし(「そう」ってw)


MCはアブナイ話しが多かったです(笑)

「ここに出させてくださいと言い続けてきて、今回やっと出させてもらえました」は
桑田さんらしいリップサービス(笑)

「大将(ジョンのこと)は明日が誕生日なんだよね」というのは、
桑田さんでも緊張しまくりなのか、単なる勘違いなのか(汗)
お姉さんが熱狂的なジョンのファンでなんたらという話しの詳細はここに書けないし(笑)

とにかく御大らしさを微塵もカンジさせないお茶目なMCでございました。

 

 

 

『菅原文太』 (声の出演)

Imagine(訳詞)の朗読。
渋くて味わいのある朗読はさすがというカンジだったのですが、
桑田さんの出演後あまりにすぐだったので、気持ちの切り替えが出来ず(汗)
加えていきなりの尿意のため、途中でトイレへ(スンマセン)

 

 

『Overground Accoustic Underground』

【Across the Universe】
【(Just like) Starting Over】

トイレから戻り席に着くと、聞き覚えのある声、、

「ん?」とステージを見ると、話しているのはTOSHI-LOWさん?

ええ?TOSHI-LOWさんが出るなんて「聞いてないよ!」(笑)

はい、ここで恥さらし。
私、『Overground Accoustic Underground』というバンドを全く知りませんでした。
なので、ほとんどがBRAHMANのメンバーで構成されているということも全然。
このバンドとTOSHI-LOWさんが親しくて、ヴォーカルの人が外人さんだから
代わりにMCをやってあげようと飛び入り参加したのかな、
なんて思いっきり勘違いしちゃってました(汗)
故に、翌日の日記にもトンチンカンなこと書いてます(大汗)
ちゃんと予習しとけよって。


復興支援で向かった時の様子を語るTOSHI-LOWさん。
それはそのまま詩のようで、なんでこの人の語りはこんなに説得力があるんですかね。

「今、この人が生きてたら、たぶんこんなメッセージをくれたんじゃないかって」
と言って、演奏された【(Just like) Starting Over】は
とてもカッコいいアレンジでした。

1曲目も聴きたかった~。

 

 

『LOVE PHYCHEDELICO』

【Watching The Wheels】
【Nobody Told Me】


いつものようにスルスルと美しい英語で歌われるジョンの歌。
心地いいなぁ。

派手さはないけど、もしかしたらラブサイケはこのライヴの
重要なくさびになっているんじゃないかなと思ったりして。

 

 

 

『斉藤和義』

【Rain】
【Rock & Roll Music】 (訳詞)

【Rain】は和義さんのもったりした歌い方に合ってて素敵でした~。

MCはいつものごとく「え~」「う~~」で(笑)
「なんすかね、え~~、んじゃ、曲にいきます」と歌い出した【Rock & Roll Music】は
強烈な反原発ソング。

和義さんらしいというか、これは和義さんだからOKで、
こういった具体的なメッセージソングは吉井さんには歌って欲しくないです。
もちろん反原発に反対ということじゃなくてね。
そんなこと言われなくても吉井さんは歌わないでしょうけど。

 

 

『奥田民生』

【Savoy Truffle】 
【I'm Only Sleeping】

【Savoy Truffle】は、ジョージ・ハリスンの曲。
ジョージ没後10年ということで「歌ってもいいよ」とお許しが出たそうです(笑)

「これからはずっとジョージの曲だけで」といいつつ
「では、ジョンの曲を」(笑)と【I'm Only Sleeping】

これがとってもカッコよかった。 
民生ちゃんはプレイしてる姿が普段の10倍カッコよくみえる
第一人者ですね(笑)

民生ちゃんの歌、もう1曲聴きたかったです。

 

 

 

ここまで来て、ハッと気づく。

もしかして、あとは吉井さんだけ?

