***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

郡山ライブと磐梯山の1泊2日

2015-07-13 00:35:16 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

 

7月10日(金)

本当はこの日に磐梯山へ登る予定だったのが、諸事情により
ライブ翌日に変更となりまして、そうなると特に予定もないので
お昼少し前に家を出発。


東北道の郡山南インターを降り、郡山に行く際はぜひ寄ってみようと思っていた、
カフェ ニジョウヒピン(←不思議な名前ね)へ。

定休日じゃないことはチェック済みでしたが、建物を見たとき、ちと嫌な予感。

 

1階は暗いし、2階はブラインドが閉まってるし、、

そして、嫌な予感MAXの張り紙(汗)

 

『ケガの治療のためただいまお休みしています
7月28日から通常どおり営業を再開したいとおもいます
近隣遠方関わらず来ていただいた方 ごめんなさい』

ガ~~~~ン


い、いや、いいんです。
十二分におケガの養生をなさって、また再開してくださいませ。

 

ニジョウヒピンは潔く諦め(るしかない)、
それならば、と案内が出ていた姉妹店らしいBoon Coonというカフェへ行ってみることに。

ニジョウヒピンから目と鼻の先、東北本線、安積永盛(あさかながもり)駅の
すぐ前にありました。

こちらは安積永盛駅。シンプルです♪

 

  

Boon Coonの内部は個室っぽく区切られていてシャビー感満載。メニューは箱入り。
私たちのテーブル席は元押入れと思われ、異様に落ち着きます(笑)

 

頼んだホットドリンクとケーキは40分ほどかかったというのんびり度。
急ぐ旅ではないので、それもまた良し。
ガラスの容器に入ったチーズケーキの蓋は焼き菓子で、ちゃんと蓋の段差が
ついてる凝りようでお味もgood。チーズケーキも濃厚で美味しかったです。
ダンナのチャイはカップがホーローなので熱くてしばらくは口が付けられず。
これも、ゆっくり過ごしてくださいね、というメッセージと受け取りました(笑)

かき氷がメインのようで、キッチンには手動のかき氷器がドンと置かれていました。
独特の雰囲気をもったお店で面白かったです。

お店の意向通りゆっくり過ごした後は郡山駅前へ移動して、

 

 

この日のお宿、ドーミーイン郡山にチェックイン。
セミダブルの狭い部屋ですが、お風呂は洗い場があってスマホなどの充電コネクタや
プラズマクラスタの空気清浄機なども揃っているという充実ぶり。

そんでもって、大浴場がこんなの↓


※参考写真

寝湯とか炭酸風呂とかサウナとか露天もあり。嬉しいじゃないですか。
しっかりライブの前後2回入らせてもらいました♪


午後6時、三松会館にて夕食。

 

昭和っぽい香りに吸い込まれるようにして入り、ガッツリ定食を頂く。
ご飯は少な目にお願いしても尚、思ったよりずっとヘビーで、
ライブ直前に食べたことを少し後悔(汗)

こちらのお店で翌日、吉井さんがカレーを食べたとピンクで読み、
前日に来てくれれば良かったのに~と思うも、もし近くで吉井さんが
食事してたりしたら全く喉を通らんな、とも思ったり(笑)


「お腹が苦しいよぉ~~~」と喘ぎながら、ライブハウス近くまで行き、
裏の神社でライブの成功を祈願して、しばし休憩。


ダンナはここでホテルへ帰還し(笑)、私は ♪ライブハウスへ~~~~♪

 

中略(笑)

 

 

翌日、7月11日(土)の朝食は、品数豊富なバイキング。

これで1泊ふたりで、税込10,690円ですぜっ。 超絶☆リーズナブル!!!

 

午前7時半チェックアウトで磐梯山の八方台登山口へ。

 

到着は8時半過ぎ。第一駐車場は満杯で少し手前の第二駐車場にとめ、
登山届を出して、

午前9時、いざ、しゅっぱ~つ♪

 

樹林帯を歩き、ほどなくお目見えする中の湯跡。
10数年前までは温泉宿が営業していたそうな。
現在は廃屋になっていますが、今だ温泉は湧出しているようで、
あたりは強い硫黄臭(正しくは硫化水素臭)がしていました。

 

ここから先は尾根伝いのなかなかに本格的な登山道。
土曜日とあって子供たちを率いた団体も多く、たまに渋滞もあり。

 

展望台から。いい眺めです~~~♪
正面に見えるのが桧原湖。右に少し写ってるのが小野川湖で、その下あたりが五色沼だと思います。

ここから先も、ちょっと開けた場所に出ると、どこも素晴らしい眺め。
高度が上がる毎に少しずつ見える景色も変わり、登るのが苦になりません。

 

