***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

TOUR 2006 THANK YOU YOSHII KAZUYA@ファイナル・静岡ぁ~

2007-02-12 23:28:57 | 吉井和哉・生!


TOUR 2006 THANK YOU YOSHII KAZUYA

最終日です。



本当に最後の最後、んでもって最前列!

イヤでも胸は高鳴ります。

席について客電が落ちるのを待つ間も、鼓動が服につたわるほど。


気を紛らわすために周囲を観察、、、

お隣はといえば、絶対お友達になれないであろうタイプの女性(笑)

あるでしょ?そういうの。
醸し出す空気で合うか合わないか分かっちゃうのって。

なんか、いやぁ~~~~な予感。

と、その女性、バッグからなにやら取り出し、

左手首にシューーー!シューーーー!

右手首にもシューーーー!シューーーーー!



なんで?
なんで、今、ここで手首に香水???
なんで???



激しくクサイです。


その匂いの中でオープニング。

クサイ。

集中できない。



吉井和哉登場。

衣装はかなり素敵。

黒ラメのジャケットに白のフリフリボウタイシャツ。

黒の、ストレートより少しワイド目でストンとした素材のパンツ。
吉井さんのお肉の付き方って女性的だから、
ピタッとしたラメパンツより絶対いいです、こっちの方が。

一歩間違うとおじさんのゴルフウエア的な、金(銀?)の四角いバックルが
ついてる黒のベルト(これはイマイチ)

靴は黒エナメル(初めて見たかも)

薄い色のサングラス。

もちろん左手にはスパンコールの手袋。


大人の色気ムンムンでいいッス。凄くいいッス。


でもクサイ(泣)



匂いにやられて気持ち悪くなってきました。

ジャンプする元気が出ない。


吉井さんは「やっぱ、運命なのか静岡がラストになっちゃいました~
いや、自分で勝手に飛ばしてそうなっちゃったんだけど、
今夜は夜を飛ばしますぜ、イェイ!」
とかなんとか。

「ヤバイ、ヤバイ、スゲヤバイ、ゴニョゴニョ」
って、何言ってンか分かんない(笑)


クサイな~。


一曲目から吉井さんは端っこに来てくれて、それもこちら(左)側がとっても多くて、
手も差し出されたんです。

でもね、アッと思ったら隣の匂いの元の手が伸びて、吉井さんの手は
取られちゃって、まごまごしてたら反対側の女性の手が伸びて、またもや
吉井さんの手は取られ・・・・。

なんかねぇ、グイーンって手を伸ばすことが出来なかったんです。

あんなに近くに手をさしのべてくれたのに・・・・哀
(いや、もちろん私にってワケじゃないけど)

その後も何回も来てくれたけど、匂いの元の手が吉井さんの手を
追い求めてるのを見ると、それと同じことするのが凄いイヤになっちゃって。

目の前の吉井さんをただ見てるだけでいいやって。


気持ち悪いし、頭も痛くなって、でも、そんなんでこのライブを
終わらせたくないって、必死に吉井さんを見て聴いて、、

【CALL ME】で赤いライトに上から照らされたその姿は本当に素敵でした。
「今、ここ、この位置であの姿を撮らないでどうするの?」
って、カメラマンを大声で呼びたかったくらい完璧な構図をつくりあげて
吉井さんは歌ってました。


声はかなりよく出てましたね。

高音もなかなか。


でも、自分の状態のせいで、いつもだったら全然気にならない音程の狂いや
音響の悪さみたいなものがやけに耳について、どんどん醒めていっちゃって、

そんなのライブで最悪です。


どうにかしたかったんだけど、ダメだったんです。

どうしても。

熱気を帯びてきて匂いはきつくなる一方だったんですもん(泣)




