故稲盛京セラ(株)名誉会長に関連する施設は鹿児島大学内にたくさんありますが、平成6年10月31日竣工した稲盛会館は、教育及び学術交流の場として、鹿児島大学の職員や関連する関係者の利用に供することにより、教育研究の進展に資するとともに、学術及び文化の向上に寄与することを目的として、 稲盛会長から科学技術を中心とした知的交流を促進するための場として本学に寄贈されたものです。日本を代表する著名な建築家 安藤 忠雄 氏の設計によるものです。
稲盛アカデミーは平成17年に全学共同教育研究施設『稲盛経営技術アカデミー』として設置され、平成20年4月に『稲盛アカデミー』へ改組しました。稲盛会館の近くに建物はあります。
一番、新しい施設は稲盛記念館です。稲盛和夫名誉博士の哲学を学び、知の創造を刺激する場として建設されました。
3階には稲盛会長が創設された京都賞の歴史を伝える京都賞ライブラリがあります。
階段には稲盛会長の幼少期から青年期の歩みを、パネルで紹介しています。
鹿児島大学学習交流プラザ「進取の気風広場」には、稲盛和夫故京セラ名誉会長の立像が建立されていて、鹿児島大学の教育理念である『進取の精神』のシンボルとして、学生、教職員のさらなる飛躍の原動力となるべく、学生たちを静かに見守っています。