昨年10月から毎朝のように聴いている
『雨のち晴レルヤ』byゆず
現在放送中のNHK朝の連ドラ
『ごちそうさん』のオープニングで
流れる主題歌であります。
私にとっては忘れられない1曲になりそうな予感。
10月の末ごろからあることがきっかけで
不登校気味の高校生のわが娘。
色々なことに反発し
色々なことに悩む…
そんなお年頃。
それは充分理解できるし
娘の言い分もよくわかる。
思い出してはボロボロ泣くだけの娘に
解決なんてできるわけない…
あんなに目に力がない娘を初めて見た。
自分が嫌いなんだって…
どんな君でもアイシテイル
お母さんはあなたが嫌いだと言っている性格も含めて
全てが好きなんだけど…
このあたりの詳細については記憶も新しく
感情的になってしまうので、今は書きません。
気持ちが落ち着くまで学校は休みなさい、
親公認の緊急避難的サボり。
病欠すらしたことがない娘の連日の欠席に慌てた学校
「家庭訪問させてほしい」と言われたけど
完全に心を閉ざしているのに来てもらってもね…
娘に聞くと案の定「来て要らん」
原因が担任の心無い言動であったことが
発端だったこともあり、親としても見過ごせない。
考えた末に私が学校に出向くことに。
娘から聞いたことを感情的にならずに
客観的に事実のみを述べて
その上で担任の見解を聞きだす…
家を出る前から入念に準備を重ね、話し合うこと数時間。
結論から言うと
お互いのコミュニケーション不足から起こった誤解。
…なんだけど、
コミュニケーションが取りにくい状況に
追い込んだ担任が100%悪いと思ってます。
そしてあの時に一言
娘に「ごめん」と言ってくれたら、
たぶん、ここまで状況は
こじれなかっただろうとも思ってます。
心がやられた後は体にも変調が…
いわゆる自律神経失調症だわ。
予報通り いかない模様
不眠に吐き気、腹痛、頭痛、めまい、
低血圧、低体温…なんでもござれ~
アワテナイ、アワテナイ…
どんな君でもアイシテイル
もう私にとっては魔法の呪文。
頭の中でこのフレーズがグルグル
でも一言つけ加えるなら、
学校としての取り組みは素晴らしく
学年主任の先生も親身になって
娘の心配を取り除いてくれようとしているし
保健室の先生の対応もブラボー。
わからず屋の大人だけではない、
むしろ自分の敵は
担任だけだった…と娘も認識。
(敵という書き方は適切ではないかもしれないけど)
本来ライバルであるはずのお友達の協力も
涙が出るぐらい感動的。
休みがちな娘のためにわかりやすいノートを
わざわざ作ってくれたり、登校した時は
励ましてくれたり共感してくれたり
娘の状況を丸ごと理解してくれている。
顔を上げてごらん 光が照らす
だけど、ままならないのが体調。
病院に行って薬漬けで元気にするか
カウンセリングを受けて1からほじくり返すか
しばらくそのまま経過を観察するか…
ここは迷わず、しばらく経過観察をチョイス。
で、毎朝のように欠席の連絡をするわけですが
連絡する時間が8時から8時20分の間と
決まっているので、私にとっては緊張のひと時。
『ごちそうさん』が始まるのを目安に
電話すればいいわ…と気がついたものの
8時ジャストを狙うとドラマ冒頭が見られない。
ドラマが終わった後だと、そのまま
『あさイチ』のオープニングトークに
見入ってしまい、失敗しそう。
ゆずが歌っている間に電話すればいいんだわ
と気がついて現在に至る~
反射的に受話器を握ってる自分に失笑
登校している日も増えつつあるのに
うっかり電話しそうになることもあるのだけど
涙の河も海へと帰る
誰の心も 雨のち晴レルヤ
まだ先は長そうだけど…
どんな君でもアイシテイル
今日は娘のお誕生日。
頑張れなくても強くなれなくても
ありのままでいいからね。
おめでとう、17歳!
周りで支えてくれるすべての人たちに感謝
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