みなさん、おはようございます。台風21号の進路が発表されましたね。このあと、予想図通り進むかどかは不明ですが、西日本に5日頃やってくるみたいです。お互い気をつけて過ごしましょう。
さて、今朝の「開聞岳を望む」は「玉乃井」、神代の昔から日本最古の井戸といわれ,彦火々出見尊の妃豊玉姫が朝夕水を汲まれたといわれています。豊玉姫は鹿児島県内各地に足跡があり、知覧には豊玉姫神社までありますが、彦火々出見尊は海彦・山彦の山彦として知られ木花開耶姫(このはなのさくやびめ)の子供になります。現在もその井戸が残っていて、そこからこの辺は「玉井」という地名で親しまれています。神話によれば、神代の時代は竜宮界で、玉の井は竜宮城の門前の井戸だったとそうですよ。龍神の娘の豊玉姫が朝夕、水を汲んでいた井戸で、豊玉姫はこの井戸端で彦火々出見尊(山幸彦)と出会って、後に夫婦の契りを交わしました。開聞町から池田湖に向う県道28号線沿いにありますが「玉井簡易郵便局」を目印に、左手に郵便局が現れたら、停まってください。すぐ前にあります。