ひいらぎ通信

日常のささやかな幸せを拾い集ようと、ブログ、始めてみました。

箱根駅伝

2006年01月03日 | スポーツ

スポーツのジャンルに、競馬やテニス、ゴルフもあるのに、陸上競技関係が一切無いのはなぜ?マラソンなんか、けっこう人気があると思うけど、常時設定する必要は無いということかしら。

さて、毎年恒例のお正月行事(←違う)箱根駅伝です。
毎年、必ずいいところでお客さんがきて、腰をすえて見られないのですが、今年は比較的ゆっくり見ることが出来ました。

毎年毎年、ドラマがあります。
今年は、トップを走っていた順天堂大学の選手が脱水症状で途中でふらふらになって、いったん足が止まりかけたけど、どうにかたすきをつなぐことが出来ました。もう、この時点で妹は涙ぼろぼろ状態。
順位を落とさずせめて10位以内に入れれば、彼も周りの人々も心慰めることが出来るだろうと、ずっと順天堂大学の応援をしていました。
そしたらば、いつの間にか亜細亜大学がトップに立っているではないですか。
「ああ、亜細亜大学の監督は、ニコニコ堂の監督されてた岡田さんだもんね。頑張ってほしいなあ」
と姉が一言。なんであなたはそういうことを知ってるの?昨日も、
「この選手は、1年生なのにインカレで、優勝したもんね」
とぼそっと言ってたし。
そういえば、義兄も父も、マラソンなどを見ていると、
「この選手は○年前に箱根の○区を走って…」
などと話をしていたりします。
自慢じゃないけど、私は人の名前と顔を覚えるのが苦手です。2,3回しか会っていない人が髪形を変えると、もう分かりません。
わが愛するスワローズの選手でも、主たる選手は分かりますが、名前しか知らなかったり、名前も分からない選手もたくさんいます。何回も試合を見に行っていてさえそうなのに、事件の目撃者が人相や服装などを証言できるのはもう、驚異でしかない。

あ、いかん話が逸れた。

順天堂大学は4位でゴール。
亜細亜大学はそのまま1位でゴール。総合優勝を果たしました。岡田監督、ならびに亜細亜大学の皆さん、おめでとうございます。

駒大。力いっぱい走って倒れそうになっている、たぶん後輩からたすきを受け取ったたぶん先輩の選手が、たすきを受け取りざま、頭をぽんぽんとしたのが印象的でした。きっと、
「よく頑張った。後は任せろ」
そんな言葉を手のひらに載せていたのではないでしょうか。
今年は優勝を逃してしまいましたが、どの選手も頑張ったよ。

画面には映らない裏方に徹した選手や支えてきた人々、たくさんいると思います。本当にお疲れ様でした。

いつか、家族総出で箱根駅伝も現地で応援したいものだという野望を持っています。温泉のあるところね。貯金しとかなきゃ。
コメント (2)
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