サッカーWカップでの日本人サポーターのゴミ拾いについて、
ギャンブルで会社に迷惑をかけた大王製紙元会長の
吐いたヘンテコな意見について、
昨日のブログに掲載したが、
アノ舛添要一サンが元会長と同じようなことを言っているとの記事を読んだ。
舛添氏はこう言う。
「日本のサポーターがスタジアムの清掃をして帰るのを
世界が評価しているという報道もあるが、
一面的だ。
身分制社会などでは、分業が徹底しており、
観客が掃除まですると、清掃を業にしている人が失業してしまう。
文化や社会構成の違いから来る価値観の相違にも注意したい。
日本文明だけが世界ではない」
起こった事象の評価について、
全然別の角度からモノを言って得意がる。
まさに典型的な、へそまがりの論だが、
この舛添サンの意見にネットの住民の批判は元会長の時と同様に、厳しい。
○ゴミ拾いしてるサポーターは何も褒められたくてしているのではないよ。
日本人として当たり前だと思うことだからやってるだけ。
この行動は日本が初出場したときからずっと自発的に取り組んできたことであって、
清掃員の仕事を奪うような広範囲ではなく、
自分らが観戦したスペースを中心としたものであり、
仕事を奪うまでの大掛かりなレベルではない。
それが証拠に賞賛を受けこそすれ批判されたという話は聞いたことは無い。
舛添氏といい大王の博打打ちのように
人様に批判されっぱなしのひねくれ者に一方的に言及してほしくないな。
○どういう気持ちでゴミ拾いをされているのかを聞きもせずに
安易に批判はするべきではなく、
清掃の仕事を奪っているとか自己満足とか言っているのは
個人的な意見に過ぎない。
落ちているゴミを拾う行為自体が素晴らしい。
20年以上続いていることから、
世代間にもその意思が引き継がれていることからも、
この行動は素晴らしいとしか言いようがない。
○学者として二流な人間ほどインテリぶって、
世間が無知だと言う前提で
自分の無知を暴露しますよね。
確かにアラブ社会では特に出稼ぎの外国人が
清掃で生計を立てているのは事実ですが、
ゴミ拾いで彼らの仕事が奪われるほど楽な仕事ではありません。
むしろそうした事を進んでやる日本人を、
彼らは「同じ気持ちになって手助けしてくれている」と言う印象を持っており、
だからこそ、この地では日本人は信頼され、
日本製品が価値あるものと見做されているのです。
(現地に住んでいる人間としての実感です)
こういう学者に言いたいのは、
専門外の事をとやかく言う前に、
政治学者としてもっとまともな研究に勤しむべきかと。
○ワールドカップの度に
日本人サポーターの件は話題になってる気がするけど、
問題になってた記憶ないし、
問題があるなら実例を出せ。
階級社会だと問題になるとか騒ぐなら、
具体的にこの国ではこういう問題になるから気を付けなければいけないくらい言え。
○半年くらい掛けて色々な国に貧乏放浪旅をして
日本に戻った時に公共施設の綺麗さに気付いた。
繁華街など汚いところもあるけど、
日本は衛生的な、他者がこの後使うことへの配慮とかの意識が高い。
譲るって言う精神が一際強くて、
行った国々で「日本人が好き」と好意的に接してくれる人も多かった。
先進国、発展途上国関係なく回ったけど
日本人は愛されやすい国民性があると思ったし、
そういう国であって欲しい。
本当に仕事や報酬を奪われていたら考えものだけど
清掃員が楽になるだけで拾った量で報酬が変わるわけがない。
○別に仕事を奪っていると言う事は、当てはまらない。
自分達が席を立つときに、
周りを綺麗にしようと心掛けることは大切な事です。
そして、拾い切れない所や気が付かなかった場所を綺麗にする為に清掃人がいます。
個人的に清掃するから清掃人を雇わない、と言う考えは間違っています。
また、綺麗になっていれば、清掃人も楽な仕事が出来ます。
元東京都知事の舛添さん、
貴方も環境保護に関しては、いや、他の事に関しても
きっと他人事で、口だけなのでしょうね
○私は南アジアの某国に3年ほど暮らしていました。
職場で身の回りを掃除していると、
「ローカーストのする仕事。彼らの仕事を奪うことになる。」
と言われました。
が、掃除係の方に話すと、
「私たちは片付いていても、もう一度掃除します。
でもこの部屋は作業量が少なく、
より美しくなるのでうれしいです」
と話されていました。
ハイカーストの同僚も、当初は馬鹿にしたように見ていましたが、
日本人の習性なのだと納得してくれるようになりました。
文化の違いなのでしょうが、
理解し合う気持ちや時間が解決してくれることもあります。
○これはサポーターの行動の問題ではなく、
批判をする必要もない立場の人間がわざわざ批判をする、
スマホ一つで簡単に批判が出来てしまう、
そこに問題があるのではないのでしょうか?
これは承認欲求、自己顕示欲を満たす為に
自分とは考えの違う他者を攻撃、非難、侮辱してしまう
彼らの心の問題です、
考えられない程の金額の会社の金をギャンブルに注ぎ込んだ元経営者、
税金と自分の金の区別も出来ない何度も離婚をする元政治家、
2人とも何かしらの問題を心に持っていると考えるのが普通だと思います。
○FIFAや海外メディアから批判がない中、
現地取材もせず、昔の感覚で発言する、
無責任極まりない。
舛添氏も井川氏も終わった人。
彼らが散々地球を汚してきて、まだその感覚のまま。
舛添氏はフランス通のはずだが、
十数年前、パリの街角は吸い殻で汚かった。
清掃する人がいるし、仕事を奪うからポイ捨てする方がいいという考えだった。
現在はポイ捨ての罰則も設けられ、以前よりは少なくなった。
仕事云々より、健康と美観、環境保全が大切なのだ。
環境を考えれば自分で持ち込んだもの、利用したものは自分で持ち帰る、
処分するのが世界的な潮流。
過去にしがみついて停止してしまっている彼らが早く退場しないと世界は良くならない。
○サポーターが掃除をしてもロッカーをスタッフが掃除しても
掃除をする人の仕事を奪うまでは出来ないと思うよ。
掃除をする人を楽にしているだけだろう。
もし元都知事と元会長が言うことが正解ならば
すでに現地でそういう声が出てるはずだ。
こんな人が知事の街は不安だね。
こんな人が会長だったような会社の社員は大変だろうね。
現地で評価されていることを日本人として素直に喜べば良いと思うよ。
○さも、訳知り顔に現地の事情を調べもしない言説だね。
一般的行動規範を批判するだけで世の中は良くならない。
もし、海外で批判されるだけの行為なら「ゴミ拾い」が称賛されることはないでしょう。
施設を借りて競技をした後は、
主催者は現状復帰を行って施設管理者に返すのが普通ですよ。
舛添氏は、公私混同で都知事をクビになった、既に終わった人。
この人の発言がよくネットで取り上げられているが、
誰がそうしているのか、不思議に思う。
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