試写会の招待券が当たったんで昨日息子と観てきました。
会場は中野サンプラザ。
ここ、中学生の頃、『歌え!ヤンヤン』見るのに毎週のように会場の周りに
12時間くらい並んでました(笑)
赤い大きな階段が懐かしかったです。
面白かったです。
面白いという言い方は適切じゃないかもしれないですが。
知ってたつもり、分かってたつもりの自分の認識が如何に浅いものであるか
思い知らされました。
映画ではあるけど、その真実が凄く重かったです。
それにしても、ディカプリオってこんなに骨太で上手い役者でした?
そうなるであろうと予想した心の変化だけど、その表情が凄くいいんです。
目で語れる役者だったんですね。
純粋にひたすらに家族を愛する父親役を演じたジャイモン・フンスーが
そのディカプリオに負けず、またいいんです。
2時間23分、全く飽きることのない映画でした。
帰り道、息子がしみじみと
「日本に生まれて良かったよ、ホントに」って。
それが始めでいいんだけど、
それだけで終わらない大人になって欲しいな、と母は思いました。