こんなに毎日聴きまくってるのに、歌詞が未だ完璧に覚えられません
音と曲の流れに脳みそが満足しちゃってなかなか歌詞が入ってこないみたい。
贅沢なアルバムですわぁ
そうは言っても吉井和哉のアルバムだから、流石な歌詞がてんこ盛りなワケで、
そのてんこ盛りの中の私の一番は【バッカ】の
“絶え間なく続く星の爆発” ←ここです。
ひねりとか何もない歌詞だけど、この1行の威力は凄いと思います。
星が生まれてから消滅するまでの途方もない時間。
果てしのない空間。
出会ったり、別れたり、悩んだり、あがいたり、幸せだったり、それは
その途方もない時間のほんの一瞬で、果てしのない空間の片隅にある
ほんの小さな星の上の小さな小さな出来事で、
だけど、それはそのひとりひとりにとって何よりも大きくて
それこそ宇宙の存在より大きくて重い。
この1行がアルバムの世界観を鮮やかに際立たせてると思います。
流石の吉井和哉です
とかいって、吉井さんに言わせると
「あっ、ここ?特に意味はないけど語呂がよかったからね」
なんてことだったりするんでしょうね