みなさん、おはようございます。三連休という方も多いと思いますが、根性悪の台風19号が本土直撃です。勢力の強い台風みたいです。できる準備は全てしておいた方が良さそうです。
さて今朝の桜島百景は霧島市から国道10号線を鹿児島市に向かった際、姶良市との境の黒川山の坂道を降りて来て出会う最初の川、加治木町の一番北側を流れる「日木山川」の河口から撮った桜島です。...
「浪のおりかくる錦は磯山の梢にさらす花の色かな」
鶴丸城を築いた島津家久がここで詠んだ歌と言われています。後年、加治木島津氏第六代の久徴(ひさなる)がこの歌にちなみ黒川山の前の海を錦江と名づけた事から「錦江湾」と命名されたと言われています。日本の湾の名前はほとんどが地名に由来していますよね。錦江湾も正式名称は鹿児島湾ですが、別名である錦江湾を皆使います。加治木の街には「錦江小学校」もあります。
穏やかな形の桜島は隼人方面から見る桜島の特徴を良く示していますね。
街中に近い場所ですが、黒川山が緑濃く、急峻で人を寄せ付けないからでしょうか?私はこの川の河口付近で「ヤマセミ」に出会いました。