今回の吉井さん、酔っぱらいになりかけの人、っていうか
シャキッとしてないっていうか、緊張感無いっていうか、
去年のFC限定ライブの時みたいなカンジ。

地元っていうことで照れがあって、ダレっとしてたのかな。

でも、飛ばしちゃってゴメンっていうことでか、花道の端から端まで
何往復もよく動いてましたね。

大サービス。



MCは
「前回?前々回?静岡に来た時は『学生服の山田』の歌、歌ったんだよね
もう忘れちゃったなぁ~」といいつつ
♪俺たちにゃ明日があるぅ~♪俺たちにゃ明日があるぅ♪
「その後なんだっけ、忘れちゃった」っていいながら、また
♪俺たちにゃ夢があるぅ♪って(笑)


バカバンドメンバーの紹介で愁さん。
「ひとりめのバカ!ビーバップハイスクールのオーディション
受けたんですよ、この男、ホントだよね?
ヒロシ役?トオル?えっ?ヒロシ?そう、こいつヒロシです!」
みんなからヒロシコール(笑)

「最後のバカ!長い付き合いです!静岡でのライブも何回もやってね。
昨日その話になって、覚えてる?って聞いたら全然覚えてなかった(笑)
菊地英昭!エマっ!マエ(手振りをつけて)エマ!」

「あと、何回か参加してくれた、ドラムの鈴木タカシ!」
と言ったあとバーニーのところに行って、なにやらゴニョゴニョ聞いてから
「それと、キーボードの桜井くんも!」って、名前忘れちゃったのね、吉井さん
ホントに酔っぱらってた?(笑)


「髪の毛赤くしちゃって、ここら辺(前髪のあたりをさわって)
無いんだよね」
えっ?無いって?前頭部が薄くなってきたってこと?
まさかね。
なんのこと言ってたんだか分かんないっスよぉ(笑)

赤いっていうか赤みがかった茶色。
色白いから似合ってます。
でも、四国のライブの時は赤くなかったですよね。
その後染めたにしちゃ、根本が黒くないですか?
自分で染めた?(笑)


アンコールのMC
「5本指ソックス穿いて、でもカッコは派手派手、私生活も派手派手です!」
えっ?私生活?な、何言い出すの?って思ったら
「この間、ケミストリーの堂珍くんと朝までカラオケしたんです、
それも六本木で!(ここ強調してた・笑) ふたりで酔っぱらっちゃって
俺たちダメストリー?みたいな(完全オヤジギャグ・笑)
もう歌うのが無くなっちゃったからイエローモンキーメドレーで、
球根、離れるな、SO YOUNG、とかいろいろ歌って、、、
点数60点だった」(爆)

会場から、「歌ってーーー」の声。
「歌わねーよ、そんなに簡単に歌ってたまりますかって」(笑)


最後の方で
「歌うことしか取り柄がないから、ずっと続けていくね」
って、この言い方が凄く可愛かったです。

その言葉が嬉しかったです。

みんなが不安がってるのよく分かってるんですよね、吉井さんも。



曲はカヴァーが1曲と四国と同じように【JAM】がプラス。

静岡はもうちょっと何かやってくれるかなって思ったんだけど(笑)


【JAM】が終わったあと、吉井さんとメンバー全員が肩を組んで
吉井さんがメンバーの名前を一人ずつ言って、エマちゃんの名前を
言い終わると、エマちゃんが横向きでマイクをつかみながら

「そして、

    サンキュー!吉井和哉!!!」


エマちゃん、学芸会で大事なセリフを上手に言えた男の子みたいで可愛かった。
ドキドキしながらタイミングを計ってたんだろなぁ(笑)

これがみんなの気持ちですよね。
ありがと、エマちゃん。




そして、吉井さんは投げキッスをしながら袖に消えていきました。




終わっちゃった。





結局、私の足が地面から離れることは最後までなかった。

こんなの初めて。

有り得ないです、吉井さんのライブで跳ばないなんて。


もちろん吉井さんのせいじゃないです。

みんな「楽しかった!」って言ってたもん。


私もツアーファイナルを楽しみたかった。

楽しみたかった。

「もう、最高だったーーーーー!!!」って書きたかった。


悔しいなぁ。







イケイケでもケバケバでもエロエロでもいいから。

どんなカッコでもいいから。

まわりに迷惑かかんないから。



でも匂いは・・・・





くっそーーーー!!!

