【鹿児島の野鳥073】スズメ
雪が降ると野鳥はどうしているんだろうって気になります。
寒さもですが、木の実や虫など餌になりそうなもの全部雪の下に埋もれてしまって・・・可哀想ですよね。
昨日、強い風の中公園を散歩しました。
吹き飛ばされるのを警戒してか・・・?
野鳥はあまり見かけませんでした。
それでもスズメだけは、元気に飛び回ってました。
たくましいスズメは雪深い里でもどうにか過ごしているんでしょうね。
鹿児島のスズメは恵まれています。
その辺になんぼでもいますが、れっきとしたスズメ目ハタオリドリ科の鳥です。今度見かけたら、元気で頑張れよ!って声をかけてあげてください。
皇徳寺の公園で少し雰囲気のある場所で撮ってみました。
【鹿児島の野鳥055】サシバ
【鹿児島の野鳥054】でトンビを紹介しました。トビですね・・・ま、トンビともいう。
今日はサシバです。天高く、馬肥ゆる秋にどこまでも高い秋空を舞っているサシバ、羽根の模様が綺麗です。
... 鹿児島は渡りのサシバが通過する県で、佐多岬など大隅半島には愛鳥家が集まります。
私の写真は3月、奄美大島で撮りました。
スズメ目セキレイ科のセキレイの仲間は以前【鹿児島の野鳥030】で紹介したキセキレイをはじめ、綺麗で浅い川の河原に行くと良く見かけますが、白と黒のコントラストのセキレイは結構種類が多く、このセグロセキレイをはじめ、ハクセキレイ、ホオジロハクセキレイなど良く見ないと区別がつきません。今日から三日間、続けて紹介しますので、どこが違うかチェックしてみてください。
(私も良く区別がつかず写真をあとでチェックして判明という感じです)
吹上の河原で撮影しました。清流が流れていました。
【鹿児島の野鳥038】 シロハラ
以前、アカハラって名前の鳥をご紹介した事があります。なんか大学のハラスメントみたいな名前ですが、こちらの鳥はシロハラ。お腹が白っぽいからシロハラって所でしょうが、ともに地面に降りて地面をホッピングして数歩跳ねては止まり、ミミズや昆虫などを探して食べたり、木の実を食べたりしています。
冬鳥なので鹿児島には11月頃やってきますが、公園の散歩中にこの鳥にあったら冬が近づいているな~って気がします。
この写真は我が家の庭にやってきたところを撮影しました。
なんか哲学者のように遠い目をしていますが、次の瞬間われにかえったのか餌を探してピョンピョン移動して行きました。
高い空をヒッヒッ、ヒッヒッ♪って鳴きながら風に逆らって飛んでいたと思うと、急にチャッチャッチャッチャッって鳴き声を変えて草むらに下りてくる。
結構鳴き声が目立つんですが、写真を撮るには移動が激しくてなかなかシャッター・チャンスがありません。
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スズメ目 ウグイス科のちっちゃな鳥です。
鹿屋市田崎で撮影しました。
【鹿児島の野鳥034】セグロカモメ
この口紅をつけてお母さんに怒られてきゃーきゃー逃げ回っているようなカモメはセグロカモメ。
チドリ目カモメ科に属する冬鳥です。
万之瀬川の河口には、冬になると大きな群れがやってきて飛び回っています。
【鹿児島の野鳥033】シジュウカラ
スズメくらいのサイズのシジュウカラも良く見かける鳥です。
こちらも我が家にやってきますが、主に。昆虫の幼虫やクモなんかを食べているので、我が家のミカンの餌台には興味を示しません。
縄張り意識が強くて年中自己主張をして、「ツピツピツピツピ」って鳴いているので気付くのは容易です。
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スズメ目シジュウカラ属の小鳥、可愛いですよね。
皇徳寺で散歩中に撮影しました。
【鹿児島の野鳥032】ジョウビタキ♀
昨日のジョウビタキのオスの写真を覚えてらっしゃる方はぜひ比較してほしいのですが、女性の優美さが良く現れていると思うんですが。
一般に動物のメスはオスに較べて地味なイメージがありますが、私はこのジョウビタキのメスの優しい雰囲気が好きです。
風切り羽根の白い部分はオスと一緒ですが、周りの色が鮮やかでない分目立たないですかね?
こちらも我が家や近所の公園にもやってきますので、たくさん写真も撮っていますが、せっかくなので奄美大島で見かけたものをアップします。 — 場所: 奄美市大浜海浜公園
庭の生垣の枝で尻尾をゆすっていたと思うと、ぴゅっと飛び立って、羽虫を空中捕獲で捕まえる、そうかと思うと地面に降りたって餌を探している。
ちっちゃなスズメくらいのサイズなんですが、彩色も鮮やかだし、テリトリーを持っているので、一回やってくるようになると毎日定時にやってくる几帳面なところも有って可愛い鳥です。
私が野鳥好きになったきっかけの鳥でもあり、はるばる山や海まで出かけなくても、廻りに畑や山のあるような団地なら結構出没してくれます。
もちろん皇徳寺でも良くやってきます。
我が家の庭にも定期巡回してくれるジョウビタキが毎年いますが、今年はまだ見かけないですね。
この写真は南さつま市の大浦で撮影しました。
「山椒は小粒でもピリリと辛い」、この鳥も辛く感じたんですかね?「ヒリリー」と聞こえる鳴き声から「サンショウクイ」って名前がついたみたいです。
慈願寺公園で初めて会ったんですが、懐いてくれたのかその辺をずっと行き来してました。
スズメ目サンショウクイ科の鳥ですが、スズメより随分大きくてモズくらいのサイズはありました。