今回はトリはないだろうって思ってたのに~~~~(嬉)

 

 

おっと、その前に大事な人を忘れちゃいけません。

 

『オノ・ヨーコ』

【ライジング】

上下黒のラフな装いのヨーコさん。

最初の雄叫びで「ま、またですか」と引きそうになったけど、
琵琶の音を絡めて歌ったそれは、未曾有の被害を受けた日本の人たちに対する
熱い熱い応援歌でした。

絞り出すように歌い叫ぶヨーコさんの姿に
初めて本気で感動したかもです。

 

 

 

『吉井和哉』

 

【Yer Blues】 (訳詞)
【Jealous Guy】 (訳詞)
【MOTHER】 (訳詞)

今年もトリ。
有り難いな~。

ツアー中だから、吉井ファンが少ないんじゃないかと心配したけど
「吉井さ~~ん」の声も多くてホッ。私も頑張りました~~(笑)


3曲とも日本語訳詞で。

【Yer Blues】はね、明るく「どうも。吉井和哉です」と言ったあと
いきなり「死にた~い!」ですから(笑)、お客さんの中には「うっ」と引かれた方が
少なくないかも。
私としては、今回は1曲目にみんなで楽しめる曲が聴きたかったなぁと。

【Jealous Guy】は、吉井さん曰く「日本一エロいロッカー」の和義さんの訳詞で。
ちなみに、吉井さんは和義さんにお伺いの電話をかけたんだけど、
取材とかで全然繋がらなかったそうな(笑)

その【Jealous Guy】、これがね、良かったんだわ。

“ヤキモチ妬きの男がいるよ あなたの前の僕のことだよ”って、
書かないでしょ?吉井さんが、そんな歌詞。

“あなたが昔の恋を笑って話す それだけで胸が苦しいんだ”って、
吉井さんの口からそんな言葉が聴けちゃうのよ、あなた(笑)

いやいや、ホント、照れくさいったらありゃしない(笑)
去年、和義さんの歌を聴いたときは何とも感じなかったのに(おいおいw)

で、すんごい欲を言えば、これをハスキーボイスでなく艶々の声で聴きたかったなぁって。
【Yer Blues】のあとはどうしてもね~(汗)

 

 

そして、

吉井さんが「音楽を聴いて初めて泣いた曲」だという【MOTHER】 は
忌野清志郎さんの訳詞で。


 ピーンと張り詰めたようなピアノの音と、美しいブルーの照明。

その中で歌い出した【MOTHER】 は、今まで聴いたことの無かった
吉井さん自身の叫びでした。 

ジョンの想いと清志郎さんの想い。

それに重なる吉井さんの想い。

 

お父さんのこと、お母さんのこと。

震災で親を亡くした子供たちのこと。

その想いが一気に溢れたような【MOTHER】

 

凄かったです。

本当に凄かったです。

 

私は涙が止まりませんでした。

吉井さんの生い立ちとか、そんなこと全然知らない友人も泣いてました。


今思い出すだけで涙が出ます。

 

 

 

 

そして、楽しくて感動的なフィナーレ。

 

【Happy Xmas】
【Power To The People】
【Give Peace a Chance】
【Imagine】

 

 

今年も【Happy Xmas】の歌い出しは吉井さん。
“So this is Xmas”の声にアドレナリン急上昇(笑)

何故か今回は全員での歌がグチャグチャに聞こえたけど(汗)
私は吉井さんのパートがちゃんと出来てればそれでOKゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ


ヨーコさんは何度も吉井さんを見上げて微笑み、吉井さんも微笑み返す、と。
まぁ、いいけどね(笑)

 

 

ヨーコさんは最後に

「みんなで頑張って健康になりましょうね」と(笑)

 

憎めない人ですねぇ、ヨーコさんは。

 

 

 

 

一人で見る夢はただの夢

みんなで見る夢は現実になる

 

 

今年も素敵な時間をありがとうございました。

 

 

 

i ii iii

 

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