ダ・ヴィンチ・コード
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原題:The Da Vinci Code
制作:2005年 アメリカ
製作:ブライアン・グレイザー、ジョン・コーリー
製作総指揮:トッド・ハロウェル、ダン・ブラウン
監督:ロン・ハワード
原作:ダン・ブラウン
脚本:アキヴァ・ゴールズマン
出演:トム・ハンクス オドレイ・トトゥ イアン・マッケラン アルフレッド・モリーナ ユルゲン・プロホノフ ポール・ベタニー ジャン・レノ
この作品話題になりましたねえ…。世界的大ベストセラーのダン・ブラウンの同名小説「ダ・ヴィンチ・コード」を映画化した超大作です。公開前、私もはじめ、どこまでホントで、どこからがウソなのかがよく分からなくてかなり興味がありました。
ルーヴル美術館で館長のジャック・ソニエールが殺されます。死体はダ・ヴィンチの作品「ウィトルウィウス的人体図」を模した不気味な状態で発見されます。
講演の為に渡仏していたハーバード大学の宗教象徴学の教授ロバート・ラングドン(トム・ハンクス)。パリの書店で著書のサイン会を行っていた彼は、フランス司法警察のべズ・ファーシュ警部(ジャン・レノ)に呼び出され捜査協力を求められます。急遽現場に向かった彼の元に、暗号解読官のソフィー・ヌヴー(オドレイ・トトゥ)がやってきます。警部の目を盗み彼をトイレへと呼び出した彼女は、ロバート自身に容疑がかかっていることになっている事を教えます。協力して現場から脱出した二人は、警察から追われる身となってしまいます。
公開前に色んなドキュメンタリーやメイキング観ました。「ダ・ヴィンチ・コード・デコーデッド」も観ました。…。ヤバイ。あんまりいい臭いがしないなー…。と。いやな予感。それでも「乗りかかった船」ということでとりあえす鑑賞しました。ある程度覚悟して観ました。
結果。概ね想像通りの出来栄えでした(笑)ものすごい大金と労力をかけて、スタッフ・演者を揃え、頑張って制作されていたのは分かるけど、特に何にも残りませんでした。ある意味カッコイイ(笑)ラジー賞を逃しているのは個人的にとっても残念です(笑)
・ダ・ヴィンチ・コード@映画生活
・前田有一の超映画批評