本日は朝４時前に起きて（←ちょっと寝坊）、『めざにゅ～』を見ることもなくｗ
山梨県は西沢渓谷へ行ってまいりました。
西沢渓谷は実に３０年振り。
前回はいったい、いくつの時？（笑）
そんで、その時は１時間ほど歩いただけ。
今回はちゃんとハイキングコースを丸々歩きます。
コース一周は約１０ｋｍ。
普通に歩いて４時間ほどとのこと。
ここが市営駐車場の上にあるハイキングコースのスタート地点。
渓谷の案内板は、なんと油絵。力作ですね。
では、ざっくりとご案内。
平日の朝７：３０ということで、人も数えるほど。
とっても静かです。
渓谷の紅葉は全体的に見頃に近いと思いますが、
やはり今年は淡いというか、薄いというか...
『二俣吊り橋』
山道はこんなカンジ。
最初にお目見えする『大久保の滝』
『三重の滝』
昔来た時はここまで。
ここで、ゆるめのジーパンにセーターをインして細いベルトでギュッと
締めたスタイルで写真を撮った記憶があります。
当時はそれがカッコよかったのよ～（汗）
『人面洞 』（どこがどう人面なのかよく分からずｗ）
川沿いは結構危なげな道多し。
トレッキングシューズは必須です。
『竜神の滝』
『恋糸の滝』 （今にもプツンと切れそうｗ）
『貞泉の滝』
今回この写真が一番好きかな。
『母胎渕（甌穴）』
コースのハイライトはここ
『七ツ釜五段の滝』
上から眺めると五段になってるのがよく分かります。
西沢渓谷を代表する景観。
本当に見事でした。
写真で表現できないのがもどかしい限り。
五段の滝を過ぎて、長い階段をひぃひぃ言いながら登ると展望の良い休憩場に出たので
そこで早ランチ。コンビニのティラミスわ～い♪と頬張って、ふと地面を見たら
足が異様に細くて長くて大きい蜘蛛（六本木ヒルズのママンみたいなの）が
あっちにもこっちにも...
ひぇ～～～～～～っ
ということで、その場所は早々に退散いたしました（超汗）
ここまでが渓谷美を間近で楽しめる前半で、
そこから先はコース後半となり、川の流れを遙か下に眺めながら
昭和８年から４３年まで木材搬出のため使われたトロッコの軌道跡を
ダラダラと下っていきます。
それにしても、よくこんな場所にレールを走らせたもんですね。
渓流脇の道にしろ、ここにしろ、凄い労力をかけてつくられた道を
タダで歩かせてもらって、ちょっと申し訳ないような気がしますわ。
で、４時間少々かかってコースを歩き終え、
こちらは、案内板のある場所の裏手に架かっている
昔使われていたらしい吊り橋。
ここ、渡っちゃいけませんぜ。
ほら、この通り、
危な過ぎっ（笑）
「使用禁止」と看板が出ているものの、ロープなどは張っておらず
渡ろうと思えば渡れちゃうとこが凄いなぁと思いましたです、はい。
なんてことはさておき、
いや～、西沢渓谷、紅葉は正直いまひとつだったけど、
渓谷自体の美しさが半端無いですわぁ～～。
もうずっと「綺麗！綺麗！」の連続でしたもん←ボキャブラリー不足ｗ
アップダウンの１０ｋｍはキツイかなと思ってたんですが、
次々と現れる渓谷美に目を奪われ、疲れを感じる暇もなく、、、
って、明後日あたり、もの凄い筋肉痛に襲われるような気がするけど（汗）
（明後日ってとこがミソですｗ）
ということで、帰路は、やっぱり温泉へ。
渓谷からほど近い、市営温泉『みとみ笛吹の湯』
露天風呂には１００歳前後（会話から判明）の地元のおばあさん達が５人ほど
並んで浸かっておられました。
ここは長寿の湯なのかも～（笑）
甲府盆地の写真を１枚。雲間からの光がとても綺麗だったので。