次からファブリーズ持ってってやるーーーーーーー!!!












セットリスト
【I WANT YOU I NEED YOU】
【LIVING TIME】
【HOLD ME TIGHT】
【人それぞれのマイウェイ】
【LONELY】
【黄金バッド】
【CALL ME】
【20GO】
【PAINT IT BLACK 】
【Yesterday】
【ZIGGY STARDUST】
【SPARK】
【ALL BY LOVE】
【WEEKENDER】
【楽園】
【TALI】
【BEAUTIFUL】
【バラ色の日々】
【LOVE LOVE SHOW】
【BLACK COCK’S HORSE】
【FINAL COUNTDOWN】

ENCORE 
【恋の花】
【パール】
【BELIEVE】

【JAM】


















静岡市民文化会館への道:モントリオールへの道風に(誰も知らないって・笑)

2007-02-12 23:20:03 | 吉井和哉



静岡駅に戻ってIちゃんが泊まる駅前のホテルでティータイム

また、おしゃべりに夢中になってたら17時をまわっちゃったもんだから
ちょっとあたふたと会場へ向かったの

前回来た時の記憶で、駅から大通りを真っ直ぐ歩いて右に曲がろうと
したとき、なんかちょっと風景が違うんでない?って、
地元の方に市民文化会館への道を尋ねたら、怪訝そうに
「市民文化会館?こっちじゃないわよ、駅の向こう側よ」

ひぇーーー!!北口を歩いてるつもりが南口だったんだーーー!!
5人もいるのに全然気付かない私たちって(笑)

駅に戻って、絶対間違わないであろうタクシーで会場へ(笑)
前回同様、またしてもタクシーの運転手さんが「誰のコンサート?」
って、訊くから
「たぶんご存じないと思いますけど、イエローモンキーっていうグループの
ボーカルだった・・」のところで
「あーー、分からないな、全然知らないんだよ、そういうのは」
そういうのはって、そうじゃないとすると、演歌歌手のコンサートに
行くように見えたのか?私たち
26歳のIちゃんだって乗ってたじゃないかーーーー!!

でも、その運転手さん「混んでるから裏道行くね」って、裏道をスイスイ
走って、遠回りになったからって、料金オマケしてくれたの
優しいね




着いたよ 2度目の静岡市民文化会館






吉井和哉ゆかりの地

2007-02-12 23:10:15 | 吉井和哉

衝撃の前回(2006年12月5日)と同じように品川駅から
吉井仲間のMちゃんとともに新幹線に乗り込み、目指すは静岡

時刻は11:30

次の新横浜でUちゃんとSちゃんが合流、、、
のはずが、乗ってこない

号車を間違えてるのかもって心配してたら
「ギャー!!! しゃべってて乗換駅を通り過ぎちゃったーー!!
 次の新幹線で追いかけるからーーー!!!」とのメール(爆)

Uちゃんはねぇ、福岡に一緒に遠征した時、キャナルシティで
バスを降りるはずが終点の博多埠頭まで行っちゃった前科があるからね~
(責任の半分は私にあるんだけど・笑)

いや~、今回もやってくれちゃったのね~~(笑)
見た目ホントに上品で落ち着いた雰囲気のマダムなのになぁ(笑)

静岡駅で、軽くお昼を食べ、長崎から飛行機・新幹線を乗り継いで
参加のIちゃんも加わり、全員集合

そのまま、静岡駅から東海道本線で2つ目の用宗(もちむね)駅へ

駅から南へ真っ直ぐ歩いていくと、そこは吉井さんゆかりの地、用宗海岸


風もなく雲もなく、暖かい陽射しに照らされた海岸の風景は
意外なほど綺麗で明るかった
湘南の海と違って生っぽい潮の匂いがしないのが不思議

他にも私たちみたいな吉井ファンが来てるんじゃないかと思ったけど
近所の方が散歩に来てる程度で静かなの

海岸まで来る道もそうだったけど、空気がなんとも穏やかなのね


こういうところで育ったんだね、吉井さんは




ずっとそこにいたかったなぁ

ゴザでも敷いてお昼寝したかったなぁ