***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

美味しいですぅ~@OZAWA

2008-08-27 23:14:27 | 美味しい話とか旅の話とか


美術館を出ると時刻は13:00過ぎ。ランチタイムです

どこに入ろうかとプラチナ通りのレストランを物色していると“OZAWA”の立て看板が、、



この【知らない人は来てくれなくていいよ】的超あっさりした看板、前から気になっていて、
でも、お値段の見当が付かないので怖くて入れなかったんですよ(汗)

今日は意を決してこわごわ歩みを進めてみました(笑)



ドアの奥に置かれたパンフを見ると、“ランチ3,680円~”

オッケー(笑)


階段を下りていくとお目見えするシンプルでシックなダイニング。
隠れ家っぽい演出ですね。


夕食は焼き肉屋さんを予約してあったので、一番軽め、お値段もお財布にやさしい、
3,680円(サービス料別)のコースにしました。
プリフィクススタイルです。


アミューズは“トウモロコシのプリン、サラダ添え”
美味しいです。後の料理への期待が膨らみます。


オードブルは“車海老とトマトのゼリー寄せ、赤ピーマンのソース”
テーブルに置かれた瞬間「綺麗~~~~」
それでもって、食べた瞬間「美味し~~~~~」

これ、ホントに美味しかったです!
トマトのゼリーと赤ピーマンのソースがお互いの素材を引き立て合って、
ちょっと感動ものでした。

ダンナの“クスクスを敷いた霧島豚のスパイシーソテー”もこれまた美味しかった!
ミントの入ったクスクスを豚で巻いて食べると、ジューシーな豚の旨味とクスクスが
混ざり合い、それが美味しいのなんの。
あっ、写真は撮り忘れました(汗)

素晴らしい創作フレンチ♪



メインは“ホウボウの香草焼き”
皮のカリカリ感が堪りません。オマール海老のソースも濃すぎずgood。


デザートはキャラメルのムースにシャーベットを添えてもらいました。
あっさり目なキャラメル味。好みです。


料理のボリュームは少なめですが、一品一品がきっちり美味しいので満足感タップリです。

スタッフのサービスは少~し硬いかなという気もしますが、小沢シェフ自らのサーブは
温かく素敵でした。


まぁ、兎にも角にも「意を決して入って良かった~~~~」という美味しいお店です。






で、夜はに同僚と食べに行った近くのお店で家族揃って焼き肉三昧。




ルノワールの裸婦像近しな自分。いよいよヤバイです。



明日からダイエットね(笑)















目の保養@松岡美術館

2008-08-27 21:21:22 | その他




今日は白金台の閑静な住宅街にある松岡美術館へ行ってきました。



美術館の館内は中庭に面した窓が大きく、明るくて居心地いいです。

1階は常設展示で、古代オリエント美術やヘンリー・ムア、エミリオ・グレコなどの現代彫刻、
ガンダーラ・インド彫刻が展示されていて、2階の展示室では、東洋陶磁、日本絵画、
ヨーロッパ近代絵画の各分野より、テーマを決め定期的に企画展が催されているのですが、
その展示物全てが個人(松岡清次郎氏)が蒐集したコレクションというのに驚かされます。

この美術館、展示作品の写真撮影がOKなんですよ。これもビックリ。
但し、ストロボ、シャッター音は×です。


今催されている企画展は、モネ、ルノワール、ピサロ、藤田嗣治、ピカソ、ユトリロ、
シャガール等、馴染みの深い画家たちの作品を展示した“フランス近代絵画展”です。




企画展の最後に飾られたシャガールの【青い鳥】

愛してやまなかった妻ベラを病気で亡くし、しばらくの時を経て描かれたこの絵、
いつもは鮮やかに彩られる花束が黒一色なんです。
奏でられるヴァイオリンの音も悲しそうです。
そこに青い鳥が一羽。
絶望の中にも光を見いだし生きていこうとするシャガールの心情が素直に伝わる
悲しくも素敵な絵でした。



この美術館、常設作品も多岐にわたっていて面白いです。

平日なら人も少なめなのでゆっくり静かに館内を巡れます。



歩き疲れたら緑を眺めながらひと休み。


近くの庭園美術館と併せて丸1日美術鑑賞というのもいいかもです。