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行ってまいりました、二泊三日のプチ湯治。
楽しかったり、寂しかったり(笑)
ひとりで暇持て余ましてたので
いつも以上に写真撮りまくってます。
お暇でしたらお目汚しをどうぞ。
※写真は3日分混ぜこぜです。
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向かったところは、群馬県の四万(しま)温泉。
東京駅から往復バスが出ているんですよ。
乗り換え無しで楽ちん楽ちん。
往復5,000円也。
http://www.kan-etsu.net/shima/index.htm
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車中でのお昼は東京駅で買った松花堂弁当。
1,300円也。奮発しました(笑)
めっちゃ美味しかったです。
駅弁“春小町”
吉井さん、新幹線のお供にお薦めですぜ♪
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宿泊する積善館。
バスの終点から歩いてすぐです。
この赤い橋と古い湯宿建築は“千と千尋の神隠し”の
イメージモデルのひとつになっているとのこと。
雰囲気かなり近いですよね。
実際、宮崎駿監督がスタッフと宿泊してたそうです。
以前この日記にも書きましたが
こちらには日帰り入浴で来たことがあり
その時「今度は泊まってみたいなぁ」と思った宿なのであります。
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本館玄関は元禄4年、300年以上前の建築だそうです。
右側の電話BOXはそんな前のものじゃないでしょうけど(笑)
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玄関上の客室の廊下。雰囲気有りますわ~。
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そして客室。木枠の窓がいいですわ~。
でも、残念ながら、この玄関上の宿泊施設は
現在は見学のみで宿泊には使用されていません。
老朽化とか防犯上とかの問題なんでしょうね。
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ということで、こちらが実際に宿泊する棟の廊下。
雰囲気のない中途半端なボロさ(笑)
いえ、文句なんか言いません。
だって、一泊二食付きで7,500円の
湯治プランなんですから。
二人一部屋だったら、一人5,350円ですぜ。
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宿泊するお部屋です。
なかなかでしょ。
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ちょっと引くとボロさが出ちゃうけど(笑)
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でもね、窓からの景色がこれですよ。
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ググッと寄って、これですもん。
めっちゃ素敵でしょ。
最高のお部屋ですわ。
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夜はこんな感じ。
右のアーチ型窓のところが積善館のシンボルである
元禄の湯であります。
その元禄の湯はこちら↓
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入り口です。
ここで靴やスリッパを脱ぎます。
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じゃ~ん。元禄の湯です。
ええでしょ?
ロマネスクでしょ?
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朝の差し込む光を撮して、もっとロマネスク(笑)
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変色した蛇口の色が可愛いです。
その後ろ、壁の一部がぶち抜かれていて
水槽の金魚が見えるようになっています。
のほほ~んと泳いでました。
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これは蒸湯。
自分で中にお湯や水を撒き
手動でミストサウナにするんです(笑)
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中はこんな感じ。
寝イスはタイル張りになってます。
前回はちょっと怖くて入れなかったんですが、
今回は挑戦。
窓があるので思ったほど暗くなく快適でした。
お湯を撒くのが面倒だったけど(笑)
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これは湯船側から見たところ。
外から入ってすぐ脱衣所で、そのまま仕切りも何もなく
湯船ってちょっと凄いっすよね(笑)
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外には飲泉もあります。
下痢の時は熱いものを、便秘の時は冷まして飲むと
効果があるとか。
どっちでもない私は少し冷まして飲みました。
お湯は無色透明。ほんの少ししょっぱいです。
入浴後のお肌はすべすべサラサラで、
と~っても温まります。
やっぱり、この元禄の湯はお湯も雰囲気も
最高に気持ちが良くて、朝に夕に真夜中にと
入り浸ってました。
では、他のお風呂のご案内へまいります(笑)
その前に、
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案内板をほんのり照らすこの灯り。
レトロでいいですよね。
そして、もうひとつ。
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本館から他の宿泊棟(山荘・佳松亭)につながる
この通路は“浪漫のトンネル”と名付けられています。
“千と千尋の神隠し”のあのトンネルは、まさにこれが
モデルでしょうってカンジです。
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本館にもう一つあるお風呂が混浴の岩風呂。
女性専用時間が1時間だったのでタイミングが合わず
入れませんでした。
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こちらは、山荘という宿泊棟にある山荘の湯(まんまw)。
内側から鍵を掛けて家族風呂になります。
ひとりで家族風呂も寂しいのでここも入らず。
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一番お高い宿泊棟の佳松亭の廊下。
本館の廊下との違いが歴然(笑)
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その佳松亭にある杜の湯の内湯。
広くて洗い場もゆったり。
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杜の湯の露天。
緑に囲まれてとっても気持ちいいです。
では、お食事について、、
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夕食その1
湯治プランの夕食はあくまでサービスという
ことで、こういうお弁当形式で出され、
大広間でいただくのですが、自分で部屋に持って
食べるのもOK。
私は夕食も朝食も全部部屋でいただきました。
この初日の夕食、すんごく寂しかったです。
いや、料理の内容じゃなくて、ひとりってことが。
考えてみたら、私、外出先の夕食をひとりで食べたことが
無かったんですわ。
そらもう、寂しいったらありゃしない。
いつも一緒に食べてくれる人がいることの
有り難みがよ~くよ~く分かりました。
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夕食その2
一応メニューは変えてくれてます。
寂しいのにも少し慣れました(早っw)
で、
このお弁当なんですが、
お料理はあらかじめ調理してあって冷めてます。
食事はサービスと考えれば、それは
しょうがないな、と。
なので、温かいものはお味噌汁とご飯のみ。
そのお味噌汁お代わりは有料。
それもまあ良しとしますが、
それならば、このお味噌汁の少なさはどうよ?
って思いません?
1日目も2日目も、この量。
温かい汁物はこれだけなんですぜ。
お味噌汁の具がほとんど入ってないのも
我慢するけど、この少なさは無いじゃんって。
私、せこいですかぁ~~(泣)
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朝食その1。
相変わらずお味噌汁少な~~っ(泣)
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朝食その2。
ちょっと高級旅館の朝食風に撮ってみたりして。
やっぱお味噌汁少ないけど(しつこい?w)
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こちらはお昼に積善館の食事処でいただいた
旅館お薦めの釜揚げうどん。
1,300円也。
味は可もなく不可もなくというとこですが、
おうどん少なすぎっ(またそれかいw)
だって私、2段になってるのかと思って
桶を持ち上げちゃったもん(笑)
いや、積善館さん、
お風呂はもうホント最高だし、
接客も湯治プランなのに丁寧にしてくれたし、
お部屋もボロいけど掃除が行き届いてたし、
眺めも良かったし、お布団もフカフカだったし
お料理は冷めてたけど、きちんとつくられてたし、
本当にとっても良い旅館だって思います。
だからね、お味噌汁とおうどん、
それだけ、何とかしてくだせぇよ~~
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って、要望のレベル低いなぁ、私(笑)
で、ここで字数が一杯になっちゃったので、
積善館以外のことは、また別に書こうと思います
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