弘法清水へお花畑を経由していきます。

磐梯山の中腹に広がるお花畑。解放感たっぷりでとっても気持ちのいい場所でした。
白い花はマルバシモツケ。那須岳でもたくさん咲いていた花です。

 

人の背丈よりずっと大きいミヤマシシウド。
花の紹介は別記事にしました。

 

左は天狗岩、右のピークは櫛ケ峰。
磐梯山は南側(表磐梯)から見ると整った姿をしていますが、北側(裏磐梯)から見ると
噴火による荒々しい山容となり、その対比が魅力のひとつであると思います。

 

 

左に噴火跡、右にお花畑を眺めながら山頂へと向かう道。この構図、絵になるじゃん♪

ということで、私も撮ってもらったら、

 

しょ、小学生?(泣)

 

 

弘法清水小屋到着。

 

弘法清水の湧き水。冷たくてすんごい美味しかった。
200mlくらい飲んだかも(笑)
弘法清水という名から推察するに、弘法大師様が錫杖で地面をトンと突いたら、
そこから水がコンコンと湧き出した、みたいな言い伝えがあると思われ。

 

ここから先は山頂までほぼ直登です。

 

ぐんぐん登って、田畑があんなに小さく見える。

 

午前11時半、磐梯山山頂とうちゃ~く♪ @1,816m

土曜日のお昼時ということもあって山頂は人であふれんばかり。
絶好の登山日和ですしね。

 

 

 

360度の大展望。こちら側は猪苗代湖がド~ン。大きいわ~。

写真左端の出っ張ったあたりが、吉井さんが大師匠のあがた森魚さんと出演する
『オハラ☆ブレイク』の開催場所となる天神浜。
残念ながら、その日(8月2日)は長野県のお山が私を待っているので行けません(汗)
福島も長野も晴れるといいな~。

 

360度の大展望を猪苗代湖から時計回りに一周。

 

 

 

気持ちいいぃぃ~~~~

 

 

こんな景色を眺めながら、おにぎりとパンとお茶という質素なお昼をとって、
しばし休憩ののち下山開始。

 

 

 

途中、お花畑の脇でコーヒータイム。

 

お湯を沸かす間にミルでゴリゴリ。山でもやってみたかったのよ~。
外で風もあるのに、なぜか家の中で挽くより香りを強く感じたのが不思議。
淹れたコーヒーはさぞや美味しいだろうと、その予想をはるかに超えて美味しかったです。
クセになりそう(笑)
 

 

光りがこぼれるブナ林を通って、無事下山。

 

帰路に着く前に、押立温泉の国民宿舎でお風呂に入らせてもらいました。
汗で冷えた体が温まります。
地味な温泉の地味なお湯がたまらなく気持ち良かったです。

 

磐梯山、楽しく登らせてくれてありがとう♪

 

ライブ&お山、

最高に幸せな1泊2日でございました♪♪♪

 

 

 

 

 

 

 


花とか実とか@磐梯山

2015-07-13 00:02:04 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

出会った花たちを出会った順にサクッとご紹介。

 

 

マイヅルソウ
ルビー色の実になる前段階ですね

 

ハナニガナ
ニガナは花びらが5,6枚で8~11枚のものはハナニガナだそうです。

 

タニウツギ

 

グンナイフウロ

 

ミヤマシシウド

 

ミヤマシシウドその2

 

シロバナニガナ

 

ヒメシャジン
もしかしたらソバナかも(汗)

 

ヒメシャジンその2

 

コウリンタンポポ
帰化植物っぽいです。目立つけど、なんとなく高山植物としては違和感あり。

 

コケモモの実

 

マルバシモツケ

 

カラマツソウ

 

ウスユキソウその1
ウスユキソウの系統、大好きです。磐梯山にも咲いていたんですねぇ♪

 

ウスユキソウその2
可愛いなぁ。日陰でひっそり咲いてるともっと可愛いと思う(笑)

 

ハクサンチドリ
那須だけで初めてお目にかかった花。
上品だわ~

 

 

サラサドウダン
昭和レトロっぽい意匠がオサレ

 

シナノオトギリ

 

(たぶん)ミネザクラの実

 

ミヤマキンバイ
シナノキンバイやミヤマキンポウゲなど似た種との区別はもう完璧(←ほんとか?)

 

ゴゼンタチバナ
この場所に、ただ一つだけ咲いていました。
葉っぱも他で見なかった気がする。

 

ヤグルマソウ
歩き始めの樹林帯に群生していました。
日陰に咲くヤグルマソウは幻想的ですわ。