***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

母アデルと冬のコート

2011-11-06 20:05:35 | 吉井和哉

 

 

今頃だけど、

吉井さんの免許更新に居合わせた人がすんごく羨ましい。

っていうか、
吉井さんと気付かない人に「なんて勿体ない!」と言ってやりたいわ。

 

私は7月生まれなので、どうやったって居合わすことは不可能。

だから、せめて妄想してみる。

 

免許更新の講習で、もしも、もしも、前の席に吉井さんが座ったら。

 

.......

.......

 

ま、

 

前が見えな~~~~い

 

 

すんません(笑)

 

 

そんな本日は、丸の内の三菱一号館美術館で催されている
トゥールーズ=ロートレック展へ行ってまいりました。

「三菱一号館」というのは、鹿鳴館を設計したことで知られる英国人建築家
ジョサイア・コンドルの設計により、1894年(明治27年)に竣工した建物で、
この美術館は、当時の設計図面や保管部材、写真資料などから、明治期の姿を
忠実に復元したものなのだそうです。

当時の館内には銀行があったとのことで、美術館のチケット売り場は
映画で見るようなレトロな銀行の窓口で再現されており、
ちょっとしたタイムスリップ感が味わえました。

白金台の庭園美術館と同じように、建物の部材や室内の意匠を見るだけでも
楽しい美術館ですが、やっぱりロートレックはとっても楽しいです。

難解ではないので、変な言い方だけど見ててストレスを感じることがなく、
表情豊かな作品たちからは、パリの歓楽街に流れる音楽やざわめき、
匂いまで感じるような気がするんです。
今回初めて見た、故郷で描かれた油絵も興味深かったです。

その中でも、木漏れ日の下のベンチに座る母アデルを描いた、
まるで印象派の作品のような油彩
『A・ド・トゥールーズ=ロートレック伯爵夫人』からは、
母親への深い愛情、思慕がストレートに伝わり、
私は鼻の奥がツーンとなってしまいました。


会期は12月25日まで。

お薦めです。

http://www.mimt.jp/lautrec2011/

 

 

で、美術鑑賞のあとは館内にある『Cafe1894』でティータイム。

いい雰囲気です。

雰囲気の割に、ケーキとドリンクのセットで1,200円という
良心的なお値段も嬉しいです。

 

その後は、
とってもとっても久しぶりに(私にしては)高額なお買い物。

以前だったらその場で買ってたけど、今日は一度「考えます」って
お店を出て、ロートレックを見て、お茶して、
それでもやっぱり欲しかったから、お店に戻ったという健気な私(笑)

一生懸命働いてるし(←自分で言うかw)、たまにはいいよね。

 

 

さぁ、早く寒くなっておくれ~~~~~~(笑)