今頃だけど、
吉井さんの免許更新に居合わせた人がすんごく羨ましい。
っていうか、
吉井さんと気付かない人に「なんて勿体ない!」と言ってやりたいわ。
私は7月生まれなので、どうやったって居合わすことは不可能。
だから、せめて妄想してみる。
免許更新の講習で、もしも、もしも、前の席に吉井さんが座ったら。
.......
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ま、
前が見えな~~~~い
すんません(笑)
そんな本日は、丸の内の三菱一号館美術館で催されている
トゥールーズ=ロートレック展へ行ってまいりました。
「三菱一号館」というのは、鹿鳴館を設計したことで知られる英国人建築家
ジョサイア・コンドルの設計により、1894年(明治27年)に竣工した建物で、
この美術館は、当時の設計図面や保管部材、写真資料などから、明治期の姿を
忠実に復元したものなのだそうです。
当時の館内には銀行があったとのことで、美術館のチケット売り場は
映画で見るようなレトロな銀行の窓口で再現されており、
ちょっとしたタイムスリップ感が味わえました。
白金台の庭園美術館と同じように、建物の部材や室内の意匠を見るだけでも
楽しい美術館ですが、やっぱりロートレックはとっても楽しいです。
難解ではないので、変な言い方だけど見ててストレスを感じることがなく、
表情豊かな作品たちからは、パリの歓楽街に流れる音楽やざわめき、
匂いまで感じるような気がするんです。
今回初めて見た、故郷で描かれた油絵も興味深かったです。
その中でも、木漏れ日の下のベンチに座る母アデルを描いた、
まるで印象派の作品のような油彩
『A・ド・トゥールーズ=ロートレック伯爵夫人』からは、
母親への深い愛情、思慕がストレートに伝わり、
私は鼻の奥がツーンとなってしまいました。
会期は12月25日まで。
お薦めです。
http://www.mimt.jp/lautrec2011/
で、美術鑑賞のあとは館内にある『Cafe1894』でティータイム。
いい雰囲気です。
雰囲気の割に、ケーキとドリンクのセットで1,200円という
良心的なお値段も嬉しいです。
その後は、
とってもとっても久しぶりに(私にしては)高額なお買い物。
以前だったらその場で買ってたけど、今日は一度「考えます」って
お店を出て、ロートレックを見て、お茶して、
それでもやっぱり欲しかったから、お店に戻ったという健気な私(笑)
一生懸命働いてるし(←自分で言うかw)、たまにはいいよね。
さぁ、早く寒くなっておくれ~~~~~~(笑)