特急彗星号のブログ

鉄道を撮って、乗って楽しみたいオジサンのブログです

叡山電鉄『ひえい』にチョイ乗り

2018年08月30日 | 乗り鉄 私鉄編
久しぶりの更新です。

先日こんなのを見つけました。

この時期になると各社とも秋にちなんだ製品を市場に投入して来ますが
叡山電車『きらら』と紅葉のイラストが良いですね~。

これを飲みながらふと、この春に一度だけ撮影した同じ“えいでん”の
新車『ひえい』を思い出しました。

「そう言えば、まだ乗っていなかったな・・・。」

という事で京都・伏見で一杯やった後、出町柳へ向かいます。
ほろ酔いでスマホ撮りというスタイルです(汗)



京阪中書島から8000系特急に乗車します。




料金不要(プレミアムカーは除く)の車両とは思えない程の雰囲気が凄いですね。

終点・出町柳は地下駅ですが改札を抜け地上に上がると“えいでん”のホームはすぐです。
予め『ひえい』の時刻をHPで確認しています。


楕円のモチーフが特徴的な『ひえい』700系(デオ732)。


車内デザインも楕円を多用しています。




シートはロングシートですがバケット形状で楕円の窓と窓の間の形に合わせた
ヘッドレストが付いていて非常に凝っていますね。
僅か15分足らずの路線にはもったいない座り心地のシートです。




車体中央の立ち席スペース、もちろん楕円を使っています。
まるで3扉車の真ん中を塞いだのか?と思ってしまいますが種車も元々2扉車です。


外観のアクセントとなっている前面の楕円リングですが車内から見れば
殆ど気にならないというか存在感皆無といった感じです。


出町柳~八瀬比叡山口間はたったの5.6km、所要時間も14分なので
あっと言う間に終点に到着です。




車内の様子も撮影出来ましたので折り返しの『ひえい』に再乗車。

足回りはあの京阪5000系から流用したもので台車・主電動機もそのままです。
叡山電鉄は600V仕様なのですが5000系の130kwモーターはオーバースペック?

でも乗り心地は良く、本当にこの距離でこんな電車を走らせて良いの?
というのが素直な印象でした。



程無く出町柳に到着!






先輩観光電車の『きらら』が停車していましたのでツーショット撮影。

それにしてもこの規模の路線でこれ程の個性を持つ電車を走らせる
叡山電鉄、恐るべしです。









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