みなさん、おはようございます。今日も雨の予報です。晴れの桜島の朝焼けの紹介の写真は3月30日だったので、もう10日以上すっきりした桜島は見えてません。
4月中旬になると我が家からは桜島から上がる朝日を見ることができます。
ダイヤモンド富士ならぬダイヤモンド桜島です。明日は晴れの予報が出ています。
絶対ではないけど、明日の晴れに期待しましょう。
さて、今日紹介するのは鹿屋航空基地資料館です。鹿屋特攻基地は戦時中に特攻隊員が一番多く出撃し、知覧の2倍も帰らぬ人が出ました。この資料館には、当時の貴重な資料がたくさん有りますが、自衛隊に併設されている為、修学旅行などの行き先として学校が選びたがらないとか、大隅半島は交通の便が悪いとか意見を聞きます。
しかし、たくさんの犠牲が出た戦争の悲劇を繰り返さないためにも、戦争の悲惨さや鹿屋航空基地の歴史をもっと伝えて行く必要があると思います。 海上自衛隊鹿屋航空基地史料館には、昭和11年に海軍鹿屋航空隊が開隊して以来、現在の海上自衛隊鹿屋航空基地に至るまでの豊富な史料が展示してあります。資料点数は約5,500点です。写真は平成4年、鹿児島県の錦江湾と吹上浜の海底から引き揚げられた2機の零戦からともに補う形で、海上自衛隊隊員や国内の航空産業関連企業の技術者たちの尽力で1機の零戦に復元され、史料館に展示されることになった「零式艦上戦闘機52型(A6M5)」です。 特別攻撃隊の中心的な出撃基地として使用された鹿屋基地についての資料も整然と掲示されています。情緒的な展示ではないですが、資料は豊富です。鹿屋に来たら、お立ち寄りください。残念ながら資料は撮影禁止だったので、撮影可の零戦と屋外に展示されている、これまで自衛隊に縁のあった機体の展示があります。子供の頃、見ていた飛行機が展示されていて私にも懐かしい場所です。お正月休み以外の9時から17時まで開館中。