20日ぶりの更新はまたもや西鉄です。
なぜかどっぷりと8000形にハマりました。
前回の遠征で撮影・乗車出来なかった
西鉄の太宰府観光列車「旅人 -たびと-」に会いに行きました。
二日市駅へ入線する「旅人」
朝、急行として福岡・天神から大宰府へ向かう列車が大宰府到着後からは
大宰府~二日市間往復の運用に就きます。
と言っても僅か2.4km、途中駅は1駅という短い路線なんです。
「旅人」の車内です。
運転席後ろの2+2席、3列は言わずと知れた8000形の特等席ですが
この部分のシートだけは専用モケットに貼り替えられています。
また、車内化粧板も各号車とも違っていて6種の開運テーマの文様が施されています。
ちなみに他のシートはこの様なモケットで普通の8000形と同仕様です。
背ずりや座布団は厚さたっぷりでその掛け心地は一昔前と言った感じです。
料金不要と言う事でシートピッチは(恐らく)900mm程度、シート幅も
2,700mm以下という西鉄車両の狭い車体が災いして狭目ですが
最前列を確保出来ればその素晴らしい眺望でそんな事も気にならなくなりそうです。
「旅人」ならではの設備、太宰府のお土産などを展示する特別カウンターです。
こちらはカウンターの向かいに設置された旅の記念用の記念スタンプを設置。
ただの普通の電車とは違う旅の特別感を演出してくれます。
噂では2年後の2017年に全廃と言われる8000形ですがこの「旅人」に続いて
「水都」という観光列車が10月4日に登場します。
同様のコンセプトで車内外の改装を受けますがこちらは柳川観光をイメージした
ものとなり新たな魅力を創出してくれそうです。
今回が最後の機会か?と思いつつ一ヶ月の間に2回遠征しましたが
イメージしていた8000形の記録写真(こちらについては主鉄写日記を参照下さい)を
撮れませんでしたしこの「水都」も見る事は出来ませんでした。
(実は筑紫車庫での留置は見たのですが…)
もう今年は時間的にも金銭的にも無理ですが来年はもう一度だけ
自分なりの8000形惜別ツアーを実現したいと思います。
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